
*写真と本文は関係ありません
先日、とある飲食店での話しです。
ある休日のディナーの時間帯。
最近気に入っているステーキ屋さんがあり
ここのお肉は安くて美味しいので
生活圏にはないのですが、
わざわざ足を伸ばしていただきに行きます。
このお店は
カウンターが5〜6席
テーブルの4名席が4卓
小上がり風で6名が2卓
たまーに、
満席で何組か待つ事もあるのですが
少し待てば入れるのでその日も予約無しで
訪問すると、カウンターに数名と
テーブル席に2組くらい。
入口の扉を開けると
キッチンに入ってる方が、
「すみません、ちょっと外でお待ちください」
と。
「ん?空いてるのになぁ〜」と思いながら
外のベンチで待つことに。
その直後に、2名のご夫婦が。
入口から入っていきますが、
入口で店員さんに、止められます。
「すみません、お待ちの方がいるので…」
と、言いかけたところ、
御婦人の方が、
「すみません。予約してるんですけど」
と、おっしゃるのです。
店員さんは、すぐさま
「すみません」とご夫婦に一礼し、
私達の方を見て、
「先にご案内しますが、
そのあとすぐにご案内しますので」と
お気遣いくださいました。
中へ通され初めてカウンターに座ると
店内には洗い場に下げられていない食器の山が
数カ所に点在していました。
そこで気がついたのですが、
店員さんはこの通してくれた方1名のみ。
いつもこのお店のスタッフは
責任者の役割をする日本人の
いわゆる社員さん風な方と
2〜3名くらいの日本語もカタコトの外国籍の
留学生とおぼしき方たちなのですが
この日は日本人の方1人。
「いや〜、人手不足もこんな風に…」
と、思って注文〜食事をする事に。
食事を終えるまで、
いつもよりスピードは遅いものの
全く嫌な気になりませんでした。
私も接客業の経験があり、
スタッフの絶対数が少ない状況や
一気にお客様が殺到し一時
対応が出来なくなるシチュエーションは
経験しているので分かりますが、
力の無いチームだとお店の空気が悪くなるんです。
要は、
忙しい事にスタッフの機嫌が悪くなり、
テンパったり(「テンパる」って、私が前に勤めてた職場だけの言葉かな?)、
顔が険しくなったり、
サービスが雑になったり…
などと、余裕がなくなるわけです。
私自身も経験があるし、
実際そうなるスタッフをフォローする事を
当時は心がけていましたが…
話しを戻しますが
こちらのステーキ店のスタッフは
笑顔こそないが(普段からなさそうではある)
仕事の、動作の、ひとつひとつの所作が
落ち着いていて、冷静なんです。
口調も穏やかで悪い印象は皆無でした。
オーダーのトッピングを
忘れていた事もありましたが
申し訳なさそうにお願いすると、
「あ、忘れてしまいました。すぐに!」
と、きちんと非を認め
すぐに出してくださいました。
お会計のタイミングになり、
自分達が食べた食器を
1箇所にまとめて店員さんのタイミングを待ち
会計をすると、
出口までお見送りをしてくださる余裕ぶり。
どんなに忙しくとも
店員さんの落ち着きぶりと
真摯に取り組む姿勢に
大変好感を持てて、
私も見習いたいと感じました。