みなさんこんにちは~^^

 

過ごしやすくなりましたね。日中はアレだけど、夕方以降は良い感じですね。雨も多くなってきたし、きっとこれは秋が近づいているのでしょう。そう思う事にします(笑)それではお待ちしております~^^

 

って事で本日はオリジナルのニットのご紹介を軽くいきましょう~

 

まずはカシミヤクルーネックからいきましょう。10年以上カシミヤニットを作り続けて来ましたが、この2022年バージョンはその集大成と言っても過言ではない出来栄えとなりました。しっかりとバージョンアップしておりますよ。拘る皆さまならば、見て触って、色々と気付くことも多いのではないでしょうか。

 

カシミヤのニットを語るのであれば、まずはカシミヤ100%であることを当たり前としたいですね。ご存じの通り最近のコスト高と為替のダブルパンチに、元々高価なカシミヤですのでね、目付量を減らしたり、他の素材との混紡にしてコスト高への対策をしたくなる気持ちは分かります。

 

でも、カシミヤ100%との明らかな違いがあって、それが誰もが分かってしまうレベルであるのであれば、やはりカシミヤ100%に拘りたいじゃありませんか。そんなこんなで今シーズンも内モンゴル産のカシミヤを100%使って編み立てることにしたのです。

 

本日は軽くご紹介するだけなので、目付量とかの画像は控えますが、今シーズンは相当量のカシミヤ原料を使って編み立てております。中々の重量感ですよ~これ。

 

サイズ感も見直しております。今までの4サイズから3サイズに変更しているのですが、これがまた絶妙なサイズ感になっていると思うのです。ちなみに今着ているのはサイズ4で、今までだったらLLサイズにあたるのですが、LとLLサイズの中間にあたるサイズ感となっております。

 

贅沢なカシミヤを、贅沢なサイズ感で着ようじゃありませんか。

 

首元は適度なボリュームで良い感じ。

 

着ているのは最も大きいサイズ4でございます。女性はサイズ2をゆったりと~となるのですが、本格的にご紹介する時に着用画像を載せたいと思います。結構良い感じでしたよ^^

 

続いて定番としている”シェットランドセーター”でございます。パッと見、今までと同じ感じに見えると思うのですが、ピーターブランスに近づくべく色々な改良が加えられているのです。

 

この脇を見てお気付きになられますでしょうか。そうです、縫い目が無いのです。当店でシームレス機と言えばアレですよ。

 

そうです、とうとうホールガーメント機を使って編み立ててしまったのです。これは画期的かも。今までは、どちらかと言うと繊細な風合いが多かったのですが、今シーズンはざっくりな風合いで編み立てられるホールガーメント機とそのセッティングに出会ってしまったのです(笑)

 

ピーターさんとは使っている機械がまるで違うけど(笑)でもシームレスのシェットランドセーターとなっているのが堪りませんね。ボリュームは本家よりあります!当たり前か(笑)

 

しかもですね、表面が毛羽立っているのがお分かりいただけるでしょうか。シャギードックも出来たのですが、このシェットランドウールで毛羽立てるとレディースブランドのモヘアみたいになっちまったので、こんな感じに控えめの毛羽立ちに調整してみました。

 

着ていく中で、毛羽立って育って行くのであれば最高かもですね。

 

英国産のシェットランドウールを使いましてね、かなり贅沢な仕様で編み立てたのです。まだ店頭には出しておりませんが、こうして書いていると早くご紹介したくなりますね。見たい方は遠慮なく仰ってください。かなり良い出来栄えなのもあって、それだけでも嬉しい事でございます。それではお待ちしております~^^

 

 

 

tanaka