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ってことで本日は店内の片隅に置いてあった素敵なレザートートのご紹介です。

 

【SLOW】”Horse pit Basic Totebag”

ちょっと前にご紹介した馬革トートが再び登場でございます。再び採り上げる切っ掛けとなったのは、この数年の価格上昇からみる馬革の価値を考えたらかなりお安いなと。もう一つは見た目で、やっぱフルベジタブルタンニンの良い革は数年経っても綺麗なままなんだなと。出来ることならば、保湿のクリームを入れたくなる革も存在している中、このキメの細かさは素晴らしいなと。それではやっていきましょう~^^

 

前回ご紹介したファニーパックと同様に、コードバンを鞣す際の副産物として売られていた革だからお安かったのですね。誰もがその価値に気付いた今、瞬く間にお高いゾーンのプライス帯になってしまいました。

 

流石にデリケートクリームを軽くでも良いから塗りたくなるのですが(笑)そこはぐっと堪えてブラッシングで綺麗さをキープしております(笑)

 

レザートートは男の憧れのアイテムの一つですが、真夏になると少々重く感じるのも事実でございますね。ですが、馬革なら軽やかで頑丈な革質なのでご安心を。頑丈だけどしなやかな革質なのも嬉しい所でございます。大人っぽくスマートな見た目も良い感じ。

 

縦型トートは、程よく今の気分を味わえますよね。肩掛けでスッと収まる雰囲気もまたお勧めポイントでございます。

 

マチは10cmちょい。13インチのPCがスッポリと収まりながらも端正な顔立ちのトート。それが馬革だなんて最高じゃありませんか。

 

VANSONのレザートートなどでお馴染みの持ち手の付け根でございます。この仕様が好きなので、すぐに目が行ってしまいます(笑)

 

ステッチと真鍮のパーツが良いですな。

 

持ち手にも注目。ボディと同じ革を使って作られる持ち手が、あの端正な顔立ちになる理由の一つなのでしょうね。

 

すぐにボロボロになることは無く、肩掛けにした時の収まりが最高なのです。

 

中を見る前に底板があるのをチェックしておきましょう。形が綺麗な理由の一つでございます。

 

底板を入れた図でございます。裏側もとても綺麗。そして使い込むほどに味が出そう。

 

開口部は真鍮のボタンで。シンプルで良いでしょ。

 

中には、レザーパイピングされたポケットがございます。この辺も意識高い感じがして良いですな。

 

逆サイドはジップ付きポケットがあります。麻素材のポケットは、数年後に破れたら補修する流れとなっております。革よりもファブリックの方が使い易いですからね。

 

ポケットのアップをホースハイドとリネンの組み合わせが良いですね。

 

縦型トートって良いですよね~端正な、って表現がピッタリです。

 

ブラッシングしかしていないのにこの艶感。キメの細かさ。形も綺麗です。

 

この肩掛けが画になります。

 

スッキリ。でもレザーならではの重厚感も。

 

これなら真夏も持てそう。

 

長い付き合いになりそうですね。

 

女性が持っても良い感じ。

 

この袋もかなり大きくなります。やっぱレザーのトートは良いですな。SLOWならではの安心感は、しっかりとした製品だけではなく、リペアの出来る工房があるのも強みとなっております。是非チェックしてくださいね~^^

 

【SLOW】”Horse pit Basic Totebag”

・BLACK

・縦40cm、横32cm、マチ11cm

・馬革

・日本製

・¥33,000

 

tanaka