昨日、今日とリスボンは若干涼しい気温となっていますが、
天候は概ね良好です。
そんな中、今日はポルトガルに来て初、映画鑑賞に。
“Rainha do Deserto”
これはポルトガル語題で、洋題は
“Queen of the Desert”
邦題は分かりません。まだですよね・・・？
ハリウッドの映画やドラマなどは、
日本よりもこちらの方が早く封切りされます。
5年前の滞在時同様、
一番落ち着くEL CONTE INGLES内にある
シネコンに向かいました。
自分が映画を観るとなる時のきっかけはいくつかあり、
ただ単に観たい映画だったか、
もしくはその映画から何かきっかけを掴みたいか、
または映画うんぬんよりも映画館の中で色々考え事をしたいか。
今回は中者、後者でした。
ポルトガル滞在2ヶ月が過ぎ、
否が応にも焦燥感に襲われながらも
先のイメージを作り始めなければならなくなりました。
何もしていないように見えるかもしれませんし、
それ言わんこっちゃない、と言う人もおられるでしょう。
それも分かっている上でこの短期間に臨んでいるので、
どう思われようと仕方ないです。
誰にどう見られ、どう判断されようと、もう結構です。
ただ自分の中では最低限のラインは抑えないと
今後の生死に関わる事と、常に神経は張った状態で今はいます。
自分の事はどうでもいいとして、映画。
ジャケ買いじゃありませんが、
あまりパッと見で興味をそそるものはなかったのですが、
二コール・キッドマン主演で即決めしました。
内容は1900年代前半頃に実在した女性のお話。
上流階級出身のイギリス人女性が自分の立場に馴染めずに、
考古学を学んで中等の砂漠を旅するという内容。
のちに中東情勢やイラクの政治に大きな影響を与えたとの事。
偶然、自分の好きなノンフィクション物で良かったです。
何と言っても、二コール・キッドマンの綺麗さと言ったら・・・
実在した人物もここまでではないだろうと言ったら失礼ですが・・・
とても50歳を目前に控えている女性とは思えない美しさでした。
“Queen”という単語も、
彼女にならバッチリはまる言葉だと思います。
改めて、思い知らされました。
それにしても、ここはポルトガルですから、
聞こえてくるのは英語で、字幕はポルトガル語、頭の中は日本語。
分かってはいる事ですが、頭の中は忙しいです。