Radiohead 「The King Of Limbs」

音楽の話。


今回は先月リリースされた、


Radioheadの8thアルバム「The King Of Limbs」を紹介します


栄の「HMV」でフリーペーパーもgetしました。

レディオヘッドは僕がUKで一番好きなバンドです


イギリスのバンドはRadioheadに影響を受けている人も多いです。


とにかくフロントマンであるThom Yorke（トム・ヨーク）がカッコイイ


歌はもちろん、ファッションから政治や社会的なメッセージを発する


ところを含めて、とても尊敬してます。


そして、楽曲が基本的に暗いところが大好き（苦笑）


特に最近の曲は太陽が本当に似合わない。


多分根暗な自分と波長が合うんだと思います


日昼よりも、夜眠る前や深夜のドライブなどに聴くと最高です。




で、今回のNEWアルバム。


最初聴いた感想は「マニアックだなぁ。。」と思いました


かなり難解です。


正直Radiohead初心者には全く薦められません。


ポストロックやエレクトロニカ色が強くて、


個人的にはもう少しメロディ重視、ロック色が強くて


ポップセンスのあるアルバムにして欲しかったなぁと思いました。


前作の「In Rainbows」や映画「告白」主題歌に使われた「Last Flowers」は


大好きだったんだけどなぁ。。


でも聴けば聴くほどよくなるスルメアルバムだと思います


リード曲の「Lotus Flower」（PV最高）や、


6曲目の「Codex」がオススメ曲です。




The King of Limbs




ちなみに僕が一番好きなアルバムは2ndの「The Bends」です


ファンの人がよく挙げる「O.K. Computer」や「Kid A」も勿論好きなんですが


あの乾いたUKロックらしい音がかっこよくて、


初めて聴いた時の衝撃は今でも覚えています。





The Bends


ライブは「In Rainbows」リリース時の来日公演を


「さいたまスーパーアリーナ」まで観に行ったことがあります。


次回来日公演があった時も必ず行こうと思うけど、


今度は名古屋でライブを開催してくれることを期待しています

坂本真綾 LIVE TOUR 2011“You can't catch me”

ライブ繋がりということで、今回は3月の下旬に行った


坂本真綾さんのツアー、「LIVE TOUR 2011“You can't catch me”」の


名古屋公演について書きたいと思います


場所は熱田区の名古屋センチュリーホール（名古屋国際会議場）で開催されました。

※ここからネタバレありなので、これからライブに参戦する人、


ネタバレNGの人は注意！！











坂本真綾さんのライブは今回が2回目、


声優としても活躍されていますが、ミュージシャンとしても


とても才能のある方で、大好きな女性アーティストの1人です


ライブ当日はちょうど震災があった直後で、


大がかりな舞台装置や照明機材を無くし、


バンドメンバーだけの非常にシンプルなステージ構成、


セットリストの一部変更など、様々な配慮を行ったライブでした。


でもその分、楽曲のメッセージや彼女の透明感のある歌声が


ダイレクトに伝わってきて、とても素晴らしかったです




↓セットリスト↓


01 eternal return
02 秘密
03 キミドリ
04 美しい人
05 みずうみ
06 アルカロイド
07 スピカ
08 手紙
09 キミノセイ
10 ねこといぬ
11 Remedy
12 悲しくてやりきれない
13 ムーンライト（または“きみが眠るための音楽”）
14 ユニバース
15 風待ちジェット
16 Private Sky
17 Get No Satisfaction!
18 マジックナンバー
19 光あれ
20 トピア



アンコール

01 ボクらの歴史
02 everywhere
03 ポケットを空にして




MCでも震災に対して彼女自身が考えていることを語っていて、


ツアーグッズのクリアファイルとステッカーのセットが、


チャリティーアイテムとして販売されていることを知り、


購入して微力ながら協力させていただきました。

公式ホームページでも、震災に関するメッセージを閲覧できますが


とても共感できる内容です。





ツアー自体、残りの札幌、東京、仙台が延期で


振替公演になってしまったそうですが、


無事に6月のファイナルを迎えられるように祈っています(｡-人-｡)





“この先ずっと、ずっと抱えてく 消えない傷が心にある
ちゃんと触って 笑って向き合えるときが いつか来ますように”

“だいすきな人や 心地いい場所が いつしかこんなに増えて
ふつうの毎日 守っていくこと
それが今の夢”

“私をもっと、もっと信じてあげたい できることはたくさんある”

“未来の私に祈ってあげたい きっとしあわせになれるように”

（Remedy 歌詞の一部）




「光あれ」や「スピカ」、「ユニバース」も凄くよかったけど

急遽セットリストに加えられた「Remedy」は特に感動しました。


今回のライブに行って、改めて言葉や歌詞を大切にしている人だなぁと感じました。


ツアータイトルになっているアルバム「You can't catch me」などの作品も


また改めて紹介したいと思います

RADWIMPS 絶体延命ツアー

先週の土曜日、「RADWIMPS」のライブに行ってきました


「RADWIMPS 絶体延命ツアー」の名古屋公演1日目、


場所は笠寺の「日本ガイシホール」です。

※ここからネタバレありなので、これからライブに参戦する人、


ネタバレNGの人は注意！！















ツアートラックの前では、沢山のRADファンの人たちが写真を撮影していました。

グッズ売り場には長い行列。

会場に入り、本番が始まるまで


SE（開始前にライブ会場で流れている音楽）の曲を聴いていたのですが、


僕の好きな「MUSE」や「The Used」の曲が流れていて


テンションがあがりました


メンバーも洋楽好きなのかな？ちょっと嬉しかったです




ライブの注意事項と開始を告げるアナウンスの後、


会場が真っ暗になり、映像とモールス信号のような光の演出で


ライブスタート。白い垂れ幕の向こうで「億万笑者」の演奏が始まりました。





↓セットリスト↓


01 OPENING
02 億万笑者
03 DUGOUT
04 透明人間１８号
05 トレモロ
06 だいたらぼっち
07 05410-（ん）
08 学芸会
09 π
10 DADA
11 G行為
12 未発表曲
13 やどかり
14 携帯電話
15 ふたりごと
16 おしゃかしゃま
17 君と羊と青
18 いいんですか？
19 音の葉
20 救世主


アンコール
01 有心論





2日目はサイモン＆ガーファンクルのカバー曲「明日に架ける橋」、


アンコールでは「マニフェスト」と「狭心症」を演奏したそうです。




今年3月にリリースされた6th Album「絶体絶命」の曲がメインですが


シングル曲の「ふたりごと」や「有心論」、


ライブ定番曲の「トレモロ」、「いいんですか？」なども聴けて大満足です


ピアノの弾き語りで披露されたスローナンバーの未発表曲も心に沁みました。




RADのライブは、2006年にZepp Nagoyaで行われた


「ソナタと行く冬のツアー」の名古屋公演以来、約5年ぶりでしたが、


確実に進化したライブだったと思います。


MCでの東日本大震災に対する真摯なメッセージも感動的でした。




アルバムのタイトルである


「絶体絶命」は、「いとしきからだ いとしきいのち（愛しき体 愛しき命）」


という言葉が隠されています。


メッセージ性の強い、とても良いアルバムなのでよかったら聴いてみて下さい