第4回ヒストリアカップが終わったので使用構築、対戦ログを公開します。
~個別解説~
カッコ内は個体値。A=攻撃、B=防御、C=特攻、D=特防、S=素早さ。
HP167(15)-A101(11)-B100(15)-C191(13)-D139(13)-S178(15)
技 サイコキネシス/炎のパンチ/身代わり/自己再生@曲がったスプーン
ピカチュウ版のゲームコーナーの景品交換個体。強い特殊アタッカーが欲しいということで、ニンテンドウカップで特攻No.1のフーディン。レベル55のケンタロスより素早い(これ大事)。サブ技は無難に炎のパンチにしたが、事前の予想通り爆裂パンチが欲しかった。
HP219(15)-A152(15)-B124(3)-C94(15)-D136(15)-S146(15)
技 捨て身タックル/地震/鈍い/吠える@食べ残し
青版のNPC交換個体。
特殊の分割で特防が40から80に倍増し、金銀のサンダー以上の特殊耐久になった。
初代では不遇だった格闘が台頭してきているが、技はカビゴン並みに豊富に覚え、新しく追加された技はシャドーボールときしかいせい、補助技はのろいとほえるなど。中でも、新たに登場したのろい+ほえる型はとても強力で、のろいの積み合いに強く、のろいで素早さを落とせばほえるを同時に使った場合、先行のほえるは不発なのでほえるで対策は不可能。
メインには弱体化した破壊光線の代わりとして捨て身タックル、サブに地震または大文字だが、ゴーストタイプやエアームドで止められることもある。その他のノーマルポケモンとも違う独自の戦い方を得たおかげで、非常に強力なポケモンになった。(ポケモンWikiより引用)
ということで採用!初代では活躍していなかったので金銀では活躍させたいのが本音。
鈍いを1回積んでもカビゴンに先制できて、レベル52でレベル50のガラガラに先制できるはずだったのに…(詳細は後述)。
HP155(11)-A174(15)-B105(14)-C88(15)-D164(15)-S141(15)
技 飛び膝蹴り/ヨガのポーズ/身代わり/起死回生@気合いのハチマキ
ヤマブキシティの空手道場個体。金銀VCが配信される前から注目していた格闘枠。特防が大幅に上昇(35→110)。バンギラスより素早く、対戦環境で流行るであろうムウマ(85)を上回る素早さ種族値87。めざめるパワーゴーストでムウマを確定2発で倒せる(黄金の実持ちは怪しいが)。そして、身代わりとタイプ一致の起死回生が使えて、積み技のヨガのポーズ。初代より素早さが重要じゃない環境ではそこそこやれるのではないかということで採用。めざパゴーストを狙っていたが、先にこの良個体が出たので今回はこいつ。起死回生を覚えるのがレベル51なのでバランス構築になった。今回の気合いのハチマキは不良品でした!
HP169(15)-A103(15)-B117(9)-C134(15)-D134(15)-S195(15)
技 10万ボルト/電磁波/リフレクター/大爆発@麻痺治しの実
初代流用個体。影分身をリフレクターに変更。レベルを1上げたことでミラー対決で使いやすかった。奇跡の実をまだ手に入れてない中、麻痺治しの実は持っててよかった。リフレクターが強力で物理アタッカーとそこそこタイマン張れたのがよかった。
HP169(15)-A118(7)-B133(9)-C154(15)-D139(15)-S169(15)
技 波乗り/サイコキネシス/雨乞い/小さくなる@光の粉
見せ球その1。初代流用個体。電磁波を雨乞いに変更。試しに一度だけ選出したら、特殊耐久の鬼カビゴンには、この技構成ではちっとも歯が立たないのがよくわかりました。
HP183(14)-A127(7)-B121(7)-C157(12)-D133(12)-S151(15)
技 大文字/日本晴れ/雷パンチ/煙幕@はっかの実
