診断を受けるまでは
特に違和感はなかった。
小さいころからの様子も、
その子の性格だと思っていた。
初めて診断につながったのは、4歳の時。
てんかんの発作で救急外来に運ばれた。
たまたま当直の医師が、発達の専門医だった。
そこで初めて、発達の特性を指摘された。
タオルの端を噛むのが癖で、
寝るときはいつもタオルを握りしめていた。
そんな些細な癖を、担当医は見逃さなかった。
その後、診察や検査を重ねて
発達障害と診断された。
それまでは、ただの性格だと思っていた。
だから
そのままにしてしまったこともある。
