皆さんは、自分の思い出を残しておきたい時に、フラッシュみたいなものを作りませんか?
哀しいBGMが流れ、そして、思い出の時を語る文字。
そんなフラッシュっぽい詩を、イアン編で書いてみます。
~君と初めて会った日~
僕は、いつも校庭で幼女のこと、観察してたよね。
小中合同の学校だったから、校庭ではいつも小学生の女の子が遊び回っていたよね。
僕は、一人で校庭の隅に座って、幼女達を見るのが恥ずかしかったから、一番の親友を道連れにして、一緒に座って、君たちを見ていたよ。
そんな時、ふと、現れた天使、アキ。
絹糸の様な髪、無邪気な笑顔、君の透き通る様な白い肌。
僕はそんな君に一目惚れしたさ。
そん時は、僕たち五年ぐらい年の差あったよね。
もちろん、親友には話したよ、僕ほどじゃなかったけど、親友も可愛いっていってた。
それから、毎日同じところに座って、君をずっと見てたよ。
偶に目が合うと、僕は反らさずに君を見続けた。
君も僕のことを見続けてくれたよね…。
それから一週間ぐらい経った日のことかな。
アキの同じクラスのイアンって子、僕の友達が可愛いって言って、見てきてって僕に言ったよね。
僕はイアンって子と同じクラスメイトに「イアンってどこにいるの?」って聞いたら、その友達は迷わずに教室に入ってイアンを呼んで来ちゃったよね。
僕は困ったよ、正直。
だって、初対面の相手を呼び出すなんて…駄目じゃないか。
僕は、親友に君が可愛いから見せてあげたい、そう言い訳をして君を返したよね。
思えば、これが僕たちの出会いだったのかも知れない。
アンを見た感想は、体があまりにも華奢すぎて、抱きついたら壊れてしまいそうだった。
確かに顔が可愛い、けど、アキの方がもっと可愛い。
勿論、アキに対しては話したこともないし、僕の片思いだったよ。
次の日、いつもの場所で座ってたら、イアンが来たよね。
僕は君と目があって、君は僕に手を振ってくれた。
君は僕のこと覚えてくれていたんだって、すごく喜んだよ。
すぐに、君に手を振り替えした。
そしたら、僕の前に来て、あそぼって言ってくれたよね。
え?って僕が返したら、どっかに言っちゃったよね。
僕は親友に、今の空耳だよなって言ったらまた帰ってきて、一緒にあそぼってもっかい言ってくれよね。
すっごく嬉しかった。
だって、可愛い子にそんなこと言われたの初めてだったんだ。
アキのことしか見えていない僕に、世界を見せてくれたイアン。
僕は、君が可愛いからいつでも遊んであげるよって言ったら、明日に一時十五分にここ集合、いい?って言ってくれたよね。
正直、泣きそうだった。
だって、約束までしてくれたんだ。
その頃、勉強が忙しかった僕にとっては、難しかった、けど、そんなの家で勉強してきたらいいだけじゃなかってね。
問題なのが何より、君と五年の差がある僕に、何をして遊べばいいんだろう。
しかも、周りの視線が痛いのは百も承知で既に慣れてたことだったけど、やっぱり一緒に遊ぶのは、少し躊躇っちゃったね。
次の日、
雨が降っちゃったね。
勿論、雨は止んだけど、肝心の校庭は雨に濡れて、使えなかった。
いつものベンチには、
誰もいなかった。
勿論、僕は傷つきたくないが故に、行かなかった。
もし、僕がそこで待ってたら、君は来てくれていたのだろうか?
ああ、好事魔多しってこのことだったんだ。
そうそううまくいくわけないよな…って僕は思ってたよ。
ドタキャンってこんな感じかなってね。
ショックだった。
君の教室に言っても、君は忙しそうにして、僕は君に話しかけられなかった。
この時思ったよ。
もう終わりだってね、傷つきたくないから。
やめよう。
家に帰っても、君のことしか考えられなくなった。
初めはアキのことばっかだったのに、今ではイアンのことだ。
友達は、不倫だろとか茶かしてたけど、勿論僕は気にしなかった。
その日から、僕はもう幼女を見なくて、世界を、周りを見ることにした。
僕の身の回りには、新鮮なことばっかで、僕はどうしてもっと早く気づけなかったんだろう、こんなに沢山の友達に囲まれてるのに、どうして気が付かなかったんだろう。
僕は後悔した。
君を忘れるために、必死に勉強しまくったよ。
歯車を良い方向に回すために、もう少し努力してみようかな…。
この思い出、ありがとう。
君と過ごした暖かい時間、短かったけど、楽しかったよ。
多分、君はきっと今、美人になってる。
この暖かい思い出は、僕の一生のたからものだ。
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現実と過去を織り交ぜた詩です。
切ない思い出が語れているでしょうか。
いつもの私と少し違うイメージを持つと思いますが…。
まぁ、今度は心編でも書こうかと…。
私の幼女と過ごした日々日記はまだまだ続きます。