マスターストレッチ資格更新セミナーを受講。 | パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

◆ピラティス・マスターストレッチ・ウェイトトレーニング
◆東京浅草、ポルトガル写真

写真以外の投稿は

かなり久しぶりになります。

いつの間にか2022年は過ぎ去り、

2023年もすでに

半月以上の時間が流れました。

年末年始であったり、

年齢であったりで、

自分の時間を

区切ることを今はしていないので、

ハッピー何とかといったことには

無頓着で、あまり実感がありません。

ただ、一つの目安として、

今年、来年と、

個人的には大きな分岐点になると

考えています。

ここ十数年の間で訪れたポルトガルも、

自分の中では

まだ現在進行形であることに気付き、

どうにかしっくりいく形で

再渡航出来ないかを模索しています。

それに関連して

新たなことに着手する可能性もあり、

また何か動きがありましたら、

このブログに投稿していきます。

数少ない読者数ではありますが、

ご覧になって下さっている方々も、

たまたま

検索等で訪れて下さった方々も、

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

昨日は私が保有する

マスターストレッチの資格の

更新セミナーを受講してきました。

 

 

場所は渋谷にある

トレーニングスタジオ、アランチャ。

毎年の恒例行事ですが、

ピラティスとともに

資格を取得して以来、

12年が経とうとしているのに、

未だにアランチャを訪れる時は

緊張します。

 

テーマは、

「トレーニングに効果的な

 マスターストレッチの使い方」。

トレーニングというテーマ自体、

やや曖昧なものではありますが、

個人的な印象として、

マスターストレッチの

基本的な考え方を改めて確認し、

そこからどうムーブメントに

アプローチしていくのか、

といった内容だったように思います。

 

柔軟性と可動性、

関節の弛緩性の違いであったり、

姿勢や呼吸のレクチャーを受けながら、

実際に自分たちで

動きを交えていく時間でした。

 

マスターストレッチは

ウェイトトレーニングや

ピラティスと同様、

トレーニングメソッドの一つで、

何らかの目的を果たすための

手段として存在します。

以前はテレビや雑誌などの

メディアの露出もあって、

マスターストレッチをやってみたい

という目的の方が

多くいらっしゃいましたが、

本来の存在意義は、

その先の目標に繋ぐためのものです。

全国マスターストレッチコンテスト、

などといったものが

あるわけではないので、

当然のことですが、

トレーナー自身も

そこを間違えないように

しなければなりません。

 

マスターストレッチは、

ピラティスもそうですが、

身体のセンター(軸)をとって、

シンメトリー(左右対称)の

ポジション、ムーブメントへ

向かっていくのが基本です。

ただ、人間の身体の中には

様々な臓器があり、

またそれぞれ個人の

左右の利きもあるので、

人間の身体は誰もが

アシンメトリー(左右非対称)

でもあります。

そことどう向き合っていくのか、

どう考えていくのかは

トレーナーそれぞれ、

アスリートそれぞれ、

違いはあるかと思います。

出来る限りシンメトリーをとるために

弱い方をより鍛えるであったり、

動きの反復を繰り返すであったり。

あるいはアシンメトリーを受け入れ、

左右それぞれの動き方を

獲得しようとするなり。

どちらをとるか、しっくりくるかは

それぞれが実際に動いてみて、

自分自身で

判断すれば良いことだと思います。

大切なのはSNSなどの投稿を

鵜吞みにするのではなく、

自分で実際に動いてみること、

自分で感じ、自分で考えること、

ではないでしょうか。

 

今回のセミナーでも

様々な学びを頂きました。

来月はピラティスのセミナーを

受講予定です。