みなさんこんにちは~^^

 

昨日チラッとお見せしたミステリーランチ×TIMEXの時計が気になります。今回も数量限定ですので気になる方はお早めに声を掛けて下さいね。

 

コヨーテってのがミステリーランチっぽいですよね。プライスも抑えめなのがタイメックスとのコラボの素敵な所でございますね。それでは本日もお待ちしております~^^

 

って事で本日は今シーズンのオリジナルニットの最後のご紹介となるこちらです。

【SECOURS】”cashmere turtle neck”

正直言いますとね、今シーズンはカシミヤ100%じゃないのもあって、ちょっとテンションが上がらない部分があったのですね。原料の高騰は避けて通れない問題なので仕方の無い部分はありますが、兎に角カシミヤはその振れ幅が大き過ぎるのです。昨年ベースのカシミヤニットを作ろうものなら、昨年の価格+1万円ですって!流石にオリジナルのニットで¥27,800は現実的じゃない訳ですね。カシミヤ100%に拘るのも戦略的にはアリなのですが、そうなりますとグレードを下げたりしてもそれなりの負担をお客様にしていただくパターンしか無い訳で、そもそもですが、そのカシミヤのランクを下げるって話に違和感を覚えます(笑)ベビーカシミヤまで手掛けたプライドもございますからね。

 

じゃぁ思い切って、今シーズンはカシミヤのニットをお休みしよう、って選択肢もありましたが、ジャケットを沢山作っている手前、カシミヤのタートルネック無しでのコーデはあり得ない訳ですよ。ベストだって沢山やっていますしね。これは必要不可欠なパーツな訳です。

 

良いモノが欲しいからってハードルを上げ過ぎちゃったね、あはは。って笑っている訳にもいきません。一つの選択肢として、カシミヤとメリノウールを混ぜた毛糸の中から、最も肌触りがカシミヤ100に近い毛糸を選ぶと言うのがありました。最高クラスのメリノウールを使っても、カシミヤよりはお安いのでプライス面では何とかなりそうですね。ところが、この毛糸がかなり気持ち良いのですよ。風合いや色も良いので、これで1万円以下のプライスを付けれるのなら申し分ありませんよね。カシミヤ100%とは別にして、一つのカテゴリーとして確立させても良いレベルでございますよ。

 

そうと決まれば、後はエエ感じに編み立てていくだけですね。カシミヤのタートルネックでは久々となる12ゲージで編み立てております。インナーユースで大活躍するタートルネックは、12ゲージの細さが調子良いのです。そんな12Gは、ハイゲージの入口の様な細さなのですけど、カシミヤのふわっと感と相まって良い感じですよ。これならオフィスでも使ってもらえそうですし、季節柄のちょっとしたお食事でも大活躍するはずです。

 

タートルネックは元々得意としているので、この糸の魅力が分かってしまえば、テンションは自然と上がってくると言うモノです。これを書いている今も着ていますしね(笑)寒くなればやはりこのニットの出番が増えるのです。

 

綺麗なリンキングや

 

程よく目の詰まったリブや

 

裾のリブも同様に、長年着ていただくことを想定しております。

 

12ゲージの天竺編みのオーソドックスなタートルネックニットです。勿論、チクチク感は皆無でしょう。

 

と言う事で、今シーズンは6色展開でございます。これ何気に色が良いので、是非見て下さいね。

まずはオフホワイトです。カシミヤをやるのならばまずは外しちゃいけないお色です。

 

綺麗なオフ白ですよ。ふんわり感も伝わりますでしょうか。

 

12ゲージはハイゲージですが、首元にはそれなりのボリュームが有った方が良いでしょう。詰まり具合や高さなどもかなり考えてやっております。

 

まずはリゾルトで。色落ちした710に合わせればカジュアルなスタイルの出来上がり。この上に何を着ても品のあるカジュアルスタイルが成立しますが~

 

