みなさんこんにちは~^^
お待たせしていたシーアイランドコットンのTシャツが届きました。国内で縫製をしてもらったのですけどね、昨今の為替の影響もあり、国内の工場への依頼が増えているのだとか。
そんなこんなもあって、予定よりも数カ月遅れでお店に届いております。例によって生地から国内で作ってもらったので、完全な日本製となります。
色も良い感じ。シーアイランドコットンをここまでの手間を掛けてTシャツにしているブランドは、今年も今のところ皆無でございます(笑)信じられない程のズッシリ感を味わってくださいね。それでは今週もお待ちしております~^^
って事で本日はPOSTの素敵なシャツのご紹介を。
【POST O'ALLS】”St.Louis washer typewriter”
昨今の値上げラッシュには、仕方の無い事だと分かっていても辟易してしまいますよね。それを今更嘆いてもアレなのですが、2023年のPOSTは一味違って、アイテムのお値段はほぼ据え置きだったりします。しかも、シャツに至っては¥2,000,¥3,000お安くなっていたりするのです。POSTらしさと、ちょっとお安くなったプライス。これらで初となるPOSTのシャツとなりました。そんな話も聞けたら素敵ですね。それではやっていきましょう~^^
セントルイスと言う名前は、デザイナーの大淵さんが所有している1930年代のセントルイス・ファイヤー・デパートメントのシャンブレー・シャツをモチーフとしているのですね。前立ての太い、クラシカルなワークシャツでございます。POSTらしいポケットなど、ウリも沢山あるのですね。
そのシャンブレー生地を無視して(笑)今の気分かと、オフホワイトのタイプライター生地をチョイスしております。絶妙な白っぽさ、そして絶妙なハリ感が齎す皴なども良い感じでございます。まさにこれからのシーズンならではの生地のチョイスと言えるでしょう。
夏はタイプライターでしょう。肉感も丁度良く、ガンガン着てゴシゴシ洗濯をしたくなる系の風合いとなっております。今後が楽しみな生地感でございます。
セントルイスの特徴としては、やや高めの台襟にワークシャツならではの大きさの襟が付いております。
ここにチンストまで付いているので、ちょっとボリューミーな感じがしますよね。
ところがですね、このシャツの芯地がかなり薄くてですね。野暮ったさの類を全て払拭してくれる印象すらあるのです(笑)元々、薄い芯地の方が好みですから、これは良きとなります。
基本スタイルは、前述の通りワークシャツです。特に4cmを楽々超える前立ての太さにも、何処か懐かしさを覚えたりしますね。
POSTの2番目のシャツである#1202に採用されていたホームベース型のポケットが採用されております。まぁこの辺も、ワークシャツ好きな方ならお馴染みのディテールですよね。
折角だからミンティアとペンを入れてみました。しかし皴感が凄いですなぁ。
シャンブレーだとくっきりと出るポケット周りの縫製も、オフ白のタイプライターなら違った見え方になりますね。
そんなこんなでポケットと前立ての全貌を。そしてポイントとなっている皴感ね。
いつものステッチですね。ワークシャツではお馴染み。
その前立ての裏にブランドネームがございます。アメリカのシャツっぽくもありますね。
後ろにはプリーツの類は無いんだけど、充分横幅広いですよ。
脇の縫い代はワークシャツその物ですね。空環仕上げのブルー系の糸は~
そのまま裏を縫っている糸なのでした。
これはマチの裏です。スペアボタンはここに。ここにスペアボタンを付けている、印象的なブランドがあったと思うのですが、全く思い出せません(笑)
袖口のあれこれです。
すぐに脱げる系ですね。
それでは着てみましょう。ちょっとゆったりで良い感じのサイズ感でしたよ。
サイズMを着ております。初となるSt.Louisも良い感じになっておりますね。
Mでこの感じなので充分なサイズ感だと思いませんか。
順調にお店から無くなっている今季物のロイヤルトラベラーを重ねております。まぁこの辺はお手の物ですね。
完売したビンテージシーチング生地のロイヤルと。
CORONAの新作のタイガーストライプを履いております。襟は大きくとも、綺麗に広がっているので良い感じ。
POSTらしいシャツでしたね。襟の芯地が元々薄めのセッティングだったりするブランドなのですが、今作は生地や皴との風合いが絶妙にマッチしております。まぁ好みなだけなのですかも知れませんが(笑)是非是非チェックしてください。お待ちしております~^^
【POST O'ALLS】”St.Louis washer typewriter”
・WHITE
・サイズM/L
・コットン100%
・タイプライター
・日本製
・¥27,000
tanaka