
やぁ (^o^;)ノ
そうですか・・・ホワイトデーですか。 じぁゃまたラヴ・ソングやりますか。 ピーチズ & ハーブ という、70年代から80年代にかけて売れた男女デュエット・チームの曲でいきます。

あの頃はディスコ全盛の時代で、この人たちはあの単調なリズムで踊るディスコ・サウンドというカテゴリーに属するひとたちなんですね。 当時は新宿や吉祥寺で友達と飲んだときには、ノリでもってそのあたりのディスコに行っては女の子をナン・・・。
で、ど薄い水割りを飲み味のないピザを食べ、「ディスコ・サウンドってクズだよなぁ」なんて思いながら踊っていたのですが、だからと言って若さゆえのギラつきが萎えることはなく、チークタイムというバラードがかかる時間の訪れを待っていました♡ より親しくなれるチャンスってわけですね。σ(^_^;)
前置きが長くなりましたが、ピーチズ & ハーブのバラードは、そのチークタイムの定番のひとつとして流れていた曲です。 彼らのディスコ・ヒットにはあまり興味はありませんが、今回とり上げる2曲は、恋するふたりを結びつける珠玉のラヴ・バラードと言えるものです。

「Reunited」 は、「恋の仲直り」 という、当時の洋楽邦題にありがちな安易な日本語タイトルのついた曲です。 でもこの曲は、78年に全米 (ビルボード) で4週に渡って1位の座にあったバラード名曲なのです。
Peaches & Herb / Reunited (1978)

ピーチズ & ハーブは60年代後半に、男性シンガーのハーブ・フェイムと初代ピーチ役となる女性シンガー、フランシーヌ・ベイカーによって結成。 初代としたのは、ピーチ役の女性シンガーは何度も変わり、その数は6人だそうです。 78年の「Reunited」 ヒット時のピーチは、3代目となるリンダ・グリーンというシンガーです。変わっていった事情はそれぞれあったとは思いますが、いわゆる夫婦デュエットではないんですね。
この曲は、普通に洋楽が好きなひとなら耳にしたことがあるであろう有名な曲ですが、個人的には 「Reunited」 の後を受けての80年にヒットとなった 「I Pledge My Love」 (全米最高位19位) もまた、甲乙付け難く好きな曲なのです。。
この曲には、またしても安易な 「恋の誓い」 という邦題が付いています。仲直り (=Reunited) のあと、ふたりの愛は深まり誓い (=Pledge My Love) を立てた、わかりやすいふたりの物語です (*^.^*);。
Peaches & Herb / I Pledge My Love (1979)

ストレートに甘いこの曲をどうしても所有したくて、タワーレコードがまだ渋谷の宇田川町にあった頃、7インチのアナログ・シングル盤で買いました。 もちろん輸入盤です。驚いたのは、それがなんと 「Reunited」 とのカップリングであったことです。あの頃のタワーにはシングル盤もたくさん置いてあって、いろいろと買い集めましたがそれらは今でも大切にしています。
そしてこのカップリング・シングルは、僕にとってはビートルズの日本盤シングル 「And I love Her / If I Fell」 と共に、世界最高のラヴ・バラード・レコードと信ずる1枚なのです。
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