はい、今回は普通の映画レビューです。

ある種の批判も有ると思いますが、それでも是非見て頂きたい一作です。


原作は、ちび象ランディと星になった少年です。

舞台は日本に移ります。

ある牧場で、動物園を経営していました。

しかし、その動物園は誰も来ない程寂れていて、赤字続きでした。

そんな中でも、主人公の母親は、自分の夢だからと言って、いきなり象をかいだすとか言い始めるのです。

言い出したら聞かない母親、サオリ。

しかし、赤字の中ではどうしても買えず、動物を何匹か売ります。

父親は、子供に「仕方なかったんだ」と言います。

動物園で生まれ育った三人の子供、しかも腹違い。

この子達は、自分との仲が良い動物たちと離れる時は辛い顔をしていました。


そんな中で、象がやって来ます。

そして、主人公は、その象の声が聞こえました。

そう、象の気持ちがわかるのです。


そんな主人公のテツは、象使いになるため、タイで修行しに行きます…。


と、簡単なあらすじはこんな感じです。

日本の映画(邦画)として珍しいのは、動物を使った撮影に加えて、タイでの撮影。

主人公は、タイに行って、過酷な経験をします。

勿論、本人はこんな辛いことだろうとは思っていなかったのでしょう。

しかし、実際は甘くなく、その試練を乗り越えてこそ、自分が強くなれるのだと確認出来たのでしょう。

帰国後は、大活躍します。


まぁ、この映画、時間が限られているせいか、話が突拍子もなく進んでいきます。

最初辺りはとても、丁寧で風景とかもよく映し出されていました。

しかし、最後辺りはもうほぼコマ送りみたいな感じです。

特に主人公が○○するシーンとか、急展開すぎ。

もっと、細かな説明が必要だったと思います。

いきなり、そんなこと言われてもねぇ…。とあなたは思うでしょう。


因みに、星になった少年。これはタイトルです。

しかし、少年は星にならずして、象になります。

私的に最後のオチは、ランディの頭の星が一個増えて、テツが星(主人公)になったんだなとかいうオチが感動出来たんですけど、さすがにそこまで奇跡は起きなかったのでしょう。

実際にあった話をもとにしたらしいので…。(まぁでも象の声が聞こえるとか普通の人は頭が弱いとか思うかも…。


命の大切さと、動物の愛護心。

そして、生きる上での苦し紛れの選択。

テツの成長を描いた物語。

どんな見方でも出来ます。


他の作品に、僕のポケットは星でいっぱいとかあるんですけど、もう全く関係無いので話しません。

ただ、この話には繋がりは無いと言いたかっただけ(ぁ


動物に囲まれて生まれてきた子供達、そして育った子供は沢山の問題を抱えます。

そんな中でも、動物たちの存在は大きいと感じたことでしょう。

何度励まされたことか、何度助けてもらったか。


そして最後に、ランディは言います。

「みんなの心には星があるんだ」


感動しました。

悪くは無かったとでも言っておきましょう。

もっと良い作品はいくらでも有ります。

訴えるのが強いテーマの作品もいくらでもあります。

でも、壮大な中で奏でる音楽と、出演者の演技には感嘆させられたので、後は、軽く物語りでカバーする辺り、悪くはなかった。=良かった。


先ほど私が言ったように、最後辺りを丁寧に仕上げて、もっと細かな過程と説明をいれたなら、視聴者にとって解りやすくなると思います。

もしそうだったら、私的に結構記憶に残る作品になってたと思います。