国語便覧 その1 | やす地蔵のブログ

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2025.9.20更新
還暦はとうの昔。もう数年で古希。この人生、よきことも悪きことも、旅行、食べ歩き、趣味、阪神タイガース、愛猫、全部まとめて振り返るブログ。たまに気が向けば短歌、俳句、詩なども詠みます。
批評など受け付けます。よろしくお願いいたします

新年明けて12日
今日は成人の日
成人になられた方 おめでとうございます


成人の日の思い出は少しだけあるけれど
今日は国語の勉強

名作の書き出しを読む の1回目


男もすなる日記といふものを、
女もしてみむとてするなり。

土佐日記 紀貫之(日記 平安時代)


意味
男もすると聞いている日記というものを、

女も書いてみようと思って書くのである。


しかけとエピソード

① 実は「女」ではない

ここで語り手は「女」と名乗っているが

実際の作者は男性(紀貫之)。

当時は

・男性の公的な文章→漢文

・女性の日常的な文章→仮名(ひらがな)

という使い分けがあった。

紀貫之は

「漢文で書かれる男の日記」ではなく、

仮名で、感情や生活を綴る”女性の視点”の日記と

いう形式をあえて選択。


②仮名日記という革新

『土佐日記』は

・全文が仮名文

・感情、私生活、旅の寂しさを率直に描写

という点で、当時としては画期的。

冒頭文は

これは公式記録ではなく、

心の動きを書く日記である

という宣言文でもある。


③背景にある実体験

内容は、紀貫之が

・土佐守(地方官)としての任期を終え

・土佐(高知)から京へ帰る55日間の船旅

を描いたもの。

途中で、

・任地では亡くした幼い娘への哀惜

・旅の不安

・京へ戻る期待と寂しさ

などを、女性の語り手を通して繊細に表現。

特に娘を失った悲しみは、

「男としては書きにくい感情」を

女性の仮名文だからこそ書けたとも。


国語的ポイント(便覧的まとめ)

・作者:紀貫之(男性)

・語り手:女性という設定

・形式:仮名日記

・意義:仮名文学の確立

    後の『蜻蛉日記』『更科日記』など

    女性日記文学の先駆


まとめていくと

高校時代の古文の授業を思い出す

稲吉先生 好きだったなぁ




そうそう

明けて12日間 飲酒は1日2日と8日の3日だけ

週4日以上の休肝日 守れています

ウォーキング(10,000歩以上)も

ランニング、インターバル交えて出来ている


今年はのんびり スローライフ目指します


それでは、また。感謝。