昨日行われた東京アナウンス学院の大久保瑠美さんを迎えた卒業生ゲストトークに参加してきました。レポの方も完成してますので読んで頂けると嬉しいです→『東京アナウンス学院るみるみ卒業生ゲストトークレポ!』http://ameblo.jp/secret-secret-n/entry-11586322282.html
声優を志す方にとってはもちろん非常に参考になる内容ばかりだったと思いますし、声優とは別の道を歩む人にとっても大切なことを学べる濃密なトークでしたので、その一部始終を出来る限り多くの方にお伝えしたいなって思って全力で書きました。夜7時に帰ってきてからPCの前にかじりついて取り憑かれたようになって書いてたら気付けば真夜中になってたのはいい思い出です(笑)
声優になるための心構えやるみるみ自身が声優を目指していた頃のエピソード、今の声優というお仕事への向き合い方から演じる上で大切なことまで、もちろんあくまで声優志望の方に向けた内容ではあったのですが、他の道を歩む方にも応用していけるお話も多かったので、色んな方に知ってほしいと感じたのが本音です。
仕事への姿勢から演者としての哲学に至るまで、最終的には人生について、どう生きていくかについて大切なことを多く学んだような気がします。何より夢を持って人生を歩んでいる方に向けて多くのエールを送ってくれたのだと思います。だからこのイベントに参加された声優志望の方の中に、あまり言いたくはないけど将来夢破れて別の道を目指すことになる方がいたとしても、この経験は決して無駄にならないと感じました。
一流のプロの方から人生訓が聞けるっていうのは本当に得がたい経験だと思うので、自分も夢を持って生きている人間の端くれとして、共感だったり憧れだったり様々な感情を抱きました。
こうして貴重なお話を聞くことが出来て、本当に参加してよかったなと思う気持ちもある反面、本当に参加してよかったのだろうかっていう申し訳なさも最後まで残りました。本来なら声優を目指す方の席を一般のファンが占有してしまっているとしたら、それは非常に申し訳ない話でもありました。
もちろんるみるみ自身がラジオで「来ていいよ!」って言ってくれたから行ったのですし、昨日学校のスタッフさんともちょこっとお話させて頂いたのですが、ただのファンにも好意的に接してくれて、歓迎してくれてるんだなとも感じました。
それでも、本人の公認があったとしてもやっぱり行くべきではなかったのかなと反省する気持ちもあり、ネット上で参加したファンへの否定的な意見を見ると申し訳ないなってすごく思いました。この場を借りて心より深くお詫びさせて頂きます。
ただ、様々な事情で行きたくても行けなかった声優志望の方が沢山いらっしゃったと思うので、その大切な一席を奪ってしまった自分に出来ることがあるとすれば、それはそうした方のためにトークの内容をお伝えすることかなって思ったので、罪滅ぼしも兼ねてレポをアップさせて頂いた次第です。少しでもこのトークを通じて大久保瑠美さんが伝えたかったメッセージが届いていたのだとすれば嬉しいです。
レポの後日談というかほとんど雑感になりますがよかったらお付き合い下さい(^^ゞ
トークが終わってからその中身を反芻していたんですが、考えてみるとトップを走り続ける声優さんでも人によって言ってることが全然違うことも結構あるんですよね。もちろん一流を走る方には共通する姿勢みたいなのは必ずあるんですけど、演技に関する考え方に関しては異なる点も多いように感じます。
昨日の大久保さんのトークで鮮烈に印象に残っているのは「演じているキャラクターは決して自分ではないので、演じている時は一切自分は出さないようにしている。」ってことでした。自分もその事に関しては大久保さんに直接質問させて頂いたんですが、演じている声優さんの個性的な側面って凄く感じることが多くて、「このキャラはこの人ならではの演技だよな~!」って思った経験、アニメファンの方なら必ずあると思います。
だから多少足りとも演技している時に自分らしさを意識するのかなと思ったのですが、大久保さんの答えは真逆でした。演じている側としては自分の個性は一切出さないように意識しているものなのだそうです。逆に言うと、ファンとしてアニメを見ている時に「この人らしい!」と思う瞬間があるってことは、個性っていうのは意識しなくても滲み出るものなのかな、とも思います。本当はそんな部分に関しても聞いてみたかったのですが・・・いつかインタビュアーになってるみるみに直接質問してみたいです(笑)
