このアニメからは本当に色々と学ばさせて頂きました。

貧乏であれども、心は貧しくないということ。

愛情表現たっぷりのそんな姉妹の物語です。

巷ではよくただのレズアニメとかそんな風に叩かれているのですが、私から見るとそんなことは絶対に思いませんでした。レズアニメとか言って、普通の人が見るのを遠ざけるのは本当に遺憾です。


それとも今のアニメを見ている人はみんな裕福で、お金に困ったことが無いから、何にも感じないんですかね・・・。


内容は、とにかくほんわか系。

まったり進んでいく感じなので、マイペースさを感じます。

何がいいって、それはもうキャラ・雰囲気・ストーリー。

どれを取っても評価出来るくらい良い出来でした。


姉と妹。両親が死んだ設定で、二人だけで暮らしていくのですが、明日ちゃんが可愛い。

何を言っても、まず健気なんです!この健気さがたまりません。

いつも頑張っている姉に、自分は何か出来ないかと常に考えている心優しい妹です。

姉は姉で、妹を必死に守ろうと、働きまくります。

学校に行きながら働くなんてどれだけ大変なことか・・・。


とてもとても貧しい生活で、ご飯もおかずもとても素朴で、けれども、そんな寂しさは微塵も感じさせずに、幸せいっぱいの姉妹です。

確かに姉と妹はべたべたしている感があるかもしれない。

だからと言って、これをレズに結びつけるなんて言語道断でしょう。

姉と妹。二人にとっては、お互いにたった一人の家族なのです。

お互いにやりくりして、それでも生きていってるいわばパートナーなのです。

そんな二人が仲良くて何が悪いのか?


二人を取り巻く商店街の人も、とても優しくて、その純真さがたまりません。

とにかく、親切とかいうレベルじゃなくて、町一つが家族。そんな感じの雰囲気。

確かにこれはアニメの世界かもしれない。

現実にこんな温かいものがあるのだろうか?そう疑問を感じる人はいるでしょう。

しかし、現実にも少なからず、こういう純粋な優しさというのが存在するのです。

同情じゃない、心からの優しさ。

私はつい最近それを知りました。

いや、体験したと言っても良いでしょう。


とにかく、毎話感動させられて、涙涙です。

何が泣けるって、そりゃ姉妹の絆とか町の人の温かさとか、そんな人が死んだから流すとか哀しい涙じゃなくて、もっと温かいものなんです。

あるところではalways 三丁目の夕日 に似ているかもしれない。

三丁目で泣いた人には是非見てもらいたい一作です。




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