引き続き~


翌日、体育のあった時間に何故かミナ子が(以下略ミナ)いました。

とはいっても、まだ休み時間の十分の間に、校庭に出て、体育の準備をするわけですが…。

何故か、校庭の近くに、ミナとその友達が座っていました。

まぁ、私は少し目が合ったのですが、あえて気にしていないフリ。

私は昔から、あまり自分から女性に興味を持つことはしませんでした。


で、彼女の前を通り過ぎようとすると、

「セネ!!」(ためかよ)と呼び捨てで呼ばれたので、周りの目を気にしつつ、向かいます。

正直、私の学校は、男女別々に体育をやっていましたので、周りは男子ばかり。

それが幸いというかなんというか…まぁ、周りの人は囃し立てたり、煽ったりするんですが、そんなものはもう慣れてしまっているので、効き目ゼロ。

近づくなり、彼女は私の帽子を奪い、返してくれそうにありません。

「ちょ、おま、体育始まるから返せよ」

「なぁ、修学旅行のおみやげ何がいい?」

「んー、買ってくれるん!?」

「まぁ、金が余れば…」

「うし、んじゃもみじまんじゅうな」

仲良くなった(?)その翌日に、おみやげの約束。

そういえば、ココロの時もこんなことがあったような無かったような…。

因みに、ミナは小六で、一週間後に修学旅行(広島行き)が待っていたのです。

で、用はすんで、帽子を取り返してもらおうと、かなり接近。

ここで、キスされました。とか言えば盛り上がるのでしょうが、この頃異性を気にし、クオリティの低い私は、友達に「おい、先生来たぞ!!」とか言われてちっ…楽しい時間はここまでか…とか心の中で思って、列に並びます。

で、それを見た彼女は、私に帽子をフリスビーを投げるかのようにして、投げました。

キャッチ、そして即並ぶ。

そこで、授業開始を告げる予鈴が。

ちょうどいい感じに終了させました。


で、昼休み…いつものように、図書館に向かいます。

この時は何かの用でいつもの相棒ちーはいませんでした。

図書館に入るなり、小学生がいっぱい…そりゃもう結構広い図書館も埋め尽くされるわ、狭く感じるわで、自分の居場所が見つかりませんでした。


すると、ある席にミナがいて、こっちを向いて「セネー」と呼びました。

私はすぐ傍に行って、「おうー」とか言うんですよ、さっき会ったばっかりなのに。

で、一つの椅子(図書館の椅子は、教室のと比べて結構大きめでクッションが付いてます)に座っている彼女は、少し横にずれて(半ケツ)、空いたところをポンポンと叩くのです。


どう考えても座れってことですよね。


で、座りました。

ぶっちゃけ超至近距離。

もう常に密着状態。

しかもミナはデレデレしてて、ずっとくっついてくる。

しかし、何故か私はとても冷静でいられました。

周りは小学生ばかりの超満員で、かなり混んでいるのに、いや、混んでいるからこそ、一つの椅子を二人で…。


端から見れば、何そこで一つの椅子に二人で座っているんだ、バカップルが。

とか言われそうなくらいラブラブ(?)なカッポーを…。

私が軽く前に、そしてミナが後ろに。

by常に背中に感じる温もり。

で、あれですよ、小学六年生でスタイルのいい彼女は勿論発展途上の躰をしていまして、まぁ常に私の背中に当たるんですよ、アレが。

いやーやあらかい~とか微妙に和んじゃいますよね。ていうか全神経背中に集めちゃいますよね。

で、必死に感じる。

うん、良い。


で、会話の方に移ります。


(他愛のない会話略・覚えてないので)

「セネってモテへんの~?」

「はは…モテへんな…」(少し落ち込み気味)

「私はなぁ…今年六人に告白されてん」

「えぇっ!まじで…?」(何自慢してるんだ)

「しかも、その告白してくる子が、友達(女子)の好きな男ばっかりで、もし付き合ったら友達なくすかなーって思って、それに私もあんまり興味無かったし…」

「ってことはクラスのイケメンにもててるんや…」

ここでふと疑問が…。

どうして、モテない私がこんなモテてる彼女に懐かれているのか不思議でたまりませんでした。

ていうか、それは嫌みか!!って感じでしたね。

「俺はモテたいねんけどなぁ…なんか無理やねん」

なんかアンダーな話しになってきました。

で、モテる方法とかで結構盛り上がり、結構いい感じの所で予鈴。(この時まで常に密着状態でした)

その瞬間が一番寂しさを感じましたね。なんというか、切ないっていうより、何かを失う…みたいな。

まぁ、ココロの時に結構ダメージ受けたので、それがトラウマになったというか…。


で、帰り…文化祭に備えた劇のオーディションの説明が終わった後、帰ろうとすると…。


はい、続きはまた後日になります~。ここまで読んでくれてありがとうございました。