こんばんは。
音速パソコン教室認定講師の船渡です。
パソコンへの文字の入力方法には、
大きく分けて
ローマ字入力とかな入力があります。
「ローマ字入力」とは、
キーボードに書かれている
「ローマ字」のキーを押して、
日本語を入力する方法です。
キーの数が「A」から「Z」の26個のため、
かな入力よりも少ないキー数で
入力することができます。
けれども「あ、い、う、え、お」の母音以外は
ひとつの文字を入力するのに
複数のキーを押す必要があります。
また最上段にキーがないため、
入力するときの指の移動距離が少なくてすみます。
「かな入力」とは、
キーボードに書かれている
「ひらがな」のキーを押して
日本語を入力する方法です。
かなキーの数は50個弱と多くなりますが、
ひとつの文字を入力するのに
1つのキーを押すだけですむので、
ローマ字入力よりも
キーを押す数が少なくてすみます。
けれども、キーの右上の文字は「Shift」キーを押しながら
入力しなければならないといった面倒な部分が多いのです。
実は私は「かな入力」です。
初めてキーボードに向かったのが19歳です。
データライターといって
紙テープ穿孔装置にデータを入力していく
仕事についたときに「かな入力」を覚えました。
長いあいだタイピングとは離れていたのですが、
34歳の時にワープロ(日本語文書処理能力)
検定試験を受けました。
この時に「ローマ字入力」を選ぶ機会があったのですが、
日本語の文書を書くのが目的だったので
「かな入力」を選んだのです。
まだパソコンは一般にはあまり普及していませんでした。
日本語の文書だけなら、
キーを打つ数が少ない分「ローマ字入力」よりも
「かな入力」のほうが速く入力できます。
ところが6年前に仕事で"Word,Excel"のスキルが
必要になったとき、「ローマ字入力」を選んで
おかなかったことを後悔することになります。
「かな入力」ではかなキーが最上段にも配置され
他のキーの配分にゆとりがないため、
数字や記号の入力の仕方が複雑になります。
仕事で使うには「ローマ字入力」が優れているのは
分かっているけど、今更切り替えるのはおっくうだと
いうもやもやがずっと頭の片隅にありました。
ところがそんな私に光明が差したのです。
このたび音速パソコン教室が
"2week タイピングマスター講座 2期"を開くことになりました。
講座の期間は限定されていて、
11月21日(土)から2週間です。
7月に開校された1期で300人余りの方が受講され
結果を出された、音速パソコン教室独自の講座です。
2週間だけ集中してレッスンすることで、
私も「かな入力」のハンディを解消することができます!
2週間経過後に「ローマ字入力」でサクサクと
資料を作成している自分を想像するだけでわくわくします!!
講座の詳細については、またお伝えします。
楽しみにしていてくださいね。