ご訪問ありがとうございます。
藍原来実子です![]()
今日のテーマは「カウンセリングとは?」です。
色々と考えることがあり、整理したいと思います。
お付き合い頂けると幸いです^^
カウンセリングに求めること
私がカウンセリングを受けるときは、
ただ話を聴いてもらいたいだけでなく、
解決のヒントになるような
提案も欲しいと思うことが多いです。
例えば、息子が学校を休み始めたときは、
ただ辛さを聞いてほしいだけでなく、
どうしたら学校に行けるのかを、知りたかった。
今となっては、「〇〇すると行けますよ」なんて
簡単な答えがないこともわかるのですが、
それくらい、窮地に追い込まれていました。
そんなときに、
ただただ、そうなんですね、と聞いてもらうだけで
クライアントは満足するのかというと、
しないことも、それなりにあると想像します。
実際に、子育て心理学協会のカウンセリングでは、
ただ話を聴いてもらうだけでなく、
見立てて、提案をして頂けました。
提案は、アドバイスや押し付けではないので、
一つの方法として、自分の選択肢にすることができます。
また、提案を受けた内容に対し、
自分がどう反応したか(拒絶感、納得感、意外性、好感など)
を知ることで、自分はどうしたいのかに気が付けることもあります。
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数年前、保育園だった息子の子育てに悩み、
カウンセリングを受けたところ、
そのカウンセラーは
「答えはあなたの中にあります」というスタンスで
ただただ「そうなんですね」と聞いてくださいました。
が、この時だけは、話し終わった後に逆にモヤモヤが残ったことを
今でも覚えています。
また、会社の同僚が「眠れない」など体調の変化を訴えていたので、
キャリアカウンセリングを受けることを提案したことがありました。
その方はカウンセリングを受けたそうですが、
「ただ聞いてくれるだけでした…」と
物足りなさを感じているように思えました。
私もその方も、相手に解決してもらおうとは思っていないです。
でも、何か前に進みたい(変わりたい)と思っていました。
ただ聞いてくれるだけなら、友達や家族でもいいんですよね。
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カウンセラーを目指す身として、
「解決」するのは相談者自身であることを肝に銘じ、
(=カウンセラーは解決できない)
相談者への気づきを提供できるような質問力と
必要な時に必要な提案、情報提供ができる力を
磨いていきたいと感じています。
「カウンセリング」自体は単なる手法にすぎないので、
カウンセリングの定義を考えすぎず、
どのような対話を行うか、に注力し、目標に向かおう!と整理しました。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