その「キャラは自分とは違う」っていう意見に関してですが、同じ声優さんでも違うことを仰るケースも聞いたことがあります。例えばですが、ラジオで高垣彩陽さん(スフィクラなのでどうしても出てきてしまいます、お許しを(^^ゞ)が「自分と何かしら共通項がないとそのキャラを演じるのは難しい。そのキャラクターと自分の中で共鳴する部分が何かしらあるからこそ演じられると思ってます。」って話してたのを聞いたことがあります。かと言ったら阿澄佳奈さんは「キャラと自分は別物!」ってラジオで明言してたりして・・・(笑)
結局のところ、トップを走る方の中でも演技に関する考え方は色々あって、どれが正しくてどれが正しくないっていう問題じゃないのかなって思いました。ただ確実に言えることはトップを走る方々は必ず自分ならではの主義を貫いて演技をなさっているってこと、そしてそんな方々の言葉にはプロフェッショナルならではの力が込もっていることだと思います。また、演技に関しては意見は十人十色でも、皆さん必ず自分のお仕事や応援してくれるファンに対して真摯に接している点や、自分の表現力を高めていくためにストイックに鍛錬に励んでいる点は共通しているように感じます。
もう一つ今回のトークで印象に残っているのが、るみるみが何度も強調していた「演じるのはとにかく楽しいんだ!」っていうこと。レポの方でも軽く書いてるんですが、自分の趣味だったり好きな事でも「好きなんだ!」って気持ちを保ち続けるのは簡単なことじゃないと思うんです。誰しも最初は初期衝動みたいなものがあって、やっているだけで「楽しい!」って気持ちになりますけど、時間が経つ程徐々にその気持ちが薄まってきて、一方で伸び悩んだり上手くいかなかったりってことが出てきて、少しずつ嫌になってくることってあると思います。
特にプロを目指して短期間に集中的に鍛錬を積まないといけない声優志望の方の中には、厳しい稽古の日々に嫌になったり、成果を出さないといけないプレッシャーに追われて演じることが嫌いになってしまう方も多いのではないかなと推察します。
自分も趣味で音楽をやっていてよく聞く話なんですが、そんな重圧に耐え切れなくなって好きなことをやめてしまうケースって多々あるように思います。だからこそ「好きだ!」って初心をずっと持ち続けていられることって中々出来ないことだと思うんです。
イベントが終わった後に後悔が残ったとすると、そこに関して質問してみたかったなってことでした。もちろんるみるみ自身にとっては演じることが好きなのが当たり前なのでしょうから、聞かれても答えにくかったとは思うんですが、「その好きだって気持ちを持ち続けられる秘訣ってどこにあるんでしょうか?」って聞いて何て答えが返ってくるのか知りたかったです。
短いトークの中では語られませんでしたが、毎日朝から夜まで稽古している日々に嫌になったことだってあっただろうと思いますし、演じることに疲れていた時期だってあったんじゃないだろうかと推察します。でもそれを乗り越えて、今も最初に感じた衝動を持ち続けられる人には一体何があるんでしょう?本当にるみるみにインタビューしてみたい・・・w
最後になりますが、レポの締めの部分にるみるみの言葉を引用させてもらいました。トークまでの間、東京アナウンス学院の待合の中を回りながら見ていた時に見つけたインタビュー記事からの引用です。ゆるゆりでデビューが決まった直後だから大分前の記事になりますが、実はるみるみだけじゃなくてみかしーとの対談の記事でした。二人ともこの学校の出身ってこともあって、ゆるゆりに関する記事は他にも貼られていました。本当にこの学校にとってこの二人の活躍は誇りなんだなって感じました。
そのインタビューの最後の部分からるみるみが声優を目指している方に向けたメッセージの部分を引用しました。レポから抜粋すると・・・
「ある方の言葉なんですけど「努力は必ずしも報われる訳ではない。だが成功を収める人々はすべからく努力している。」って。本当にそう思うんですよね。でもその努力する道筋をどれだけ楽しめるかが一番大切なんだと思います。」
レポには書きませんでしたが、実はこのコメントに対してみかしーが続けてコメントを言ってたんですよね。これは今回のトークでは出てこなかった内容ですが、これも大切だなって思うので最後に書いておければなって思いました。
