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藍原来実子です
今日は、これまで私が握りしめていた「学歴」について書きたいと思います。
「学歴。」
皆さんは、学歴って、生きていく上で必要だと思いますか？
私は、「学歴なんて関係ないよね！」と言いながら、密かに、学歴にしがみついていた人間でした
というのも、先日、友人と「子供に勉強をさせたいか」という話をしていたときに、
私自身が「勉強」にこだわっていたことに、改めて気が付かされたんです。
なぜそうなったのか、というと、
運動神経の鈍い自分が本当に嫌いで、ダサいと思っていたので、
それをカバーするために、勉強とピアノを頑張ってきました。
だから、それを私から取り除いてしまったら、ダサい自分、しか残らなくなると思っていたんです。
今は、そんな自分もひっくるめてOK！と思えてはいますが、小さい頃は必死でした。
そして、それが今も、身体にしみついているのだと思います。
正直、会社で働いていた時、学歴＝仕事ができる、ではないことはよくわかっていましたし、
ここ数年は、新入社員の紹介記事に出身大学名は記載されなくなっていました。
頭では、人生において重視されない、ということはわかっていたのに、
自分という人間そのものに、自信がなく、どこかで学歴に依存していたのです…。
よく考えてみたら、「〇〇学校出身」なんて知らずに、友人になってくれた方もたくさんいるのに、
どうしてこだわっていたのだろう…と、恥ずかしくなりました
息子の学校の役員を一緒にやっていた方から、役員終了のときに、
「藍原さんと一緒に飲みたかったんです！どんな方かなって興味があって＾＾」
と言って頂いたことがあるのですが、
実はそのとき、ものすごくうれしかったんです
「わたし」に興味を持ってくださったんだなと！
そんなエピソードを思い出しつつ、一旦、この思い込みと向き合ってみたところ、
学歴なんて関係ないね、って思えるようになりました
そう思えるようになったからか、
たまたま、不登校の長男の今後について聞いてみたとき、
「大学じゃなくて専門学校がいいかも…」と本心を話してくれました。
私も、不思議と、スーッと、受け入れることができました。
以前の私だったら、大学進学を勧めたかもしれませんが💦
それよりも大事なことは、やっぱり、楽しく生きていってほしいということです。
私は退職により、初めて、人生のよくある路線、から外れました。
どこにも寄り道せず、現役で大学行って、人並に就職して、人並に結婚して、出産して、ワーママやって、
本来なら、定年を迎えて、退職する、っていう道を歩んでいたのかもしれません。
でも、初めての冒険です。
何も決まっていない人生。
私はすぐ、先のことを決めたがるクセがありますが、
コロナもそうですし、息子の不登校と私の退職の「まさか」も経験したので、
先のことは決めすぎず、ありたい姿、の方をイメージしていきたいと思っています
本日もお読み頂き、ありがとうございました。
