みなさんこんにちは~^^

 

全品対応のセールは本日が最終日となっております。

10日間なんてあっという間なのですね。こりゃ1年が早い訳だ(笑)そんなこんなで秋冬物の入荷も始まり、充実の7月を迎えております。それでは宜しくお願いいたします~^^

 

って事で本日はやっと準備が出来たこちらのシャツを。

 

【FAR EAST MANUFACTURING】”B.D SHIRTS cotton pique ECRU”

やっと届きました。お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。そうなってしまった理由は色々あるのですが、まずは最高の出来栄えとなったシーズンファブリックの”コットンピケ”の質感を楽しむとしましょ。林さんお気に入りの生地ですからね、ブランド創設一発目のシーズンファブリックはやはりコレでしょ、と思っていただけると思うのです。それではやっていきましょう~^^

 

FAR EAST(極東の)ですからね。林さんのRESOLUTEも欧州でかなり売れていると聞きますしね、欧米の方たちからしたらFAR EASTってのは絶妙なネーミングとなるのでは。

 

サイズ表記も洒落ております。レングスにも拘った初の”ストックしている”ボタンダウンシャツとなるのでは。つまりはリゾルトと同じ感覚で何時でもオーダー出来る仕組みが作られているのですね。これはかなり画期的でしてね、ある意味では理想なので、こうしたいブランドは多くあると思うのですが、規模や資金面から持続可能な商売として成立しているブランドはそう多くないと思います。少なくとも僕は知りません(笑)

 

アメリカの古き良きボタンダウンシャツを現代版として再編集しております。1970年代のブルックスで見掛けた6ボタンから始まり、その時代ならではのポケット無しの仕様、そしてそれらを最高に演出すべく、拘りのミシンを使いドレス縫製並みの細かいステッチで仕立てているのですね。

 

インディビなどでお馴染みとなる、極細の脇の縫い合わせでございます。勿論、このFEMのシャツでもそれを味わえます。しかもですね、インディビなどが4回巻いて縫い合わせるのに対して、このシャツは4.5回巻いて縫い合わせるのですって。ここまでの巻き縫いと職人技の織り成すエレガントな巻き縫い幅は中々味わえないのではないでしょうか。

 

この細い巻き縫い幅の仕様は、脇から袖まで一直線で続きます。これぞアメリカンクラシックでございますね。この手の縫製を行える工場が国内に数か所しか無いのもあって、今回大幅に遅れてしまったのです。

 

ということでまずは上から見ていきましょう。

ボタンダウンシャツの命となる襟元でございますね。林さんの拘りは、堅苦しくない襟で、こなれ感と自然なS字ロールを味わえるように作られております。気になる芯地は、極薄タイプがチョイスされております。芯地無しかと思いましたが、薄いのを入れているのですね。生地のハリコシとのバランスが良きですよ。

 

着用画像を何枚か載せておきます。

 

頂点が出来てしまうような硬い襟は林さんのシャツではありえないと思うのですね(笑)

 

アイロンを掛ければ、もうちょっとパキッとするのかな。色々やってみようっと。

 

太めの前立てですね。こちらは、インディビ、ブルックス、そして当店のオリジナルでもお馴染みの3.8cmとなっております。絶妙な光沢感のボタンと共にどうぞ。

 

裏側のボックスプリーツも同じく3.8cmでございますのよ。5cm前後のセンターボックスもありますが、現代版としてみるとこれ位が丁度良く感じます。因みに先程並べたブランドも現代では同様の幅となっております。

 

再度登場の極細巻き縫い幅ね。この立体感も良いのよね。

 

そのまま裾まで来ました。マチのあるシャツが好きな方も多いと思うのですが、インディビ好きはやはりこの仕様でしょう(笑)シンプルなマチとメリハリのあるラウンドのテイルが美しいのです。

 

ラウンドのテイルついでに前立ての下の方にはスペアのボタンが。アメリカのシャツぽいでしょ。

 

袖の使用もコレでしょう。ボタン無しの剣ボロは袖を捲りやすいですし、欧州の方では開けて着るのが粋だなんて言われておりますね。

 

