
秋晴れですねぇ~~

今日はアドレスV125用 KITACO 34πスロットルのくだり。。。
このスロットルを使用されている方の間で話題にのぼっている
ヘッド~マニホールド間のインシュレーターが割れるトラブル。。
特にロンホイにされている車両では多く見られます。
何故ロンホイ車に多く見られるか?
その理由は
・エアクリーナーレス仕様でマニホールドから後ろ(スロットルや社外エアクリーナー側)
が宙ぶらりん・・・
純正エアクリーナーBOXなら、クランクケースにM6ボルトで2箇所止められますが、社外にするとマニホールドの固定ボルト以外でのスロットル廻りを固定する箇所がない!
で、ここでロンホイ車に乗っている方なら疑問に思うことがありますね!?
そう!ノーマルエアクリーナーは基本的にロンホイ車に取り付けできない!
取り付けをするにはエアクリーナーBOXの加工は必須ですね。
上記のことが起因してマニホールド部に負担が掛かり、割れやすい素材の樹脂で出来たインシュレーターが割れてしまうと考えられます。
先ほどロンホイ車に多く見られるといいましたが、ノーマルホイールベース車でも社外エアクリーナーを取り付けている場合は同じことが言えますね!
ノーマルエアクリーナーなのに割れた!!!って方も中には居るかもですが。。。。
当店ではKITACO 34πスロットルに付属してくる樹脂製のインシュレーターは使いません!
この様にジュラルミンにて製作して割れ対策をしています。
ただ・・・闇雲にこのパーツを使うことはお勧めできません!
なぜなら、インシュレーターが割れることで 力がソコで逃げていたものが逃げなくなると・・・・
今度はヘッド側、つまりマニホールド取り付け部のヘッドが割れてしまう可能性があります。
この様なデメリットも考え、スロットルの固定をしっかりしています。
有りそうでなかったパーツ!
ウチでは結構前から製作し使っています。
パーツ単品での販売は基本的に店頭のみですが、反響があれば考えます。。。。
では皆さん今日も一日張り切ってイキマショウ!!