見せ球その2。金版初プレイ使用個体。レベル50までシナリオで使い、その後マックスアップ、ブロムヘキシン、インドメタシンを限界まで投与して努力値振りをした。爆裂パンチの技マシンを使うのがもったいなかったので煙幕。草・鋼ポケモンに刺さっているのと、金銀のポケモンを1匹は入れたいと思っていたので採用。
~基本選出~
サポート役 + 物理アタッカー + 特殊アタッカー
~対戦ログ~
1試合目 vs 鷹 ○
選出したポケモン
控え
自分が選出したポケモン
先発はフーディンとフシギバナ。相手はカビゴンに交代、フーディンは身代わり。サイコキネシスを当てるが、カビゴンには大して効いていない。地震で身代わりを壊されてガルーラに交代、地震を受ける。カビゴンは鈍いを積むと読み、吠えるを選択。読み通りカビゴンは鈍い、ガルーラは吠えてガラガラが出る。ガルーラ鈍い、ガラガラ地震。
ここで計算が狂う。
6ターン目
先 ガルーラ 捨て身タックル 命中
後 ガラガラ 腹太鼓 失敗
7ターン目
先 ガラガラ 地震 命中 ガルーラひんし 死に出しサワムラー
レベル52ガルーラの素早さ実数値は146。
鈍いを1回積むと、146×2÷3=97(小数点以下切り捨て)
レベル50ガラガラの素早さ実数値は96。
ガルーラが先制できるはずなのに何故か同速。ガラガラの持ち物は間違いなく太い骨なので間違いない。後日、この対面を再現したときも同速だった。
対戦に戻って、相手はガラガラ→フシギバナに交代。サワムラーはヨガのポーズ。身代わりを張って眠り粉をかわす。葉っぱカッターを受けるが、初代から大幅に強化された特防のおかげで1発で身代わりは壊れない。その間にヨガのポーズで攻撃を上げつつ、身代わりでHPを減らして起死回生の威力を上げていく。そこから起死回生でフシギバナ、ガラガラ、カビゴンを3タテして勝ち。
感想
鷹さんに「サワムラー、つえー!」と何度も言わせたみがきしサワムラー。フシギバナを起点にして、相手が選出した3匹がサワムラーより遅いという好条件を活かして勝てました。
追記
鈍いを1回積んだときの素早さの倍率補正は、第2世代は2/3倍ではなく、0.66倍でした。
よって、146×0.66=96.36
50ガラガラと同速ということになります。謎が解けてすっきりしました。
2試合目 vs ルイピカ ●
選出したポケモン
控え
自分が選出したポケモン
先発はマルマインミラー。レベルの差で自分のマルマインが先制。電磁波を当てるが麻痺治しの実で麻痺を治す。相手はリフレクター、自分もリフレクターを張ったところに大爆発して、死に出しサンダー。電磁波でサンダーを麻痺させて、10万ボルト→大爆発でフーディンを出す。サイコキネシスを当てるが耐えられて、サンダー眠る。身代わりを張るが、目覚めるパワー氷1発で壊されて起点にできない。そこから一進一退の攻防をするが、サンダーの雷でフーディンは力尽きる。サワムラーを出すがさすがに相性が悪く、倒されて負け。
感想
相手のリフレクターでサンダーに大爆発で通常のダメージを与えられなかったのが痛かった。リフレクターが無くなるまで場に残ればよかったが、相手のマルマインの大爆発とサンダーの雷を1発喰らって、もう1発雷を喰らったら倒されるのでこうするしかなかった。
3試合目 vs トレーナー ●
選出したポケモン
控え
自分が選出したポケモン
ガルーラとマルマインの先発。電磁波でガルーラが麻痺して地震を当てるが、耐えられて大爆発を喰らう。ケンタロスの捨て身タックルでガルーラが倒れてフーディンを出す。相手が小細工することを期待して身代わりを張るが、捨て身タックルで身代わりが壊れる。サイコキネシスを1発当てて捨て身タックルでフーディンが倒れてサワムラーを出す。捨て身タックルを耐えて、飛び膝蹴りでケンタロスを倒す。最後の1匹はサイドンか?カビゴンか?
