みなさんこんにちは~^^

 

年末年始の営業時間についてのご案内です。12/27の水曜日は通常通り12時から営業致します。本年の最終営業日は12/28(木)となります。

・12/28(木)通常営業

・12/29(金)~1/2(火)年末年始休業

・1/3(水)通常営業

 

以上の日程となります。不明な点はお店の方にご連絡いただければと思います。通信販売の

ご注文はお受け致しますが、12/29以降の発送は1/3出荷の扱いになります。何卒宜しくお願い致します。

 

って事で本日のご紹介はSLOWの新作レザートートをどうぞ。

 

【SLOW】 ”smooth horse tool tote bag”

このBAGほどこのお店で取り扱うべきだと思うBAGはないのかも知れません。そこまで言わせてしまうほどの素晴らしい出来で、しかもとてもリーズナブルなのです。お陰でと言うか、男の憧れとなるホースハイドのトートバッグがかなり身近になりました。

 

SLOWの拘りと言えば、フルベジタブルタンニンでなめすと言う事ですね。このフルがミソなのですね。革に細かい傷が付いてしまうタイコなめしではなく、ピット層に漬け込んでなめしているのです。1ヶ月以上の時間を掛けてゆっくりとなめす革は、繊維を傷つける事がないので長年使っていてもコシは残ったままだと聞きます。素晴らしい経年変化が期待出来るのも忘れてはいけませんよね。と、この話は牛革での話しなのですけど、こちらの馬革でも同じ手法でなめされているのですね。

 

馬革で新喜皮革と言えば、皆さまはもう気が付くと思います。国内のコードバンの名タンナーとして知られておりますね。新喜皮革のコードバンは、フルベジタブルタンニンなめしなのです。同じ手法と言う事でここでSLOWと繋がるのですが、かの新喜皮革は時間を掛けてなめした革なのに、コードバンの部分だけを使って他の部位は使わないのだそう。それを安く譲り受けてカバンの製作をするのですね。これでこの馬革トートのお安い理由が分かりましたでしょうか。

 

こうして詳しく聞く事で、さらに馬革の魅力が分かります。馬革って毛がかなり少ないので、細かい傷が残るのです。画像も細かい傷が残っているのが分かりますでしょうか。これが使っていくとエエ感じの経年変化に繋がっていくのですね。馬革自体は軽いので、レザートートの難点であった重さもこうしてクリアしていると思います。

 

こうして見れば、明らかに今の状態よりも数年後の方がカッコ良いはず。艶などもあれこれとね、育て甲斐のあるBAGだと思います。そうそう、こちらはこの前ご紹介した小さめトートの大きい方になるのですね。ですので、昔のツールバッグをイメージした仕様のあれこれを感じられるのです。

 

このステッチもそうなります。これがかなりエエ感じだと思うのです。

 

それを大阪の職人さんたちが綺麗に作り上げるのですね。頑丈でしょうし、アフターケアも万全となれば数年付き合ってみるかとなるのです。

 

しかし贅沢な使い方だなぁ。

 

持ち手も遣いこんで行くとエエ味が出るのだそう。柔軟だけど独特なハリのある馬革ならではなのでしょうか。これも楽しみですね。

 

現代では必須のジップですね。僕は気にしないけどそう言う事を言っていてはダメみたいです(笑)

 

ガバッと開ければ大容量、そりゃそうか。拘りの国内製の麻生地が使われており好印象。

 

同じ革での補強とデザインを兼ね備えた仕様ですね。これも好き。

 

逆サイね。これくらいのオーガナイザーポケットは本当に使いやすい。

 

入れてみました。レザーの質感も◎

 

もはや林田君名物となった詰め込むシリーズです。今回は品があってよろしいかと。

 

2色ご用意しました。会社用に、そしてプライベート用にと大活躍するレザートートなのです。

 

まずはブラック。深みがあって好印象なブラックなのです。

 

まずは手持ちで。艶もエエでしょ?

 

なるほどね。大きさも丁度良い。

 

こう使うのが多いのでしょうか。

 

雰囲気あるじゃないですか。賢く見えますね。

 

もう1色はブラウンです。SLOWの提案するブラウンは程よい濃さがあって好きなのです。

 

馬、ってのがやっぱいいなぁ。

 

見るからに高そうなのですよ、奥さん。馬ですし、この雰囲気ですからね。

 

でもSLOWが提案するとなると期待してしまいます。しかも今回は新喜皮革から安く譲り受けていると聞く革ですしね。

 

やっぱ男は手持ちでしょうか。佇まいも素敵。

 

こうして見れば、牛には牛の馬には馬のそれぞれの魅力がある事に気が付きました。革の価値を決めるのには厚みなどを含めた色々な要素がありますが、SLOWでと言うのであれば、やはりなめしの手間と仕上がりの面の良さにあると思います。この出来で3万円を切るプライスも大変魅力ですよね。じっくりと付き合ってみたくなる、馬革トートバッグでございました。シンプルで使い勝手は抜群だと思います。是非お試しくださいね~^^それではお店でお待ちしております。

 

 

【SLOW】 ”smooth horse tool tote bag”

・2カラー

・サイズ

・馬革

・日本製

・¥28,000

 

 

tanaka