【浦和】vs 鹿島(J1･19節)

Ｊ１第１９節
△　7/27 18:30 雷雨
鹿島 １－１ 浦和
（カシマ 36412人）


選手やサポーターにとって意地のぶつかり合い、激しい試合になった。激しい雷雨で、試合が１時間以上中断になったが、激しい雷雨に負けないぐらい首位攻防戦に相応しい試合になったのではないか。

前半は鹿島の二列目の選手に手を焼いていたが、後半は啓太や阿部を中心によく修正していた。決して安心して観れるほどでなく細い糸で結ぶようだったが、パスを回しや選手達も良く動いていた。

アウェー戦ということもあり、引き分けで御の字と考えるべきか、逆転出来なかったと悔やむべきか。そう迷うぐらいに試合内容も決して悪くなかった。鹿島のカウンターを喰らうもＤＦは集中していたし、攻撃も守備は前節までと数段に違うぐらい、良く動き集中力を欠くことなくチームとしての一体感が感じられた。それだけに試合再開直後の失点が悔やまれる。

前節までの浦和なら、ここで攻められずに停滞し、追加点を取られるパターンだった。しかし諦めずにモチベーションを保ち攻め続けた結果、同点に追いついた。

引き分けながら、選手達も手応えを感じたようだ。チームでまとまり、やれば出来ると今後の自信と結果に繋がれば、この引き分けが引き分け以上に生きてくるに違いない。

試合後に３月以来の“Ｗｅ ａｒｅ Ｒｅｄｓ！”が出た。このコールが、ここから始まる再出発への合図になると信じたい。


(スタジアムにて観戦)

【浦和】カシマで必ず勝利を！

Ｊ１第１９節
7/27 18:30
鹿島－浦和（カシマ）


まだ後半戦に入ったばかりで、大袈裟かもしれないが今季を左右する試合になる可能性がある。そしてリーグ中盤の大一番。アウェーであるカシマスタジアムでの試合に相当のモチベーションで望みたい。

前節ホームでの不甲斐ない敗戦から一週間、立て直しは出来たのだろうか。前節の出場停止から阿部・堀之内が戻ってくる。恐らくスタメンに復帰し、闘莉王が再びボランチになるだろう。

精神論のような話だが、今の浦和に足りないのは技術ではない。足りないものは“気持ち”である。その“気持ち”も個人ではなく、チームとしてまとまった“気持ち”である。

相手のモチベーションも当然高いだろう。ホームで負けられないという気持ちだろう。しかも最近のカシマで浦和に勝ててないからなおさらだろう。そして浦和も負けるわけにはいかない。意地と意地のぶつかり合いになるだろうし、そうなると願いたい。

本当に負けられない一戦である。

【浦和】vs 川崎(J1･18節)

Ｊ１第１８節
●　7/21 18:00 曇
浦和 １－３ 川崎
（埼スタ 51168人）


非常に躍動感があり勢いのある立ち上がりだった。試合の試合の入り方が良かった。そして前半７分に高原のゴール。高原らしいゴール。そして久しぶりのゴールにスタジアムは沸いた。

その後も勢い続き、試合への期待が高まった。前半１５分までは…

しかし、そこまでだった。

それからは酷かった。

パスはつながらない。セカンドボールは拾われる。戦術や技術という問題ではない。明らかに運動量と集中力の欠如、それ以外の何物でもない。

試合後に高原は、あのサッカーを９０分続けるのは難しいと語ったが、どういう意味なのかは分からないが戦術対する批判なのか。それにしても９０分どころか１５分しかもたないのは悲しすぎる。

明らかに運動量と集中力の欠如…あれでは試合にならない。


(スタジアムにて観戦)