「あとコミュニケーションをしっかり取っていくのも大切だよね。現場で同じお仕事をする人と関係を作っていくのは必要になってくるから、在学中からいっぱいいい友達を作っておくと将来絶対に役に立つよ!」
ある意味在学中に我が道を歩みながら鍛錬を積んできたるみるみとは間逆なので、そういう意味でも昨日のトークの中では話に上がらなかったことだとは思うんですが、これも声優として大成するためにってだけじゃなくて、人生を歩んでいく上で大切なことだと思ったので書いておきたかったです。
るみるみも昨日のトークの中では人見知りで部活以外では知り合いを作ってなかったって言ってましたが、今の現場では沢山の声優さんとコミュニケーションを取りながら良好な関係を築いてらっしゃいますし、そのチームワークがあるからこそ全員で素晴らしい作品を作り上げていくことが出来るんだと思うんです。声優さんって決して自分一人で完結する仕事じゃなくって、みんなでものを作り上げていくお仕事だから、いいチームを作っていくこともすごく大切なんじゃないかなって感じました。
本当にこのトークからは色んなことを考えさせられたし、沢山学んだし、本当に貴重な機会でした。何よりるみるみに直接質問することが出来てなんて、今でも夢みたいで実感が湧きません(笑)
声優志望の方にとって一般ファンの参加は不快なものであったかもしれませんし、次回からは声優志望の方に絞って参加できるようにした方がいいのかなとも思ったんですが、みかしーに直接質問してみたい衝動も残り不思議な気分です。
ただ1つ言えることがあるとすると、俺達ファンももっと声優さんの真面目な話が聞きたいんだと思うんですよね。ラジオなんかで他愛もない近況トークやネタが聞けるのも楽しいですし、そこで素が見えるのも声優ファンやってて嬉しい瞬間の1つであることは間違いないんですが、同時にもっとお仕事に関する真剣な話も聞いてみたいって気持ち、多分多くのアニメファンの方に共感して頂けるんじゃないかと思います。
もちろん雑誌とかでそういう部分は補完しているのかもしれませんが、願わくば他の場面でももっとそんな話が聞ける機会が増えればいいなって思いました。忙しくて無理だとは思いますがホント講演会とかやってほしいですもん。流石に少人数制で直接質問できるなんて場面はないでしょうが・・・w
とにかくこんな貴重な場面に立ち会うことが出来て本当に幸せものだと思いました。何か纏まらないんですけどこんな形で締めさせて頂きます。最後まで読んで頂きありがとうございました!
声優を志す方にとってはもちろん非常に参考になる内容ばかりだったと思いますし、声優とは別の道を歩む人にとっても大切なことを学べる濃密なトークでしたので、その一部始終を出来る限り多くの方にお伝えしたいなって思って全力で書きました。夜7時に帰ってきてからPCの前にかじりついて取り憑かれたようになって書いてたら気付けば真夜中になってたのはいい思い出です(笑)
声優になるための心構えやるみるみ自身が声優を目指していた頃のエピソード、今の声優というお仕事への向き合い方から演じる上で大切なことまで、もちろんあくまで声優志望の方に向けた内容ではあったのですが、他の道を歩む方にも応用していけるお話も多かったので、色んな方に知ってほしいと感じたのが本音です。
仕事への姿勢から演者としての哲学に至るまで、最終的には人生について、どう生きていくかについて大切なことを多く学んだような気がします。何より夢を持って人生を歩んでいる方に向けて多くのエールを送ってくれたのだと思います。だからこのイベントに参加された声優志望の方の中に、あまり言いたくはないけど将来夢破れて別の道を目指すことになる方がいたとしても、この経験は決して無駄にならないと感じました。
一流のプロの方から人生訓が聞けるっていうのは本当に得がたい経験だと思うので、自分も夢を持って生きている人間の端くれとして、共感だったり憧れだったり様々な感情を抱きました。
こうして貴重なお話を聞くことが出来て、本当に参加してよかったなと思う気持ちもある反面、本当に参加してよかったのだろうかっていう申し訳なさも最後まで残りました。本来なら声優を目指す方の席を一般のファンが占有してしまっているとしたら、それは非常に申し訳ない話でもありました。
もちろんるみるみ自身がラジオで「来ていいよ!」って言ってくれたから行ったのですし、昨日学校のスタッフさんともちょこっとお話させて頂いたのですが、ただのファンにも好意的に接してくれて、歓迎してくれてるんだなとも感じました。
