発達障害の子育てで
同じように悩んでいる方いませんか。
当時は、それが特別なことだとは
思っていなかった。
少しこだわりが強いところもあった。
例えば『5』が好きで、
スーパーのレジは必ず5番に並んでいた。
スーパーの子供用カートも、
5番の旗がついているものを選んでいた。
トーマスのキャラクターも
5番のジェームスが好きだった。
色も赤が好きで
服でもおもちゃでも赤を選んでいた。
そして
車もこの頃から大好きだった。
少し偏っているとは思いながらも
「好きなものがはっきりしている子なんだ」
と思っていた。
だから、当時は
「そういう性格なんだ」と受け止めていた。
こだわりは、
本人にとっての安心だったと思う。
無理に変える必要はなかったし、
変えなくてよかったとも思っている。
でも——
そのままでいい
だけでは足りなかったのかもしれない。
全部を受け入れるだけでは
足りなかったのかもしれない。
例えば
「5番じゃないと嫌」となった時。
そのまま通すのではなく
「今日は3番でもいけるかな。次は5番にしような」と
別の選択肢を一緒に考えること。
こだわりを全て受け入れるだけではなく
広げていく関わり方もあったのかもしれない。
また
本人の中にある「嫌」や「不安」を
言葉にしてあげること。
「5じゃないから嫌なんやな」
そうやって
感情と言葉をつなぐことも
必要だったのかもしれない。
そして
少しだけ我慢する経験。
同じように、
「個性だから」と思っているその中に、
受け入れ方を少し変える余地はありませんか。

