セコンドアウト! -97ページ目

大日本&凸版という二大印刷会社が電子出版制作・流通協議会を設立!

大日本印刷・凸版印刷、「電子出版制作・流通協議会」設立発表会 -INTERNET Watch

 大日本印刷株式会社と凸版印刷株式会社は7月27日、2社を発起人とする任意団体「電子出版制作・流通協議会」を設立すると発表した。同日開催された総会における議決により正式決定した。

 正式名称は「電子出版制作・流通協議会」(英文名:Association for E-publising Business Solution、略称AEBS)、会長には大日本印刷社長の高波光一氏大日本印刷社長の高波光一氏が、また副会長には凸版印刷の常務取締役の大湊 満氏がそれぞれ就任。当面、協議会の仮設事務所を大日本印刷内に置く。幹事会員は、大日本印刷と凸版印刷、電通が務める。

 電子書籍がアメリカみたいに日本でも普及すると、困りそうなのが印刷会社さん。すると大日本と凸版という日本の二大印刷会社が、電子出版制作・流通協議会なるものを設立した模様。

 電子書籍の組織といえば、すでに大手出版社などが多数参加している日本電子書籍出版社協会なるものがあるが、印刷会社さんは「紙の印刷を作るために培ってきたデジタル技術が電子出版でも役立つと確信している。プリプレス工程の中に、電子書籍で配信できるデータも作っていけるのはわれわれ印刷業界だろう」とのこと。
 ようは電子書協は主に著作者の利益・権利を確保することに重点を置き、電子出版制作・流通協議会はあくまでも電子書籍の制作・流通をターゲットにしていて、電子書籍の普及のための課題解決に取り組むってことみたい。

 高波会長は「現在電子書籍市場は提供社により配布の形態や仕様がばらばらで、この状態では電子出版市場が成長する上で今後大きな障害が出てくる」と指摘したそうだが、まったくもってその通り! やはり“これが日本の電子書籍のスタンダード”というのは、ビシッと作ってほしい。

 でもそれはあくまでファイル形式の話であって、紙の書籍みたいに取次が何でもかんでも管理しちゃうっていうのも、電子書籍ならではの自由さを損ねる気もする。
 電子出版制作・流通ビジネスにおける日本独自のモデルを検討しているようだが、垂直統合型モデルというグローバル企業のビジネスモデルではなく、オープンで水平・分業型の日本独自のビジネスモデルとのこと。本当かい?

「印刷業界、出版業界だけでなくiT業界、通信業界など広く参加いただいてさまざまな問題をクリアしていくことで、読者にもっとも使いやすい電子書籍を作っていくための環境を整えることが一番大きな命題と考えている。市場は変化が激しくスピーディに動いているので、迅速に動いていくことが重要であると認識している。」

 いやはやまったくその通り! 読者にもっとも使いやすい電子書籍のフォーマット&環境を敏速に決めてくれれば、それに沿って作りますから!

↓クリックされると喜びます!
人気ブログランキングへ