Pop LiFe, Pop FiLe #7 | Get Up And Go !

Get Up And Go !

音楽を中心に、映画、文芸、スポーツ など・・・。

より高く! より深く! けれど優雅に・・・ 冗談も好きなんですけどね (*゚.゚)ゞ

    






散りゆく桜もまた美しい。。。
関東では今年の桜ももう終わりに向かっていますね。北のほうはこれからですか。様々に咲く花々たちの後には新緑の季節が訪れ、おそらく一年でも最もいい季節になるかと思います。
テーマは、春の夜に舞い踊る、軽やかなポップ・ソングということで。音符


ORLEANS / Dance With Me
日本では知名度的にはいまひとつのバンドです。 ですが演奏テクニックには卓越したものがあり、何よりも楽曲におけるポップ・センスが抜群です。

ニューヨークで結成されたバンドでありながら、ハーモニーにはウエスト・コースト系のような爽やかさもあります。ですが、メンバー全員がアメリカ南部のアーシーなサウンドにも影響を受けているんですね。 一筋縄ではいかないバンドってことです。玄人好みとも言えるんですかね。

75年に全米最高位6位のヒットを記録した 『ダンス・ウィズ・ミー』 は、オーリアンズの代表曲です。

一緒に踊ろう、君のパートナーになりたい
音楽が始まったのには気づいたかい?
夜が呼んでいる、そして僕は落ちていく
僕と踊ろう!

Dance with me, I want to be your partner
Cant' you see the music is just starting ?
Night is calling, and I am falling
Dance with me






KING HARVEST / Dancing In The Moonlight
キング・ハーヴェストは、70年代にニューヨークを中心に活動していたハード・ロック・バンドです。「ダンシング・イン・ザ・ムーンライト」 を初めて聴いたのは、95年にバハ・メンによってカバーされた曲によってです。この曲は大ヒットしたんですね。

キング・ハーヴェストによるオリジナルは、オルゴールのように響くエレキピアノが印象的な曲です。 "月明かりの下で踊る" という歌詞を、メロディの素晴らしさとハーモニーがロマンティックに演出しています。すごく好きな曲です。

粗野なイメージを持ったハードロック・バンドが、こういったポップな曲を演奏し違った一面を見せれば、それはポインととしては高くなるんですよね。荒くれ男が女性に対してふと見せる優しさみたいな。 例えとしては、適切ではないって? (^-^;

月明かりの下で踊る
暖かく明るい気持ちで
とても素敵で自然な光景だ
誰もが踊る 月明かりの下で

Dancing in the moonlight
Everybody's feeling warm and bright
It's such a fine and natural sight
Everybody's dancing in the moonlight






CHERYL LADD / Dance Forever
この曲は、知っているひとは良く知っている曲です。聴いた瞬間に、すごく懐かしい気持ちになる人もいるかも。70年代半ば頃から、80年代初頭までテレビ放映されたアメリカのドラマ、『チャーリーズ・エンジェル』に出演していた女優、シェリル・ラッドによって歌われた曲なんですね。ドラマのエンディングでも使用されました。

『チャーリーズ・エンジェル』と言うと、ファラ・フォーセットの名前が最初に出てきますが、個人的には途中からの出演となったシェリル・ラッドのほうが親しみが持てて好きでした。 日曜の夜に放映していたあの番組はよく観ていたんですよ。人気番組だったという事です。

シェリル・ラッドは、映画 『シェーン』の主演で有名なアラン・ラッドの息子の嫁さんということです。 ドラマの中で「シェ~ン、カムバック!」とかいうわけでもないので、それはどうでもよかったのですが。日本でも人気となった彼女はCMにも出演し、「ダンシング・アメリカ」という曲もヒットしましたが、僕個人としては「ダンス・フォーエバー」のほうが断然好きでした。 シングル盤買いましたからね。

と言うわけで、春の夜に踊ろう3連発! の最後の曲です お月様

このままずっと踊っていたい
永遠に踊っていたいの
あの星の輝く空まで昇って
月明かりのそばで踊りましょう

I want to dance forever,
Dance forever
Let's take a starry flight
And dance by the light of the moon

















☆ collaged by Yang (*^^)v