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藍原来実子ですニコニコ

 

12月最初の週末。

どのような1週間でしたでしょうかハートのバルーン

 

 

時間が経つのは早いと感じますが、

そんなときこそ、気持ちだけでも

「ゆっくり」を心掛けたいと思います^^

 

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さて今日は、

息子が不登校になり始めたときの

「怒り」の感情について詳しく書きます。

 

「怒り」は悪者とされがちですが、

その奥には「悲しみ」が隠れていることも多いようです。

 

自分が気づいてあげるだけで、気持ちが軽くなることもあるので、

もし、怒りに振り回されていると感じる時は、

参考にして頂けたらと思います。

 

***

 

朝、いつもの時間に子どもが家を出られないと、

急に怒りが爆発ハッしていました。

 

冷静になって理由を考えると、

 

当たり前のことができない息子が許せない!

・送っていかないといけないので、私の時間が犠牲になる!

・仕事に間に合わなくなる!(焦り)

 

という気持ちがあったんです。

さらに、これらを紐解いていくと、

 

・仕事に遅れることはみっともなくて恥ずかしい!

・そんな自分も嫌だ!

 

と、息子がどうというより、私自身の気持ちの問題がでてきたのです💦

 

***

 

ここから、気持ちの深堀りを

簡単に書いていきますね。

 

 

①なぜ、そんなに恥ずかしかったのか?

 

恥ずかしい理由について、考えていくと、

 

・自分という人間が人並ではダメ

・常にできる人間でいたい

・そうでないと自分のアイデンティティが保てない

 

と、自分を必死に守ろうとしてきたからでした。

 

 

②なぜ、自分を必死に守る必要があったのか?

 

この気持ちの奥には、

親に味方でいてほしかった

という気持ちがあったんです。

 

実際には、親は味方だったのかもしれません。

 

でも、子どもの私は、

幼少期の出来事から、そうは思えず、

自分で自分を守るしかなかったのかなと感じます。

 

 

③不登校への怒りと、どう関係するの?

 

親が味方ではないと思っていた私は、

自分の存在価値を見出すために、たくさんのことを頑張ってきました。

 

だから、目の前の息子が

「当たり前に登校する」ことができないなんて、あり得なかったんです。

そして怒りが爆発…。

 

ですが、怒りの正体を知ってからは、

そんな怒りも、不思議と、小さくなっていきました。

 

不登校は、私の「心の奥にある気持ち」に気づかせてくれ、

私を生きやすくしてくれた、と今は思っています。

 

***

 

明日こそは怒るのやめよう!

と思っても、なかなか難しいこと、ありますよね。

 

そんなときは、

怒りの奥にある気持ちを感じてみると

いいかもしれません^^

 

何かの参考になれば幸いです。

 

本日もお読み頂き、ありがとうございました。