第56回「おしえてKさん」
第56回「おしえてKさん」がユザさんのブログにアップされました
かなりアップが遅くなりました(汗)
申し訳ございません
今回の話題は「チゲ鍋」です
辞書の意味をそのまま書いたら、「チゲ=鍋」ですね
しかし、日本では「チゲ鍋」という表現を使っています
今回はこの表現について個人的な感想を語って見ます
第56回
質問
「日本のメニューに"チゲ鍋"というものがあります。
チゲは韓国語で"鍋"という意味なので、"鍋鍋"という事になりますね。
韓国の人は"チゲ鍋"という料理名を見たらどう思いますか?」
答え
韓国人の中で「チゲ鍋」という言葉を分かる人はそこまで多くないと思います。
日本で「チゲ鍋」という表現をよく使っているとあまり知られていない状況なので、
この表現を知っている人なら日本に結構行ったことがあるか、交流する人がいると思います。
そうですね。
韓国語では「チゲ」、日本語では「鍋」になりますね。
意味だけを見ればおっしゃった通り「鍋鍋」になりますね。
初めて聞いた時には「え!同じ意味じゃない?」と不思議に思いました。
韓国にも外国語が入るとそういう現象が起きる時があります。
今は使わない表現ですが、昔「역전 앞(駅前 前)」という表現がありました。
「역전(駅前)」という表現には、もう「前 」という意味を含めているんですが、
漢字から来た表現に韓国語を混ぜて同じ意味が被る表現になりましたね。
私の個人的な感覚では韓国の「チゲ」と日本の「鍋」は違う料理です。
韓国の「チゲ」は基本的にお汁がそこまで多くない「とろっとしている」料理です。
お汁の量が多いと「찌게(チゲ)」ではなく、「국(お汁)」と認識しますね。
それに「チゲ」は最初から材料を入れて作る料理で、「鍋」は材料を途中で食べる感じですね。
だから「チゲ」はお汁までが一つの料理で、「鍋」は材料がメインになる料理だと認識しています。
なので、「チゲ鍋」という表現を今では鍋は鍋だけとちょっとチゲみたいに「とろっとしている」鍋ではないかと思いますね。
つまり、「チゲ鍋」は純粋なチゲでもなく、鍋でもなく、新しい鍋の種類ではないかなと感じています。
もちろん、翻訳する時には「チゲを鍋に、鍋をチゲに」翻訳するのが普通ですねw
しかし、私はチゲと鍋を別の料理だと感じているので、翻訳せずにそのまま「チゲ」と「鍋」を分けて使いますね。
その国の料理は翻訳せずにそのまま呼ぶのが一番良いと思いますね。
ユザさんの追加コメント
日本の「チゲ鍋」という言葉は韓国風の辛い鍋の料理名として扱われていますね。
チゲの意味を知ると"鍋鍋"と重複しているので違和感がありますが、
日本国内のみで使用する韓国料理のメニューの一つとして分かりやすく表現しているのかな…と改めて思いました。
私の追加コメント
あ!韓国風の辛い鍋を「チゲ鍋」という用語に使うという話を聞いてニュアンスを理解しましたw
なるほどですね~
まあ、外国で流行っているものを利用して作られた新造語には意味を会わないものが多いですねw
次に日本に行く時に「チゲ鍋」と「鍋」を比較してみたいと思いましたw
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