みなさんこんにちは~^^
フェイスタオルをあげまくるという企画も明日が最終日となってしまいました。置き場に困っていたタオルたちも、思っていた以上に好評で良いイベントだったと思います。お客様とのコミュニケーションを含めかなり貢献してくれました。置き場に困って、だなんて言っちゃダメですよね(笑)次の企画は何しましょうか、ちょっと考えておきますね。それでは来週も宜しくお願い致します~^^
ってことで本日はガリスのカバーオールのご紹介です。
【LE TRAVAILLEUR GALLICE】”LA VESTE”
この数年は、ブラックモールスキン旋風が吹き荒れていたのもあって、ブルーの展開は控えめとなっていたのですね。でも今シーズンは久々に、これはこれでやっぱ良いじゃないのよ、となるフレンチワークを象徴する”BLUE DE TRAVAIL”のブルーをピックしております。気分は気分だけど、この紫がかった”働く青”は、このブランドでも根幹を担うブルーでございますからね。それではやっていきましょう~^^
フランス製のモールスキン。分厚くて艶感、そして色も良い感じなのです。このブルーは、初年度にちょろっとやったレベルだと記憶しているので、かな~り久々となるのです。
当時の製鉄所で働く男たちが着ていたのです。そしてここにも”BLUE DE TRAVAIL”の文字がありますね。イラストのブルーも雰囲気があって良いですね。
この生地は色々な角度から見たくなります。生地が波打てば、玉虫のような色気のある艶感を味わえます。
フレンチワークを象徴するラウンドした襟もしっかりとオーラを放っております。
洒落っ気のある山型のポケット云々も前回のブラックでお伝えしましたね。
でもブルーで見るとまた違った雰囲気に思えます。
このステッチにもアタリが出捲ってね。
ボタンホールは拘りの”後メス”ですね。
この一見キズモノなんじゃないかと思われそうな糸クズが、ボタンの開け閉めからのボタンホールの劣化を守ってくれるのです。ボタンとボタンホールの間に糸が入るから~こんな解釈でよろしいかと思います。
雰囲気のあるプリントのサイズ表記です。3ってのもフランスっぽいね。
赤いステッチと1枚仕立ての裏を見ておきましょう。
フランス製の文字が。
兎に角、このモールスキンの生地感を見ていただきたい。
その他の仕様などにもテンションの上がるモノはあったりしますが
やっぱこの”BLUE DE TRAVAIL”なお色が堪らない。
それでは着てみましょう。
まずは今の着こなし編から。プルパーカにそのまま羽織っております。これは皆さんもお手の物でしょう。
サイズ4を着ております。縮んだりは無いんだけど、少し大きめに着て、余裕のある艶感を味わいたいじゃないですか。
続いて、冬バージョンでもある当店のニットとの重ね着を楽しみましょう。出番となったのはカシミヤクルーネックですね。
カシミヤにモールスキン。この組み合わせ結構好きかも、ちょっと洗練される感じがまた良いですね。
昨日のミリタリーなマフラーを巻いております。これで12月もへっちゃらさ。
もう1枚は曇り空の下で。デニムのカーゴパンツを履いてメリノウールのタートルネックを着ているのです。
このニットも相当暖かいので、この組み合わせはコットン素材のアウターの括りでは最強の部類に入るのではないでしょうか。寒さ凌げる部門ね。
良いブランドだなぁ。モールスキンがより身近になった気がします。さぁ後はガンガン着て、ゴシゴシ洗って、余裕があればグルグル回してみたりして経年変化を楽しんでくださいね。少々の汚れなどは気にせず、着倒してやろうじゃありませんか。それではお店で見て下さいね~^^お待ちしております。
【LE TRAVAILLEUR GALLICE】”LA VESTE”
・BLUE DE TRAVAIL
・サイズ3(M-L)、4(L-LL)
・コットン100%
・フランス製
・¥18,000
tanaka