リスボン滞在34日目。
リスボンは晴れ、暑いです。
グルベンキアン美術館近辺にあった
温度計は30度を計測していました。
昼間は半袖ハーフパンツで十分。
ただ夜は一気に寒くなるので要注意。
いつも通り。
先日懐かしい場所を
わざと通り過ぎてみました。
↑ピラティス・スタジオ、フィリッパ・メイヤー。
8年前、ピラティス資格取り立ての頃に
1か月半程通ったピラティス・スタジオ。
メトロの黄色のラインのラト駅から
徒歩で10分くらいの場所にあります。
自分のスタジオの名前を
自分の名前にするというのは、
音楽のアルバムタイトルを自分の名前、
あるいは自分たちのバンド名を
つけるようなもので、
よほど自信であったり、
自分のスタイルが確立していないと出来ない。
リフォーマーやキャデラックなど
多くのピラティスマシンを揃えて、
一人で6~8人をグルグルと見て回る
というスタイルで行っていました。
↑当時(2011年)、コッソリ撮った中の様子。
懐かしい・・・。
フィリッパ・メイヤーは厳しい方でした。
私が資格取り立てだろうが、
ポルトガル語が全然だろうが、
容赦なかったですね。
当然、気まずい空気になることも多かった。
もう8年前に離れてからは
一度もこの門を叩いていませんが、
本人は元気に違いありません。
8年も経つとさすがに看板に年季を感じますが、
いつかこの門を叩ける日が来るだろうか。
何も懐かしむために
この場所を通り過ぎたわけではなく。
ノスタルジックな気分に
浸りたかったわけでもなく。
遠ざかった過去に留まることが
たとえ毒だとするならば、
ノスタルジーとは違う目で
その時間を振り返ってみることも
時には必要なこともあるだろうと思ったから。
今回あと数週間でポルトガルを去ったなら、
もういつリスボンを訪れるか分からない。
この8年という月日に、
それとなく身の引き締まる思いと、
一抹の刹那さも交互に感じました。


