今日山登りしてたんですよ、勿論、昔に鍛えたおかげもあって、三十分登り続けでも息は整っていました。
山の中腹に行った辺りに、小雨がポツポツと降ってきたわけです。
しかも、雷まで鳴ってました。
「あ…こりゃやばいな」とか冷静に考えながら、急いで山を下りました。
もう半分走りながら、途中でこけちゃうんじゃねぇの?って感じなくらい速かった。
自転車の下る速度くらい出てた…と思う。
で、山って木々が茂っているおかげで、雨はしのげるんですよ。
不思議と下山している時は雨が当たらなかったし…。
そこで、山を下り終わった途端に、スコール。
うん、やばかった。
そこで、私は考えた。
時間もそろそろ昼頃だしなぁ…かまどやでのり弁でも買ってオリエンタルアベニューのロビーで食おうかと。
とてもじゃないけど、帰れそうになかったですしね。
で、のり弁買ったわけです。
勿論、日曜なので、家族連れも多し。
そんな中一人佇む私です。
そこで、中学生か高校生の女の子の姉妹二人+親の四人家族がテーブルに座ってました。
あ、コレハキタなとか何がきたんだかわからないけど、取りあえず、この家族のとなりに座ってやりました。
となりの家族は、家族団らんっぽい感じで会話に入り浸ってる感じでした。
もう正に、絵に描いたようなアットホームさ。
そこで、となりに堂々とかまどやの弁当の包みを開けているおやじが一人。
もう私の心の中では、私も家族の一員かな…とか意味不明なこと考えちゃったり、ちょっとアットホームさを妬んでその雰囲気を俺のロンリーウルフの寂しさで潰してやろうじゃないか、とか思っちゃったんですよ。
一人黙々と食べていましたが、結局その家族はすぐ近くの店に入っていきました。
後ろ姿の姉妹は二人とも同じ服装。
しかも、制服ファッション。
親父さんが制服マニアなのか、若しくは、その姉妹が制服ファッションが好きなだけか。
まぁ、それはどうでもいいとして、やりきれない気持ちがあったわけです。
どうしても、抑えきれないこの気持ち。
外はスコールです。もう大粒の雨、そして私から流れるのは敗北感を味わった大粒の涙。
勿論、飛び出して、家に帰りましたよ。
もう全速力出して、走ったんですけど、弁当食ったばっかでまだ消化してなかったのに気が付いたのはもう遅くて、吐きそうな気持ちを抑えて走る走る。
大粒の雨が私の視界を遮り、呼吸さえできなくなる。
勿論、雨で服はびしょぬれ。
私の休日が…余計疲れた一日になったような気がしました。