みなさんこんにちは~^^

 

暑いですねぇ。さっき15分ちょっと歩いただけなのに汗が大変な事に。まぁでも半袖短パンで仕事が出来る環境なので、恵まれている方でしょうし贅沢は言わないようにしておきます(笑)

 

昨日ご紹介したシャツに早速の反応をいただきありがとうございます。手前味噌ですが、今の気分で着れるボタンダウンシャツに仕上がっていると思います。元々シャツが好きな方にとっては、有りそうで無いとても新鮮なBDシャツに映るのでは。それでは本日もお待ちしております~^^

 

って事で本日はギンガムチェックのバージョンの方を行きましょうか。これも良い感じなのよ。

 

【SECOURS】”120Broad Gingham Check B.D Shirts”

昔一緒に働いていた癖の強いキャラを持つ人が、”ガンダムチェック”と呼んでいたのですね。こっちがギンガムの~と言ったところで、わざわざガンダムと言い直すもんだから、気が付けばこっちもガンダムと引っ張られていた記憶もございます。お陰で、今でもギンガムチェックを見ると彼の事を思い出したりするのですが、問題はその当時からもう20年以上経過しているって事でしょうか。ギンガムチェックを見る度にあのむさ苦しい髭面を思い出すなんてね(笑)困ったもんだと思いつつも、それだけ長い間定番として君臨していて、僕らの身近なチェック柄として存在するギンガムチェックの偉大さに改めて気付く訳です。長々と書きましたがオチは特にありません。

 

此方も新しいパターンを引いて作り直しております。サイズ感や基本コンセプトは今までと変わりませんが、よりクラシカルなボタンダウンシャツに仕上げるべく調整を繰り返しておりました。

 

少し厚手の芯地をチョイスしております。生地がデリケートな雰囲気な分、分かり易いレベルの厚さにしているのですね。昔のアメリカ製のブルックスのボリューム感などを参考にして調整をしたのですが、お手本が良かったのもあってかなり良い感じになりましたよ。

 

芯地が厚過ぎると、堅い印象になりがちですからね。色気のある生地感を生かすべく、ちょっと厚手で硬めの襟元になっておりますよ。堅いと硬いが紛らわしいですね(笑)

 

お馴染みとなったドレス縫製並みの細かいステッチです。

 

ステッチ糸が目立たぬように。細かい方がそりゃエレガントに見えますよね。

 

インディビなどでお馴染みの1cmちょい下げたところから割れ目が始まるヨーク部分です。

 

程よくシェイプされたウエスト部分と、脇の本縫い幅のあれこれも一緒ですよ。

 

太めの前立てとシェルボタン

 

クラシカルな印象を抱く太めのセンターボックスです。

 

そして商品名にもなっている120双糸のギンガムチェック生地です。濃い色にして欲しかったので、国内有数の染色工場にお願いをして1から作っていただいた生地です。高密度生地ならではのハリ感を是非味わってください。

 

ツルっとした最高の肌触りの方が先に感じるのでしょうか。これも高番手、高密度生地の醍醐味ですからね。

 

それでは着てみましょう。3色ご用意しております。

まずはギンガム界では永遠の定番となるNAVYからいきましょう。拘った色の深みなども一緒にチェックしてくださいね。

 

Mサイズを着ております。繰り返しになりますがサイズ感は前と一緒です。

 

CORONAのUTILITY SLACKSを履いてみました。タックアウトも自然な感じがして良いのですが~

 

ちょっとタックインしたい気分になっております(笑)NAVYのギンガムのこの安定感と言ったらね。

 

今の季節ならば軽く捲って短パンと合わせても良さそうです。ブリティッシュトレーナーが大人っぽくてまた良い感じですね。

 

お次はREDです。濃い赤を限界まで追及したら、ほぼワインレッドになっていた話を以前した記憶があります(笑)

 

日差しが思いっ切り当たっております。こちらもサイズMを着ております。

 

入荷したばかりのM51カーゴと。CT70のパーチメントを履いてカジュアルなお馴染みスタイルなんて如何でしょうか。

 

CORONAのカーゴショーツを履いて、足元にはチューリッヒを。短パン長袖スタイルが好きなので、8月の後半や9月になったらこんな感じで歩こうかな。

 

最後はブラウンです。ブラウンのギンガムチェックで深みのある良い生地を見た事が無かったので、張り切って作った記憶がございます(笑)

 

120双糸でこの深みのあるブラウン。これだけで充分でございますよ。

 

日差しが(悲)白ですねこれじゃ。

 

リゾルトの登場です。711をしっかりとロールアップして履いております。足元はコードバンのアビニョンでございます。

 

綺麗めな印象もある生地感ですので、パラブーツのアドニスを履いてアメトラなスタイルをやっております。

 

最後にロール感のアップを。クラシカルな雰囲気の中にちょっとした色気を。そんなコンセプト通りに仕上がっていると思います。パターンを引き直して、雰囲気がガラリと変わったギンガムチェックシャツを是非見て下さいね。それではお待ちしております~^^

 

【SECOURS】”120Broad Gingham Check B.D Shirts”

・3色

・サイズS~LL

・120双糸ギンガムチェック生地

・コットン100%

・日本製

・¥8,900

 

 

tanaka