ブログネタ:毎月絶対目を通す雑誌はある? 参加中
雑誌を見なくなりました。
理由は、ありません。
何故見なくなったのでしょう??
昨日、待ち時間を使って一年以上読んでなかった雑誌を見ました。
タイトルに書いた雑誌、外車を中心とした自動車雑誌ですが、凄い事が載ってました!
現在はドイツ車が世界で一歩先を行ってる感じがします。
数年前にポルシェが新型911を出しました。
997型というもので、911の997と、チョット紛らわしいですが、日産GTRに変えて言うと、911がGTR。996や997がR34や35の事です。
この997型911に、更に前期型、後期型があったりします。
911-997にカレラ・カレラS・カブリオレ・ターボとかの車種があります。
そのエンジンは、高出力のまま低燃費を実現しました。
ポルシェなのに15km/L近く走れたりします。
ターボという単純過ぎる車名を付けられたモデルは、500hpのAWDで10km/L走る事も可能!
スポーツ性に振ったGT3というモデルは、軽量ボディに3600ccのエンジンで11km/L走るそうです。
GT2というポルシェ最高峰(限定車除く)のモデルは、GT3にツインターボ付けてラグジュアリーにしたような車で、出力も重量も上がっているのに燃費は0.1km/L良いという結果。
300km/hで走っても7.5km/L以下にならないと書かれてました(チョット怪しい?)
911の997の後期型は排気量が約200CCアップしました。
パワーも上がってるのに直噴にしたので燃費もアップ。
今まで直噴だと思ってた(^^ゞ
ポルシェって凄いなって思ってたら昨日!?
久しぶりに見た雑誌に信じられないような事が!
ポルシェと同じドイツのベンツが、新型エンジン開発!
ベンツはタイプとエンジンで車名が決められてますが、63と65が凄い事になってました。
65は6000ccツインターボのベンツの中で1番パワフルなエンジンで、612hp 102kgmというレーシングカー超えてるようなスペックでしたが、50hp程上がり燃費が2km/Lも良くなってました!
2tを超えるボディで600hp後半になり7km/Lって凄すぎます。
ハイブリッドでもないのです。
次に63
この63はパワーと燃費を両立する為に作られたエンジンです。
6200ccのV8 NA
燃費向上の為、ターボなどは付いてなかったのですが、ポルシェがNAよりターボの方が低燃費に出来る技術を生み出したので、早速パクりました(笑
せっかく開発したエンジンを数年で捨て、排気量を縮小して+ターボ
6.2NA→5.5ターボ
結果、パワー&トルクは上がり、燃費も劇的にアップ!?
500hp→560hpくらいになり、9.5km/Lの燃費になったそうです。
2000年頃は、日本車が壊れない・安全・低燃費と言われていたけど、全て持って行かれました(笑
ただベンツは、発癌性物質世界一!というレッテルがありました。
その辺は、どうなったのでしょうか?
そのベンツのエンジンを搭載した世界一のスポーツカー。パガーニ・ゾンダの最終型が作られました。
市販車最速を掲げ、聖地ニュルに。
今までフェラーリやポルシェが世界一と言っていたけど、その記録をアッサリ抜いてしまった。
パガーニのデザインは性能面とカッコ良さを両立していて、欠点が見つかりません。
セッティングは弱アンダーでポルシェのように速いけど怖い車ではないようです。
創立者自身は、老人でも乗れるスポーツカーを目指していると言ってました。
老人が乗るには派手過ぎる気もしますが(笑
エンジンがベンツなので、フェラーリやポルシェのようなレスポンスが無いのが残念に思ってました。
カレラGTのエンジンの方が、パワーは無いけどスポーツカーらしくて良いのになぁと。
ダガシカシ!
昨日見た雑誌に、その理由が書かれていて納得させられてしまいました。
パワーがあった方が魅力的。加速したい時に出来る車は乗りやすい。
でも突然100hpアップするような危険な車は必要ない。
↑この文章にショック受けた!
パガーニという人は天才だ。
まだ新しいメーカーで社員数も少ない。
それでも世界一の車を作って、それを割安(といっても数千万~億だけど)で販売する。
ベンツとのラインがあったのも理由だけど、安全性を考えフラット特性のエンジンを選ぶなんて!
でもパガーニの車って、700hpに迫ってるんですけど(笑
このテスト車は750hpトルク100オーバーです。
次期モデルに、このエンジンが使われるかもと言われています。
老人も乗れる安全でF1よりパワフルな最高速度380キロの車(笑