就労ビザを選ぶ。 | 行政書士秘書日記(アメブロ版)

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大家好(^^)

各位、黄金周過得還好痲?

会社のお客様からお受けする就労ビザのご相談内容が、段々と変わってきているように感じます。

私が留学生の頃は、留学ビザから就労ビザへ在留資格を変更すると言えば、ほぼ技術・人文知識・国際業務ビザ(技術ビザ・人文知識国際業務ビザ)に決まっていました。

私自身も、就労ビザへ在留資格変更できるかどうかは最大の関心事でしたが、就労ビザの種類をどのように選ぶかなんて考えたことすらありませんでした。

しかし、先日、ご相談をお受けしました会社様では、就労ビザの種類をどのように選んでいくかが大きなポイントになりました。

話をお聞きしていると、会社様ご自身でも、社内で入管法の勉強会を行なったり、外国人採用に向けての準備を進めているご様子です。

佐藤先生との相談当日には、その成果をレジュメ資料にまとめてくださっていたのですが、中心の話題は就労ビザの種類です。

お客様の会社業務に関連しそうな就労ビザが列挙されていて、これらの在留資格の中から、どのように取捨選択していけばよいかが、ご相談のポイントの1つです。

たしかに今は、留学生が就職しようとすると、技術・人文知識・国際業務ビザのほかに、特定活動ビザ(本邦大学卒業者)、特定技能ビザもあります。

特定活動ビザ(本邦大学卒業者)は最近改正されたばかりで、これまでより門戸が広がっています。

特定技能ビザも、1号ビザのほかに2号ビザも拡充されていますから、ご本人様の経歴によっては、今後、いきなり2号ビザへ在留資格変更する方法もあり得ます。

このほか、高度専門職ビザ経営管理ビザという選択肢もあるし、配偶者や子のビザはどのように扱われるか、永住ビザへの道のりも、留学生にとって大きな関心事です。

ですから、これらの選択肢の中から人材をどのように確保していくか、会社様も在留資格の知識を身に付けて、戦略的に判断していくことが必要になると思います。

採用される側の留学生にとっては、今でも「ビザ」の問題は最重要な関心事ですから、「ビザ」に強いという会社様のイメージは、会社選びの大きな魅力になるはずです。

佐藤先生、今天一天外出。応該快要回事務所了…。

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