………ナッシー!終わった。
起死回生を耐えてサイコキネシスを喰らって負け。
感想
相手のパーティにマルマインがいるのに、状態異常の回復手段を持たないガルーラを先発させたのが大きな間違い。麻痺撒き爆発エース降臨をさせてしまった。自分のパーティに爆発受けがいないので、無難にマルマイン先発が良かった。
4試合目 vs あーみん ●
選出したポケモン
控え
自分が選出したポケモン
マルマインとスターミーの先発。相手はガラガラに交代。10万ボルトを無効にする。マルマインはリフレクターを張ってガラガラの地震を耐える。爆発するが相手に読まれてカビゴンに受けられる。ガルーラを出して鈍い、カビゴンは眠る。寝言で捨て身タックルを1発喰らうが、地震と捨て身タックルでカビゴンを倒して、死に出しスターミー。波乗りを2発耐えて、捨て身タックル2発でスターミーを倒してラス1ガラガラ。ガルーラの先制捨て身タックルを当てて、フーディンのサイコキネシスを当てて勝ち!のはずが、前述の素早さ問題でガラガラが先制。サイコキネシス1発だけではガラガラを倒せず、骨ブーメランで倒されて負け。
感想
序盤はよくありませんでしたが、ガルーラが挽回してあと一歩のところまで追い詰めました。計算してレベル調整したのに、こういう風になるとどうしようもないです。
5試合目 vs おかしょー ○
選出したポケモン
控え
自分が選出したポケモン
フーディンとパルシェンの先発。身代わりでパルシェンの大爆発を受けて、死に出しカビゴン。自分はフーディン→ガルーラに交代してカビゴンののしかかりを受ける。相手はサンダーに交代。ガルーラは鈍い。サンダーの威張るで混乱するが自覚があり、捨て身タックルでサンダーを倒す。ラス1のカビゴンも1発当てれば倒せる位攻撃が上がっていたが、今度は自覚が無くカビゴンに倒されてマルマインを出す。リフレクター→電磁波→10万ボルト2発→大爆発でカビゴンのHPを削ってフーディンを出したところで、おかしょーさんが投了して勝ち。
感想
威張る身代わりサンダーに苦戦しましたが、ガルーラの自覚でサンダーを倒せたのが大きかった。マルマインもカビゴンののしかかりで麻痺することなく仕事をやり切ったのがよかった。いばみがは強力だけど50%の確率で失敗するわけで、今回は自分の方が運がよかった。
6試合目 vs カイソ ●
選出したポケモン
控え
自分が選出したポケモン
ガルーラとサンダーの先発。サンダーは電磁波、ガルーラは吠えてカビゴンが出る。ガルーラは鈍い2回積んで、捨て身タックルの反動ダメージで倒れてスターミーを出す。スターミーは雨乞い+波乗り、サイコキネシスで特防ダウンを狙ったが、眠るカビゴンの前では無力で鈍いを積まれて倒されて、マルマインではどうにもできないので投了して負け。
感想
試しにスターミーを初選出しましたが、カビゴンの前で起点にされてしまいました。怪しい光、身代わり、悪夢などが無いと対抗できませんでした。
フリー対戦 vs エンドウ ○
選出したポケモン
控え
自分が選出したポケモン
マルマインとサンダーの先発。相手はカビゴンに交代、マルマイン電磁波。リフレクターを張って、カビゴンは痺れて動けない。自分はサワムラーに交代してカビゴンの地震を受ける。飛び膝蹴りをするが、予想通りサンダーに交代して受ける。互いに身代わりを張り、サンダーのドリルくちばしで身代わりを壊されて、サワムラーはヨガのポーズをしたが、太刀打ちできないのでマルマインに交代。10万ボルトで身代わりを壊して、電磁波を喰らうが麻痺治しの実で治る。相手はカビゴンに交代してマルマインはリフレクターを張る。ガルーラに交代にして鈍い→捨て身タックルでカビゴン、死に出したサンダーを倒す。相手のケンタロスに倒されるが、マルマインの電磁波で相手のケンタロスが2ターン続けて動けない間にリフレクター→大爆発で仕事をして、サワムラーの飛び膝蹴りで倒して勝ち。
感想
マルマインのサポートのおかげで、他の2匹が動きやすくなって勝てました。ガルーラ&サワムラーは対カビゴンには強いが、対サンダーには弱いので今後の課題です。
~まとめ~
金銀VC発売から2週間で対戦パーティを完成させて、金銀の戦闘BGM、初代から進歩したグラフィックで初の金銀対戦ができてうれしく思いました。4週間後の本番に向けて頑張ります。