それでも、本人の公認があったとしてもやっぱり行くべきではなかったのかなと反省する気持ちもあり、ネット上で参加したファンへの否定的な意見を見ると申し訳ないなってすごく思いました。この場を借りて心より深くお詫びさせて頂きます。
ただ、様々な事情で行きたくても行けなかった声優志望の方が沢山いらっしゃったと思うので、その大切な一席を奪ってしまった自分に出来ることがあるとすれば、それはそうした方のためにトークの内容をお伝えすることかなって思ったので、罪滅ぼしも兼ねてレポをアップさせて頂いた次第です。少しでもこのトークを通じて大久保瑠美さんが伝えたかったメッセージが届いていたのだとすれば嬉しいです。
レポの後日談というかほとんど雑感になりますがよかったらお付き合い下さい(^^ゞ
トークが終わってからその中身を反芻していたんですが、考えてみるとトップを走り続ける声優さんでも人によって言ってることが全然違うことも結構あるんですよね。もちろん一流を走る方には共通する姿勢みたいなのは必ずあるんですけど、演技に関する考え方に関しては異なる点も多いように感じます。
昨日の大久保さんのトークで鮮烈に印象に残っているのは「演じているキャラクターは決して自分ではないので、演じている時は一切自分は出さないようにしている。」ってことでした。自分もその事に関しては大久保さんに直接質問させて頂いたんですが、演じている声優さんの個性的な側面って凄く感じることが多くて、「このキャラはこの人ならではの演技だよな~!」って思った経験、アニメファンの方なら必ずあると思います。
だから多少足りとも演技している時に自分らしさを意識するのかなと思ったのですが、大久保さんの答えは真逆でした。演じている側としては自分の個性は一切出さないように意識しているものなのだそうです。逆に言うと、ファンとしてアニメを見ている時に「この人らしい!」と思う瞬間があるってことは、個性っていうのは意識しなくても滲み出るものなのかな、とも思います。本当はそんな部分に関しても聞いてみたかったのですが・・・いつかインタビュアーになってるみるみに直接質問してみたいです(笑)
その「キャラは自分とは違う」っていう意見に関してですが、同じ声優さんでも違うことを仰るケースも聞いたことがあります。例えばですが、ラジオで高垣彩陽さん(スフィクラなのでどうしても出てきてしまいます、お許しを(^^ゞ)が「自分と何かしら共通項がないとそのキャラを演じるのは難しい。そのキャラクターと自分の中で共鳴する部分が何かしらあるからこそ演じられると思ってます。」って話してたのを聞いたことがあります。かと言ったら阿澄佳奈さんは「キャラと自分は別物!」ってラジオで明言してたりして・・・(笑)
結局のところ、トップを走る方の中でも演技に関する考え方は色々あって、どれが正しくてどれが正しくないっていう問題じゃないのかなって思いました。ただ確実に言えることはトップを走る方々は必ず自分ならではの主義を貫いて演技をなさっているってこと、そしてそんな方々の言葉にはプロフェッショナルならではの力が込もっていることだと思います。また、演技に関しては意見は十人十色でも、皆さん必ず自分のお仕事や応援してくれるファンに対して真摯に接している点や、自分の表現力を高めていくためにストイックに鍛錬に励んでいる点は共通しているように感じます。
もう一つ今回のトークで印象に残っているのが、るみるみが何度も強調していた「演じるのはとにかく楽しいんだ!」っていうこと。レポの方でも軽く書いてるんですが、自分の趣味だったり好きな事でも「好きなんだ!」って気持ちを保ち続けるのは簡単なことじゃないと思うんです。誰しも最初は初期衝動みたいなものがあって、やっているだけで「楽しい!」って気持ちになりますけど、時間が経つ程徐々にその気持ちが薄まってきて、一方で伸び悩んだり上手くいかなかったりってことが出てきて、少しずつ嫌になってくることってあると思います。
特にプロを目指して短期間に集中的に鍛錬を積まないといけない声優志望の方の中には、厳しい稽古の日々に嫌になったり、成果を出さないといけないプレッシャーに追われて演じることが嫌いになってしまう方も多いのではないかなと推察します。
自分も趣味で音楽をやっていてよく聞く話なんですが、そんな重圧に耐え切れなくなって好きなことをやめてしまうケースって多々あるように思います。だからこそ「好きだ!」って初心をずっと持ち続けていられることって中々出来ないことだと思うんです。