そしてそして、肝心のシーズンファブリックのコットンピケの登場でございます。2023年限定で、既に予約分で受注を終えている生地なのですね。林さんが気に入って着ている、インディビのコットンピケを再現した生地となっております。一発目のシーズンファブリックとしてはコレしか無いでしょう。

 

畝のあるピケ生地でございます。この世には色々なピケ素材がありますが、パンツで使われている硬めのピケはジーニングピケなどと呼ばれておりますね。このシャツのピケは、とても柔らかくてドレスシャツでも使われる上品なピケなのですね。これは堪らないですよ。

 

そんなピケの畝と絶妙な色艶。パッカリングが良い感じの縫い目、そしてドレス縫製並みの細かいスッテチとね。僕らの求めるあれこれがしっかりと詰まっております。一切の追加生産の予定が無いと聞くと寂しいですねぇ。

 

それでは着てみましょう。サイズ感と共に参考にしてください。

まずは16サイズのレングス32から。腕の長いモデルが32インチを着るとこんな感じ。ダラダラ余るのがあまり好きでは無いので、この感じ良いのでは。らしくもありますね。

 

今のシーズンに大活躍もする生地感ですのでね、短パンにそのまま合わせてみました。昔から好きなスタイルの完成でございますよ。

 

ボケておりますが(笑)これが今着ている16サイズのレングス32です。

 

袖丈はこんな感じ。ジャストからちょっと短めが好きな方には良さそうですね。

 

変わって16サイズのレングス33です。16サイズ自体がジャストサイズなのですが、これ位の袖丈でも良いのでしょうか。腕部分が軽くたわむ感じです。

 

腕の長い人がこの感じなら充分なのかしら。この辺は皆さまの好みでどうぞ。

 

以上、16サイズのレングス33の着用画像でした。

 

変わって、ちょいとオーバーサイズ気味に着てみましたのでそちらを。

こちらはワンサイズアップした16ハーフ(16H)のレングス33ですね。ワンサイズアップした分袖もゆったりしておりますね。この辺のサイズバランスも選び甲斐がありますな(笑)

 

そのままチノパンで。当店はクラシックフィットのサイズ感となっておりますが、当店のLLサイズに近いサイズ感となっておりますね。

 

リゾルト714を履いてみました。まずはタックアウトで。全体的に少しゆとりのあるサイズ感となっております。16ハーフのスタンダードだとこんな感じでしたね。

 

タックインしております。林さんのイメージにやっと近づきました(笑)このシャツ着てTVにも出ていた記憶がございますよ。

 

強風で襟が煽られておりますが、ナチュラル感もあって良いですな。

 

このピケでエクリュって良いじゃないの。こなれ感が堪らないなぁ。

 

最後に袖のあれこれをいきましょ。試したのは15Hでレングスが32と33です。これぞ醍醐味となりますよ。

 

全体で合わせるとこんな感じ。皴を伸ばしてもっと厳しく計測しても良いのですが、これでも大体の感じは掴めると思います。

 

1インチは2.54cmだけど、リゾルトっぽく2.3とか4位になってますね(笑)皴を伸ばして計測すれば2.54に近づくと思うのですが、目安にしてくださいね。

 

最後に、アメリカのボタンダウンシャツぽい太めの腕と、ドレスピケの齎す最高の艶感を味わってくださいね。これを撮るべくして、丁度良い日差しになるのを待っておりました(笑)そんなこんなで、フリー分が確定したので通販在庫へ反映させていただきたいと思います。各サイズ残り1点となっておりますので、気になる方はお急ぎくださいね。今シーズンだけのドレスピケ、そして最高のエクリュをお楽しみください。サイズ感についてのお問い合わせもお気軽に。セージグリーンの方は今準備しております。こちらのお問い合わせもお待ちしております。

 

【FAR EAST MANUFACTURING】”B.D SHIRTS cotton pique ECRU”

・ECRU

・サイズ14~16H(ネック)

・30~34インチ(スリーブ)

・コットン100%(piquet)

・日本製

・¥20,000

 

tanaka