もうネタが尽きました。
ていうかシーズンが終わらない限りこのブログのレビューは始まらないと思ってください。
なので、数少ない小説の方を紹介させて頂きます。
タイトル「1リットルの涙 亜矢の闘病日記」
と、まぁ今では誰もがご存じではないのでしょうか、現在ではドラマ化もされてベストセラーにもなっている1リットルの涙。
私も前々から買おうと思っていたんですけど、ついつい違う小説を買ってしまって、結局は今現在に至るというわけです。
で、読みました。
小説っていうより、日記に近いと思います。
亜矢の毎日のこと、些細なことでも何でも書いてます。
そして、自分の身体を蝕んでいく病気のことについても、そして日々ごとに動けなくなっていく躰のことも…。
亜矢自身書いていた本人は、病気に負けないぞという気迫が伝わってくるほど、頑張って生きています。
しかし、内容はものすごく暗いもので、そして悲惨なものであって、これを読んでいたら亜矢は無理しているんじゃないかと思っていまいます。
1ページ1ページ毎日生きた分だけ日記が書かれている、死期を予告された人にとっては、1日1日が貴重なものです。もし、躰の一部に障害を来し、動けなくなったとすると、それはどれほど辛いことでしょう。
だから、動く範囲はすごく限られているし、やること全て一人では出来ない。
だから、亜矢はすごく周りの人に感謝をしています。
周りに迷惑をかけたくない、でも、誰かに頼れないと生きていけない、そんな亜矢の優しい気持ちが日記に表れています。
まぁ、これ読んでて思い出したんですけど、加奈に似てるなって…。
実際加奈はフィクションの話で、実在したわけでは有りませんが、妙にリアリティを醸し出していたので、すごく印象的です。世界中のどこかに加奈みたいな子がいたんじゃないかと、そう思わせるようなゲームでした。
で、加奈の場合は、同じく日記を書いていたのですが、内容は「死について」と深々と考えていました。
普通の人にとっては些細なことでも、加奈にとっては、すごく貴重なことであった。
とか、加奈はどっちかっていうとしっかりしている感じです。
死をしっかり見つめて、よく考えていました。
亜矢の場合は、死という事はあまり考えず、毎日のことを精一杯生きていることについて書いている感じです。
まぁ、実際闘病日記だからなんですが…。
ここで、加奈の例をを出したのは勿論他でもない、皆さんに是非プレイして頂きたいからです。
エロゲーという概念を捨て一度プレイをしてみてください。
全年齢対象版もXBoxで発売されています。
で、話を戻しますが、この日記は沢山の人が泣いたとか広告に出ていますよね。
まぁ、実際に沢山の人が涙したのでしょうが、私には泣き所が一切わかりません。
まぁ、確かに読んでいる内に辛すぎてほろりと来たことが何度か有りますが…、あまりにも悲観的に見えて読むのが嫌になったくらいです。
で、最後の2ページ。この2ページが私にとって一番グっと来ました。
闘病生活を終えた亜矢はやっと楽になれたと。
亜矢はこの日記を書くことで、きっと沢山の人に貢献したことでしょう。
自殺したい人に生きる勇気を与えて、些細なことで悩んでいる人の支えになったり…。
そう考えると、日記っていうものの力はとてつもないと思いませんか?
まぁ、百聞は一見にしかずです。
もし、このレビューを見て、興味を持たれた方は是非読んでみてください。