イベントが終わった後に後悔が残ったとすると、そこに関して質問してみたかったなってことでした。もちろんるみるみ自身にとっては演じることが好きなのが当たり前なのでしょうから、聞かれても答えにくかったとは思うんですが、「その好きだって気持ちを持ち続けられる秘訣ってどこにあるんでしょうか?」って聞いて何て答えが返ってくるのか知りたかったです。
短いトークの中では語られませんでしたが、毎日朝から夜まで稽古している日々に嫌になったことだってあっただろうと思いますし、演じることに疲れていた時期だってあったんじゃないだろうかと推察します。でもそれを乗り越えて、今も最初に感じた衝動を持ち続けられる人には一体何があるんでしょう?本当にるみるみにインタビューしてみたい・・・w
最後になりますが、レポの締めの部分にるみるみの言葉を引用させてもらいました。トークまでの間、東京アナウンス学院の待合の中を回りながら見ていた時に見つけたインタビュー記事からの引用です。ゆるゆりでデビューが決まった直後だから大分前の記事になりますが、実はるみるみだけじゃなくてみかしーとの対談の記事でした。二人ともこの学校の出身ってこともあって、ゆるゆりに関する記事は他にも貼られていました。本当にこの学校にとってこの二人の活躍は誇りなんだなって感じました。
そのインタビューの最後の部分からるみるみが声優を目指している方に向けたメッセージの部分を引用しました。レポから抜粋すると・・・
「ある方の言葉なんですけど「努力は必ずしも報われる訳ではない。だが成功を収める人々はすべからく努力している。」って。本当にそう思うんですよね。でもその努力する道筋をどれだけ楽しめるかが一番大切なんだと思います。」
レポには書きませんでしたが、実はこのコメントに対してみかしーが続けてコメントを言ってたんですよね。これは今回のトークでは出てこなかった内容ですが、これも大切だなって思うので最後に書いておければなって思いました。
「あとコミュニケーションをしっかり取っていくのも大切だよね。現場で同じお仕事をする人と関係を作っていくのは必要になってくるから、在学中からいっぱいいい友達を作っておくと将来絶対に役に立つよ!」
ある意味在学中に我が道を歩みながら鍛錬を積んできたるみるみとは間逆なので、そういう意味でも昨日のトークの中では話に上がらなかったことだとは思うんですが、これも声優として大成するためにってだけじゃなくて、人生を歩んでいく上で大切なことだと思ったので書いておきたかったです。
るみるみも昨日のトークの中では人見知りで部活以外では知り合いを作ってなかったって言ってましたが、今の現場では沢山の声優さんとコミュニケーションを取りながら良好な関係を築いてらっしゃいますし、そのチームワークがあるからこそ全員で素晴らしい作品を作り上げていくことが出来るんだと思うんです。声優さんって決して自分一人で完結する仕事じゃなくって、みんなでものを作り上げていくお仕事だから、いいチームを作っていくこともすごく大切なんじゃないかなって感じました。
本当にこのトークからは色んなことを考えさせられたし、沢山学んだし、本当に貴重な機会でした。何よりるみるみに直接質問することが出来てなんて、今でも夢みたいで実感が湧きません(笑)
声優志望の方にとって一般ファンの参加は不快なものであったかもしれませんし、次回からは声優志望の方に絞って参加できるようにした方がいいのかなとも思ったんですが、みかしーに直接質問してみたい衝動も残り不思議な気分です。
ただ1つ言えることがあるとすると、俺達ファンももっと声優さんの真面目な話が聞きたいんだと思うんですよね。ラジオなんかで他愛もない近況トークやネタが聞けるのも楽しいですし、そこで素が見えるのも声優ファンやってて嬉しい瞬間の1つであることは間違いないんですが、同時にもっとお仕事に関する真剣な話も聞いてみたいって気持ち、多分多くのアニメファンの方に共感して頂けるんじゃないかと思います。
もちろん雑誌とかでそういう部分は補完しているのかもしれませんが、願わくば他の場面でももっとそんな話が聞ける機会が増えればいいなって思いました。忙しくて無理だとは思いますがホント講演会とかやってほしいですもん。流石に少人数制で直接質問できるなんて場面はないでしょうが・・・w
とにかくこんな貴重な場面に立ち会うことが出来て本当に幸せものだと思いました。何か纏まらないんですけどこんな形で締めさせて頂きます。最後まで読んで頂きありがとうございました!