果て。 | パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

◆ピラティス・マスターストレッチ・ウェイトトレーニング
◆東京浅草、ポルトガル写真

リスボンは少しずつ暖かさを取り戻してきました。


今日はほとんどオフという事で、

いつもの観光ガイドの鰐部さん(注:本職サッカージャーナリスト)同行のもと、

カスカイス、ロカ岬に行ってきました。


カスカイスは、Metroのカイス・ド・ソドレ駅からの列車で、

カスカイス行きで約40分程の所にあります。


古川のブログ「RE-BORN」-cascais

古川のブログ「RE-BORN」-cascais2

↑ビーチもあります。

禁欲生活の続く僕には、テンションの上がる光景です。



ロカ岬へは、カスカイスのショッピングセンターのバス乗り場から、

大体20分強といったところ。


古川のブログ「RE-BORN」-cabo da roca

古川のブログ「RE-BORN」-cabo da roca2


すごい絶景です・・・


自分の悩みなど何の意味もないと言わんばかりの、

果てしない青が続いています。


ここはユーラシア大陸の最西端、“西の果て”です。



随分昔の小林武史さんの詩でこんなのがありましたね。


“自分の限界がどこまでかを知るために

僕は生きてるわけじゃない

だけど新しい扉を開け 海に出れば

波の彼方に ちゃんと果てを感じられる―”


早々に果てを感じて新しい道に進む人、

果てに気づかずにそこに留まる人、

果てを見て見ぬふりをして彷徨う人。


人それぞれ、色々です。



僕の事を“自由人”と言った人がいました。


世の普通と言われるレールに乗っかる事が全てだと思わない僕なので、

あながち間違ってはいないが、そんなに浅はかではない。


僕はこのポルトガルの地で、

今の自分の“果て”を確認しに来ているのかもしれません。


やり切るしかありません。