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藍原来実子(あいはら くみこ)です。
数年前に転職活動をしたとき、実は、両親の反応が気になっていたんです。
今日はそのことについて、書きたいと思います。
昭和時代の考え
もう今では、転職に対する考え方も、昔とずいぶん変わってきたと思うのですが、
自分の両親は?というと、
やっぱり、ずっと同じ会社に勤めることをよしとするのではないか、と、思っていました。
なので、転職活動を始めたとき、両親には言えずにいたんです。
反対される現実を見るのが、怖かったから![]()
私自身、かなり勇気のいる挑戦だったので、これが本当によい選択なのか、わからない部分もありました。
もし両親に反対されたり、批難されたり、現職に留まることを勧められたら・・・
もっともっと、迷ってしまうと思ったのです。
今となっては、何が正解だなんて、誰もわからない、と思えていますし、
自分の選択を正解にしていこう!と思えているのですが💦
そして、何より、両親には応援してほしかった、んだと思います。
こんな年になってでも![]()
これまで続けてきた道を捨てることも、肯定してほしい、
(転職したとして)新しい職場になれるまでの苦労を応援してほしい、
そんな風に思っていました。
実際の反応は…
活動から間もなく、1次面接を行うチャンスがやってきました。
コロナ禍だったのでオンラインだったのですが、1時間に及ぶ面接は想像以上に疲れ…
そんな話を聞いてほしいという気持ちと、この会社についての意見を聞きたい、
そんな思いもありました。
面接直後に、たまたま父に会う予定があったため、実際に話をしてみると、
意外にも、全肯定で応援してくれたのです![]()
母の方がネガティブ思考ですが、母も、同じく応援してくれました!
本当に意外だったので、今でもびっくりしたことを覚えています![]()
そして、私はまだまだ親からの評価を気にしている自分がいるんだな、ということ、
親からの愛情に自信がなかったんだな、ということに、気が付きました。
本当は、私にたくさんの愛情をくれていたのだと思います。
でも、怒られすぎたり、褒められなかったり、
幼少期の色々な体験が、別の思い込みを作ってしまうこともあるんですよね。
このような思い込みを、何かの出来事で気が付くたび、
一つずつ、はずしてきたからか、少しは私のフットワークも軽くなり、
そして今の方が、両親への感謝の気持ちが大きくなっている気がします![]()
本日もお読み頂き、ありがとうございました。

