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ってことで本日のご紹介はSLOWのミリタリーバッグを。
【SLOW】”Truck French Army SHOULDER BAG”
実はこのバッグ、ちょっと前にデビューしていたのですが、暫しの間ピックするのを悩んでいたのですね。コンセプトと作りは間違いないのですが、2万円台中盤のプライスがどうかなと導入を思い止まっていたのですね。でも、昨今の値上げラッシュを見ていたら、高過ぎない丁度良いプライスに見えてくるから不思議（笑）だって据え置きプライスですしね。まぁ元々好み的にはストライクですからね！それではやっていきましょう～＾＾
生地も素晴らしいのですが、まずはこのベースとなるフランス軍の”ミュゼットバッグ”をモチーフとしたデザインに触れたいじゃありませんか。
1930年代のフランス軍のミュゼットバッグがモチーフとなっているのですね。画像のミュゼットバッグは1950年代のものですが、フランス軍のモノがその後のミリタリーバッグのデザインに多大な影響を与えていると言われておりますね。
これは米軍のミュゼットバッグです。こっちの方が割と身近にあったりしますね。とても分かりやすい仕様のあれこれが印象的ですね。これを見るとフランス軍のミュゼットバッグが、ミリタリーバッグの原型となって～なんて文言も納得ですね。
そして生地はコチラ。フランス軍のミュゼットバッグを作るのであればとチョイスされているのか、素朴な雰囲気が特徴なリネン素材が採用されております。リネンのナチュラル感に、コットン素材ならではの深みのある質感が加わっていて良い感じ。
使い込むほどに風合い良く育っていくのですね。オフホワイトは汚れが・・・と思いましたが、中学生時代の学生カバンがこんな感じの素材でしたからね。汚れたら洗えば良いのです。リネンって汚れが落ちやすい素材として知られておりますからね。
そんなこんなでハリコシ、厚みのある生地感が最高なコットンリネン生地でオフホワイトなミュゼットバッグがとても新鮮に映るのは僕だけじゃないはず。
昔っぽさを表現しつつ、ちょっと洗練された感もあるパーツのチョイスがまた良いのよ。
ね、こうした気の利いた仕様もSLOWらしいですよね。
ここだけで3枚の画像を（笑）
これはショルダーストラップ関係のパーツです。質感が良いのよ本当に。
全体的にガシっとしたしっかり感があります。クシャクシャになることはありません（笑）
面白い作りですね。荷物量で色々変えられるのかな。
後ろにあるこのループにショルダーストラップを通すとリュックになるのだとか。ああ・・やるのを忘れちまっております（笑）
そんな後姿ですね。勿論自立しております。
ガバッと開けましてね、中を見ていきましょう。
収納も充実なのですが、まずは底板と中の生地のチョイスをどうぞ。
表面のミリタリーバッグのシンプルさとは違い中は充実した収納スペースの数々を誇ります。
見えるだけで4か所の収納スペースが。生地感も良いので気分よく見てられますよ（笑）
色々な使い方で。A4のファイルは楽勝です。
お色はオフ白な”オートミール”のみのチョイスとなっております。ナチュラル感満載でミリタリーって良いじゃないの。
ちょっと大きい感じがまた良いですな。
と言っても横幅は32ｃｍですから、普通かな。
肩掛けも良い感じ。中学生時代を思い出しますが、こんなに洒落たカバンじゃなかったな（笑）
太めのストラップは、ミリタリーっぽさがあり安定感抜群ですよ。
如何でしたか。見る人が見ればミュゼットバッグの類とすぐに分かるでしょう。程よいしっかり感と溢れんばかりのナチュラル感も素晴らしい。長年使える素材感なのはすぐに分かると思います。是非チェックしてくださいね～＾＾
【SLOW】”Truck French Army SHOULDER BAG”
・オートミール
・32×35.5ｃｍ、マチ15ｃｍ
・コットン60％、リネン40％
・日本製
・￥26,000
tanaka