みなさんこんにちは~^^
やっと冬の匂いがしてきましたね。とは言え、いきなりダウンジャケットやコートを着る訳にはいきませんので、こんな時の服選びはちょっと難しく、またそれが楽しかったりもします。個人的にはスウェットと裏地の無い1枚仕立てのアウターが良い感じでした。そんなこんなでやっと楽しめるシーズンの到来です。それではお待ちいしております~^^
って事で本日はそんな今の気候にピッタリなスウェットを。
フィルメランジェの”ROLF”が届いております。昨年もあったんだけど、少量入荷であっという間に完売していたのもありほぼ記憶がございません(笑)こんなサイズ感だったっけ?と、フィルメランジェらしい横幅の広いサイズ感を確認しながら撮影を終えました。本当に記憶に無いのですね(笑)それでは色々と思い出しながらやっていきましょう~^^
そんな”ROLF”は、フィルメランジェの誇る”ラディー裏毛”のシリーズの、所謂高級クルーネックスウェットとなります。ここんちはかなり原料に拘っているのもあり、ラインナップの全てが高級だったりもしますが、スウェットではこのラディー裏毛シリーズに一つ上のグレードがあるらしいですよ(笑)
それでは1年振りなので、ラディー裏毛の説明を少し。フィルメランジェの考える最高クラスのスウェット生地を作るべく、シーアイランドコットン種のオーガニックコットンを使って織りあげております。主に表地に使っているらしいのですが、スウェットでは珍しい控えめな艶感、そして誰にでも分かる滑らかさ等は特筆すべき”極上さ”なのではないでしょうか。
そんな最高クラスの原料を使って、吊り編み機で織り上げるスタイルも変わりません。非効率だけど、長年着るのならこれでしょう。吊り編み機の良さを存分に味わえる原料の良さだと思っていただいて問題ありません。
裏毛には、世界中から厳選したオーガニックコットンを使っております。この裏起毛だけでも充分に他ブランドとの違いを感じられるのですけどね(笑)自分たちの拘りを表現すべくブレンドしているのですって。流石はトップブランドですね。
脇の縫い目がございませんね。筒状に織り上げる。吊り編み機なので編み立てるで良いのですが、織物の最高峰と思っているので、あえて織ると表現させていただいております。最高のフィット感とふわふわ感はフィルメランジェならではですね。
そしてこのステッチもお馴染みですね。ビンテージのスウェットから着想を得た、ちょっと変わったラウンドなステッチです。これは袖の付け根部分ですよ。不思議な構造でしょ。
このステッチで覆われたスウェットでございます。
昔のロックステッチ系のスウェットやTシャツが大好きなのでね、垂涎の~なんて感じでね。
リブの質感や、詰まり具合なども良いですよ。これもビンテージライクで好きだなぁ。
ゆったりとした身幅に
同じくゆったりとしたAHから肘まで。肘から袖口はそこまで太くはないのでしょうか。
着てみました。今シーズンはご要望が多かったので、一生着れるヘザーグレーをチョイスしております。
サイズ5をちょっとゆとりを持って着ております。色落ちしたリゾルトに良い感じでしょ。
品のある佇まいとなりますのでね、見た目着心地共に◎だね、なんて言いながら重ね着を楽しみましょう。
完全な日陰で撮っております。秋冬の日差しは控えめで良い感じ。これもサイズ5を着ております。
サイズの揃ったケニーベイカーを履いて、ブラックのランスを。大人っぽくて良いでしょ。革靴にスウェットって良いですよ。
重ね着はランタンのベストを。ノーカラーな分、ちょっとだけ洗練されている感じでしょうか。
如何でしたか。シンプルだけど、長年着れるこうしたアイテムがクローゼットにあるだけで安心出来るのではないでしょうか。表面が詰まって硬くなる事は無いと思います。かと言って、ダラダラと伸び捲る事も無いでしょう。自然に自分の身体に合わせながら、経年変化を味わえるそんなスウェットになっております。この手のは探すと意外と無いものです、是非チェックしてくださいね~^^
・melange
・サイズ4(M-L),5(L-LL)
・コットン100%
・日本製
・¥29,000
tanaka