
オリンピック、あれこれいろいろとありましたが開催されました。 また何か出てくるかも知れませんが、とにかく始まったわけですからね。パラリンピックを終えるまでの期間、無事に突き進んでいって欲しいと願っています。 個人的には競泳ですかね。 楽しみにしているのは。 夏のオリンピックですからね。
昨年今年と、こんな状況の夏になってしまいましたが、ほんの一瞬でも音楽で夏を感じることが出来たらと。近年、 夏に部屋でよく聴く曲を2つほどを選んでみました。
いつも読んでくださっているみなさんへの、夏のあいさつ代わりということで。


原めぐみ / 涙のメモリー (1981)
原めぐみさんの曲は、今年3月に “スペクター風サウンド” 音壁の特集で取りあげています。彼女は1980年にアイドル歌手としてデビュー。「涙のメモリー」 は、81年に発表された曲ですが、ヒットには至っていません。とは言え、60年代音楽に造詣の深い中村俊夫氏プロデュースによるこの曲は、素晴らしい出来栄えです。
あの時代の女性シンガーによる音壁ポップスとしては、松田聖子 & 大瀧詠一による楽曲に名曲がいくつかあります。
「涙のメモリー」 は、夏の思い出 + オールディーズ・サウンドという、パターン化された作風ではありますが、ジャパニーズ・ポップスの隠れた名曲。 夏のメロディです。

SUPERFLY / Oh My Precious Time (2008)
2008年のデビュー・アルバムを聴いた時には、冒頭からロックっぽいなぁと感じました。ボーカル越智志帆の、パワフルで突き抜ける高音がとにかく気持ちよかったし。プロフィールには、ジャニス・ジョップリンが好きだとも記してあったので、これは当然ながら おっ! となりましたよね。
ですが、曲は意外とコンテンポラリーでキャッチー。まぁ あの魅力的な声ですからね。 スケール大きく感動的に歌えるということもあって、広く一般に受け入れられることとなりました。 個人的には、彼女の笑顔がとても好きです。
「Oh My Precious Time」は、僕の部屋では夏の定番曲となりつつあります。この曲を聴いていると、様々な夏の思い出が蘇ってきます。長く聴き継がれて行くことになりそうな夏のメロディです。

みなさま、良い夏を!

