みなさんこんにちは~^^

 

本日はセントジェームスの秋冬物が大量に届きました。今週末にはアップしたいと思います。まだ暑いけどね、ウェッソンなら今から着れたりもしますからね。それでは今週末も宜しくお願いいたします~^^

 

ってことで本日はPOSTの雑貨の話でございます。

 

【POST O'ALLS】”#1960-WN POST TENUGUI WHITE/NAVY”

只の手ぬぐいと思うなかれ、こちらは”かまわぬ”に作って貰った手ぬぐいなのです。歴史あるかまわぬの手ぬぐいがPOSTのロゴでね、ってのが刺さりますな。しかも、手ぬぐいって拭うだけではなく、他に色々な使い道もあるとのことを公式の説明文で知りましたので(笑)これは面白いなとなったのです。それではやっていきましょう~^^

 

まずは、この手ぬぐいが”かまわぬ”製であることに触れましょうか。公式の文章をそのままお借りしましょう。かな~り良かったですよ。”かまわぬのはじまり”1987年私たちは東京の代官山に、てぬぐいの専門店をオープンしました。てぬぐいが持つ長い歴史や、文化的意義。大切に受け継がれてきた伝統技術。これらの魅力を広く伝え、人々の暮らしと心を、豊かにしていきたい想いがありました。かまわぬは、てぬぐいの制作から販売、そして無限に広がるてぬぐいの使い方、柄に込められたメッセージを未来に伝えることで、みなさまの暮らしを豊かにするお手伝いをしていきたいと考えています。ね、良い感じのブランド紹介文でしょ。

 

かまわぬのてぬぐいは、明治時代から続く染めの技術である”注染”を用いております。その日の天候や湿度などによって同じ染料でも仕上がりが違ってくるのが特徴となり、それはそのまま個性となるのです。しかし、こうしててぬぐいを見ていると、POSTのロゴが和風に見えてきますな(笑)

 

かまわぬのてぬぐいは、上総理と言って糸の本数を増やし肌触りの良い生地に仕上げているのだとか。機能面としては、吸水性に優れ、使い込むうちにしっかり感が増し更に柔らかくなると聞きます。育つ、と言ったら少々大袈裟ですけど(笑)色落ちも楽しめるので、自分だけのてぬぐいになっていくのでしょう。

 

今回のかまわぬ別注のてぬぐいは、ダークネイビーからの白へ続くグラデーションを楽しめる染めが施されております。其々の単色が見事に切り替わっておりますね。

 

ネイビーと言うけど、自然な藍色の様な風合いとなっておりますね。これはナス紺でしょうか。この滲んだ感じも素晴らしい。流石は手作業(手染め)でございますね。

 

離れて見る滲みもまた美しいじゃありませんか。年を取ったのか、この手の仕事に関心を持ってしまいますね(笑)そんなに複雑な手法じゃないんだろうけど、明治時代から続く伝統的な手法の一つ一つが堪りませんな。

 

ネイビーサイドは白抜きのロゴなのね。てぬぐいの両端は切りっぱなしになっており、縫い目が無い分早めに乾くのだとか。汚れや埃が溜まらないので衛生的という側面もあるのです。

 

贈り物にも良さそうだけど、先ずは自分で使いたいな。拭くだけではなく、包むや持つなどの用途も様々ですね。ファッション的にはスカーフの様になんてのも王道でしょうか。通常のてぬぐいよりも少し長めに作られているのも嬉しいですね。そんな素敵なコラボ商品でした。是非チェックしてくださいね~^^

 

【POST O'ALLS】”#1960-WN POST TENUGUI WHITE/NAVY”

・NAVY/WHITE

・116cm×34cm

・コットン100%

・日本製

・¥2,800

 

tanaka