みなさんこんにちは~^^

 

無きゃ無いで何とかなるのですけど、一度その便利さに慣れてしまうとそれを失った時の絶望感たるや。ってことでね、ガスファンヒーターが壊れましてね。あの秒で暖かくなる暖房器具に一度慣れてしまうと、他の器具が相当不便に思えてきちゃうのです。気のせいかもしれないけれど、乾燥肌にも良い気がしてたのでとても残念です。そんなこんなで修理が終わるのを待望しつつ今週末も宜しくお願いいたします~^^

 

ってことで本日はCORONAのMLILTARYの最上位に君臨するコチラのジャケットを。

 

【CORONA】”M-65 FIELD JACKET”

12月になってしまいましたが真打の登場でございます。そんなM-65は、実は9月末には届いていたのですが、あの暑さの中ご紹介するのはなんだか勿体ない気がして絶妙なタイミングを図っておりました。11月中にご紹介するつもりでしたけど、次から次へご紹介すべき商品が届くものですから、忘れてしまっていたかのように(笑)未紹介のままでしたね。それではやっていきましょう~^^

 

今更M-65についてのご紹介をしてもアレですのでね。本日はCORONAのM-65 FIELD JACKETがどのようにしてミリタリー好きに評価されているのかを見ていこうと思います。公式的にリリースされているコト以外は、ほぼ僕の思い入れだけでございます(笑)気楽に見ていただければと思います。

 

2006年のデビュー時から作られていたCORONAのM-65。デザイナー自らミリタリージャケットの最高傑作と言うだけあって、度重なるマイナーチェンジがなされてきた歴史があります。15年以上の年月の中で、気付く変更もあれば、全く気付かない変更もありました。そんな中、2021年の丁度今くらいの頃に、現行のスタイルへと大きく変更されたのです。

 

その変更で特筆すべき点は、着丈が少しだけ短くなって横幅が良い感じに広がったのですね。特に画像のような裾の広がりがとても綺麗で、そうそうこれよと感嘆したのを覚えております。

 

野暮ったくても良いのですが、過ぎるのはやはりイヤですよね(笑)程よいゆとりと、ちょっとしたこなれ感。大人っぽい冬のアウターとしてリサイズされているのです。ちなみにこれはLサイズを着ております。

 

まずは、この2023年注目すべき生地、ブラックのバックサテンですね。デザイナーのコラムに、思ったよりも赤っぽくなっちゃったけど、良い感じだったのでそのまま進行したと書いてありましたね。バックサテンは色落ちさせてアタリを付けての経年変化の出やすい生地です。1年も切れば、あっという間に見たことのない生地の65となってくれることでしょう(笑)

 

それではざっと見ていきましょうか。

まずは襟元から。ベルクロ式のチンストなど当時のオリジナルと変わらぬ仕様となっておりますね。

 

このジップにはタフタのフードが収納されており、これがまたチープなんだけど雰囲気があるのですよね。早速気に入っております(笑)

 

エポレットが無かったり、袖のドローコードとかが無かったりで、基本的には無駄を省かれた絶妙な引き算がなされておりますね。

 

そんなこんなで大きめの胸ポケから、昔から変わらぬゆったりな袖をご覧ください。この袖部分は少し緩くなった気がするのですが気のせいでしょうか。聞くのを忘れておりました(笑)

 

袖口の仕様も何処かで見たことがありますね。

 

そして広がる裾を見つつ特徴的な腰ポケットを。

 

ポッケ裏には麻のシャツ生地が使われております。

 

力強い後姿をチェックしつつ

 

裏地が貼ってあるので真冬寄りで着れるのですね。この辺もオリジナルと一緒ですよね~

 

ライナーを取り付けるボタンなどは無いけど、これはこのままで重ね着を楽しんだ方が良い気がしますね。

 

裏地と裾のドローコードですね。

 

生地感や諸々に慣れてきましたでしょうか。お店でも圧倒的な存在感を放っておりますよ。

 

それでは着てみましょう。12月までの間に結構撮影をしておりましたね(笑)

まずはスウェットとの重ね着ですね。基本中の基本のような、昔から好まれている普通さが今年は新鮮に映ったりもします。

 

濃色のパンツにも映えますな。

 

スウェットと着たら次はパーカーでしょう。この重ね着も沢山やったなぁ。裾が広がっているから大人っぽくて良いじゃないの。

 

上品なグレーのトラウザーを履いておりますな。

 

セントジェームズにも軽やかに。これは春先とか秋口のスタイルでしょうか。

 

無地バージョンもありました。今年のパープルにも良い感じ。

 

CORONAのストールをまきまきしているのを発見しました。

 

濃い目の714を履いておりますね。ジーパンの濃さに関係なく、昔からこうやって合わせておりますね。まさに鉄板スタイルね。

 

シェットランドセーターとの重ね着も鉄板ですね。

 

今季のパープルがまた渋くてブラックと合いますな。

 

タイドアップなスタイルにも。中にはCORONAのピスタチオが。

 

チノパンを使った品のあるスタイルの完成となりました。

 

最後は同素材のベイカーパンツとのセットアップなスタイルを。

 

如何でしたか。CORONA渾身の65と言っても過言ではございますまい。このバックサテンの分厚さも気に入っております。今シーズンは気になる生地を使った65が多かったですね。いつものポプリン系の生地も良いのですが、このヘビーな感じも嫌いじゃないのです。それでは是非チェックしてくださいね~^^

 

【CORONA】”M-65 FIELD JACKET”

・BLACK BACK SATIN

・サイズM/L/XL

・コットン100%

・日本製

・¥68,000

 

tanaka