日本を代表するコメディアン、志村けんさんが
新型肺炎により亡くなったというニュース。
70歳という年齢を見て、
現役バリバリでやられていた印象の強さから、
もうそんなご年齢だったのかという驚きと
残念な気持ちが強く込み上げてきます。
共演経験のある
女優の優香さんが追悼コメントで、
一つのことを継続して取り組む姿を
間近で見ることが出来た、
とおっしゃっていた。
志村けんさんにとっての一つのこと、
お笑い、唯一無二のコント。
肩書一つに固執することは
時代遅れなのかもしれない。
インターネットとSNSの普及により
各産業の壁が崩れていく昨今、
フットワークを軽く
様々な分野に目を向けることが
新しい時代の価値観とも言える。
ただ言うまでもなく、
そう簡単に複数の肩書が
持てるわけではありません。
一つのことを追求し続け、
結果を出すか、
少なくとも自分が納得するまでやった中で
他の肩書が付いてくるのだと思います。
先日J-WAVEに出演していた、
ギタリストでありタレント、俳優の
(と紹介されていた)モト冬樹さんが、
自分はギターで芸能界に入ったんだ、
一つのことをやり続ければ道は開けるよ、
みんな途中で辞めちゃうんだけどね、
とおっしゃっていた。
モト冬樹さんにとってはギター、
志村けんさんにとってはお笑い、コント。
三浦和良選手にとってはサッカー、
村上龍さんにとっては小説、
矢沢永吉さんにとっては音楽・・・
自分にとっては何だろうか。
自分の語る肩書が、
気持ちの上で付け焼刃になっていないだろうか。
それに気付きつつ、
それを承知で、
受け入れてはいないだろうか。
年齢ではない。
自分が現役であると感じられること。
安定など、
欲しなくはなくとも、
それがトッププライオリティではない
ということ。
そういったことを、
追悼の報道を見ながら再考しています。
世代がバレてしまいますが、
私が子供の頃はドリフ派とひょうきん族派に
分かれた時代。
私は断然、ドリフ派でした。
志村けんさんのご逝去、
改めてご冥福をお祈り致します。