最近・・・
社員のやり取りを見ていて、
思い出した話しがあります。
以前、尊敬するある方にこんな事を聞きました。
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「ビジネスでは、コンクリフトと呼ばれる場面がよくある。」
コンクリフトっていうのは、
衝突、対立って意味合いなんだけど。
このコンクリフトを埋めるには、
相手の価値観や考え方を理解するべきなんだよ。
例え話しとして、こんなことも。
ビジネスシーンではないのだけど、
ある夫婦の休日の前の日の夜の話し。
妻
「明日は近くのマーケットで朝食を取りましょう」
夫
「朝食なら家でいいじゃないか。(内心・・・休みの日くらいゆっくり寝てたいな)」
妻
「どうして?たまには外で食べたっていいでしょう(怒)」
この良くあるやりとり?も
相手の価値観に寄り添えれば違うんだよ。
妻
「明日は近くのマーケットで朝食を取りましょう」
夫
「どうしたの?
休みの日でも朝食なら自宅で済ましているし、
出来ればいつもより長く寝ていたいんだよ。」
妻
「うん、別に朝食で無くてもいいの。
たまには一緒に出かけるということをしたいと思ったの
それにそういう休日って何か優雅でやってみたいのよ」
夫
「それなら、俺もそんなに長くは寝ていないようにするから、
朝食は難しいけど、遅めのブランチにしようか」
と、2回目の方は相手の真意や価値観に寄り添うことで、
解決策を見出し、円満な関係を保てるだろ。
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こんな話しを聞いた事があります。
彼がこの話しをされた時は、
新しい事業の生みだし方について
みんなで語らいあっていた時なんですが、
違う側面でもためになると感じ脳裏に焼き付いていました。
人は自分の価値観で他人と接したり思いやる傾向がある。と
ビジネスの場面や、日常生活でも感じる事が良くあります。
自分とまったく違う価値観だった場合に
意見の対立が生まれ、衝突が起きることもあります。
そんな時心がけたい事ととして、
まずは相手の価値観を受け入れる。
理解をすることが重要な事のように思います。
時として、相手が自分と違う価値観を持っていた場合、
「それは正しくない価値観」
「私はこういう価値観」
「その価値観は分かるけどね、でもね・・・」
などと、否定やスルーで過ごすことが多いように思います。
または、無条件に飲み込み、受け流したり・・・
これを繰り返していると、簡単な事柄はいいのですが、
大きな事を行う場合や、その相手と親密になるのは程遠くなります。
ではどうするのか。
まさに、冒頭にあった
夫婦の2回目の会話です。
夫は、一度妻の価値観に触れ、
妻の欲求も叶えつつ(このケースは全てではないが)
自分自身の欲求も納得されることに成功しました。
自分の価値観だけで、
相手と対峙をしようとしても上手くはいかない。
まずは相手の価値観をも自分の物にしたうえで
物事を進める。
まず自分の価値観を忘れ、相手の価値観で物事を判断する。
そして価値観を尊重した上で
目的に向かってベストな方法を選択すれば良いと思います。
これはビジネススキルというよりも、
「人と人とのつながりをどう上手くするか」という事だと思います。
要は、目の前にいる人が
どんな価値観で物事を考えているのか。
その結果、どうしたいのか。
これを理解する事で、その相手との関係性が
変わってくるのではないでしょうか。
勿論、
全て受けれていれば何も軸の無い
人間になってしまいます。
それでは魅力は全くありません。
バランスが一番難しいと思いますが、
この「価値観のすり合わせ」が出来る事が、
良好な人間関係を構築していくように思っています。