【横への動きをスムーズにする】ピラティスの要素を取り入れたコアトレーニング | パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photographer】 Taka Furukawa

パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photographer】 Taka Furukawa

◆ピラティス・マスターストレッチ・ウェイトトレーニング
◆東京浅草、ポルトガル写真

 

今回ご紹介するトレーニングは、

横への動きをスムーズに行うための

コアトレーニングです。

 

サッカーやフットサル選手がよく行う

サイドステップや

ダイアゴナル(斜め)のステップを

滑らかに行うには、

お尻の横の筋肉を

使えるようになることが必要です。

お尻の横の筋肉を鍛えて使えるようになれば、

相手を瞬時にかわしたり、

相手の動きに対応しやすくなります

 

また当たり負けせずに受け止め、

いなすフィジカルを身につける上でも、

このお尻の横の筋肉は

重要な役割を果たします。

 

おなじみのコアトレーニングメニューに

ピラティスの要素を加えて、

インナーマッスルで動作をコントロールする

感覚を養うことが出来れば、

体幹との繋がりでより効果的な

トレーニングを行うことが可能です。

 

それでは動画を参考にしながら

一緒に見ていきましょう。

 

 

トレーニング方法

 

参照「www.sportsinjuryclinic.net」YouTube

 

横向きで体は真っすぐにし、

股関節は45度、膝は90度。

足の裏を体のラインとそろえます。

下の方の腕は頭を支えるように

伸ばすか、肘を曲げて耳の横に置きます。

 

参照「www.sportsinjuryclinic.net」YouTube

 

息を5秒かけて吸って、

7秒かけて吐きながら膝を上げます。

この時、両足の先は付けたままです。

息を吸える分だけ吸いながら戻り、

7秒かけて吐きながら再度上げていきます。

 

 

ポイント

 

呼吸を意識しながらゆっくり動かすことで、

体幹からの繋がりとお尻の横の筋肉を意識

しながら行って下さい。

 

◆動作中はろっ骨を閉じるようにし、

腹筋が抜けないようにキープ

 

◆インナーマッスルを働かせるために、

腹筋はキープしつつ、

お腹は引っ込めるイメージで。

 

骨盤が動いてしまわないように注意する。

脚の動きにつられて

後ろに倒れてしまわないように

 

お尻の横の筋肉を使って

膝を上げることを意識する。

脚の横の筋肉で

上げてしまわないように注意。

 

お尻の横の筋肉で上げられる

限界のところで止めること

さらに上げようとすると骨盤が動いたり、

別の筋肉を使うことに繋がるので注意。

 

 

セット数・バリエーション

 

まずは8~12回を行ってみて、

慣れてきたら、2セット、3セットと、

セット数を増やしてみましょう。

 

バリエーションとして、

膝をトップまで上げたところから

付けたままにしていた

両足の先を離してさらに上に上げてみたり、

膝の上にトレーニング用バンドを装着して

行えば、さらに強度を上げることが出来ます。

 

※どのバリエーションで行う場合でも、

骨盤が動いてしまわないように注意しましょう。

骨盤が動かない範囲で動作を行って下さい。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

お尻の横の筋肉を使えるようになれば、

フィジカル面の効果ばかりでなく、

怪我のリスク低減にも繋がります

またスクワットやランジのような

メニューの前にこのトレーニングを行う

より意識しやすくなりますので、

状況に応じて取り入れてみては

いかがでしょうか。

 

是非参考にしてみて下さい。

 

 

※今回ご紹介した動画は

「www.sportsinjuryclinic.net」様の

貴重なYouTube作品です。