手に持っていたのはハイペリオンのコーデュロイジャケットです。僕らが、このニットとジャケットを合わせているのを店頭で見ている人も多いハズです(笑)

 

この為に作ったと言っても過言ではないのです。オフ白がジャケットに映えますねぇ。

 

普通にチノパンにどうぞ。艶のある靴を履いて雰囲気を出しておりますが、この上にはウールのコートなんてのも良さそうですね。

 

お次は杢グレーです。薄いグレーも、カシミヤ系のニットでは必需品ですよ。

 

この毛糸色が良いのです。

 

ちょっとした深みもあってカシミヤニットらしい雰囲気がします。

 

サイズ感が絶妙で気に入っております。特にウエスト周りのリラックス感が良いですね。少し太くした腕もいい感じ。

 

色落ちしたジーパンって万能ですね。この感じのタートルの着こなしは、変わることなく着ていただけそうですね。

 

カノニコのブレザーを着ております。これはやらないと、ですよね。

 

12ゲージの割には結構なボリュームを感じられますね。そこが狙いだったので良かったです。

 

お次はレッドです。レッドマンがアップを始めました、と言うかもう着ているかも。

 

カシミヤ系のお色は、この手の発色の良いカラーでもらしさを感じられるのです。

 

カシミヤっぽいレッドじゃありませんか~

 

独特の深みもまたカシミヤならではです。

 

ジーパンにも良いですね。スニーカーを履いてのカシミヤタートルなんて素敵だなぁ。

 

勿論お相手はカノニコのジャケットでございますよ。

 

映えます(ばえます)ね。

 

お次はオリーブです。オリーブのカシミヤとなると最大のヒットなお色なのかもです。

 

これ良いオリーブなのですよね。個人的にかなり気に入って着捲っております。

 

実際はもう少しだけ濃いかな。これがまた良い濃さなのですよ~

 

そうそう、この濃さです。深みもあって上品なオリーブならば言う事がありません。

 

これも相性の良いネイビーのジャケットと合わせたくなりますね。個人的にはコーデュロイでも着捲っておりますが。

 

タートル好きで、タートルネックが似合う男が着ております。

 

お次はチョコレートブラウンです。この濃い目のブラウンも今の気分じゃありませんか。

 

日差し全開で撮っております(笑)実際はもう少し品のある深みがありますね。

 

お、良いですね。何かと支持されているブラウンですよ~

 

このチョコブラウンにアーミーチノって良いですね。昔から、チノパン系のベージュにブラウンの合わせが好きだった記憶があります。この上にコーデュロイのジャケットだなぁ。

 

それはジーパンの方でもカッコイイのです。このままでも充分イイ感じですけど~

 

コーデュロイのジャケットを引き立ててくれますね。

 

色気もあるし誠実そうでもありますね。やりたかったスタイルが出来て喜んでおります。

 

最後はネイビー、ではなくインディゴメランジです。

 

インディゴブルーのメランジに惹かれました。程よい淡さと品のある青みがツボでした。

 

これはジーパンと合わせねば。メランジ感は伝わりませんが、インディゴブルーを彷彿させる青みが堪らないのです。

 

これにはネイビーのジャケットでしょう。これ良くやってます(笑)

 

メランジ感が分かるようになりましたね。良いジャケットには良いニットを着ないとね。

 

アーミーチノには間違いは無いでしょう。ネイビーを外してのエントリーでございます。その理由が伝わりましたでしょうか(笑)

 

消費税率がアップしなければ、カシミヤ100%を貫き通したのかも知れませんが、これはこれでやってみて良かったと思うのです。色が良かったのも嬉しいポイントでしたね。着心地の良いタートルネックは、冬の外せないアイテムですので何枚か持っていたいじゃありませんか。そうなりますと、このプライスって魅力だと思うのです。それではお店で見て下さいね~^^お待ちしております。

 

 

【SECOURS】”cashmere turtle neck”

・6色

・サイズS(レディース)、M~LL

・メリノウール95%、カシミヤ5%

・¥9,800

 

 

tanaka