2023年、あけましておめでとうございます。

 

東京は三が日天気にも恵まれましたね。

そんな年明け、なんとなく「今年はどんな年にしようか」と考えていたら、ふと”社是”を考えてみてはどうかと思いました。

 

そうは思ったものの、あたらめて考えると難しい。

 

うーん社是か、、そもそも私は日々どんな気持ちで仕事をしているだろうか。

 

それは細かい事は色々とありますが、総論で言うと

「どんな能力・立場の人でも穏やかに暮らすお手伝い」

 

になると思いますが、その言い方だと何かしっくりこない気がしました。

なんか言葉がいかにも福祉臭くてパッとしない。

 

そんなことを考えているとき、あるネットニュースの記事で「世界をつなぐのはイデオロギー対立を超えたフェアネスだ。」という記事を見ました。

 

 

これを見て、ピンときました。

 

そうだ、私は気持ちとしては決して単に”カイゴ”をしているのではない、介護という仕事を通じて公平な社会を実現しようとしているんだ、と感じたのです。

 

 

 

つまり私たちの仕事は、社会の様々なところにある、平等という名のアンフェアを是正する事なんだと。

 

そこで、設立13年目に改めて社是を発表します!

 

ファミケア社是

「私たちはフェアネスな社会の実現を目指します。」

 

それは、手帳を持っている人だけではなく、老若男女すべての人にとって公平で公正な社会。

設定された条件や手続きが公平の条件なのではなく、存在そのものが公平の条件である世界。

 

その実現のために私達に何ができるでしょうか。

 

それは、まず自分が他者に対して、立場や能力を超えてフェアネスに接するということだと思うのです。

 

自分が他者に対してアンフェアな接し方をしながらフェアネスを訴えても、自分がアンフェアである限りフェアネスな社会は永遠に実現しません。


なので、まずは自分がフェアネスに生きて、自分を中心にフェアネスな空間を広げていく。

 

それがフェアネスな社会の実現につながると思うのです。

 

と、こんな感じでスタートしました2023年、今年もよろしくお願いいたしますm(__)m