前回の続きです。

①平常心じゃなかった
②問題沢山解いてるうちに正答率が落ちる
③問題解くだけの不完全なインプット勉強をしてた
の③に対する問題意識ですが。

私の場合、どの科目であっても、まず問題解きながらインプットを完成させていきます。
教科書を読んだり講義を聞いたりしただけでは私はぼんやりとしか理解できず、問題を1周解くとすっきりするとこれまで思ってきました。
意識してアウトプットのトレーニングしているのは、模試とリリース問題位です。
私は試験前に1回しか模試を解かないので、アウトプット練習は極端に少ないかもしれません。

さて、インプットが不完全・・・に対する対策ですが。
TACのU先生のようなまとめのノートとかが作れるなら作れたら良かったんですが・・・。
あまり胸を張って言うべきことではないですが、私は小学生の頃からノートを取る習慣もなければ、作る習慣もありません。
これまでの人生で、黒板書き写す時間より、授業中にお絵かきしてた時間の方が確実に長いです。

US.CPAの教室講義中ちゃんと黒板のノートを書き写していましたが、あれは見直すためではありません。
人の話を聞いていると眠くなるからです。
実際気が付くとちょっとお絵かきしている自分がいましたので・・・。


話は逸れましたが、個人的には、インプットの手法はどれでもよく、大切なのは論点がちゃんと繋がった状態で、試験当日を迎える事です。

AUDITは答えが必ず一つに決まらないことがあります。
ノンネイティブの私には読解不能に陥る問題文や選択肢があったりします。

そもそも、単語の時点でAUDITは強敵です。
WEBで勝手にレベル判定してくれる単語帳作ったら、スタートがレベル1なのですが、 レベル25 と言う単語を見かけました。
例えば、corroborative evidence 、「裏付けのある」証拠 と言う、AUDITでは大変ポピュラーな英単語ですが、一般的にはレベル25です。苦戦して当然です。

4月受験の際は、途中から、時間がないからテキストに戻らないで、ちょっと曖昧だなと思う論点も、「そのうちわかるだろう」と先に進むことを優先しました。結果として、問題数を解くことはできたのですが、今思えば、論点が繋がらないままのテーマを残してしまいました。
確かに1か所に時間をかけ過ぎて固執するのは危険ですが、わからないまま放置したものは当然回収しておかなければなりません。
危険なのは問題を解いてるうちに、答えを覚えてしまって、わかったつもりになった状態です。


そこで、以前から、勉強法が「インプットとアウトプットがごちゃまぜ」と友人に指摘されていたのもあり、8月受験では、物理的に問題集も時間も分けてしまいました。
「テーマを理解するための」インプット用の問題集をBeckerにして、「問題を解く訓練」のアウトプット問題集を新たに導入したのです。


(A)基本Becker は 自習室で勉強することにして、 コースディスクは前回90%やっていたので、同じことを2回する気にならず 、今回はBeckerの紙のタイプの問題集を利用しました 。本当は問題集は綺麗に使っていたい私ですが、不退転の決意で、5色ボールペンで問題のポイントに線とか頁番号とかいろいろ書き込んじゃいました。
とにかく、ここで使う時間の目的はインプットだと思って定義とか周辺論点とか、レポートの文面に繋がるか含め、わかってるつもりにならず、持って行るテキスト総動員して徹底的に見直して、最後は直前講義のテキストにポイントを書き込んだり付け加えていきました。 
この演習では「問題数ではない、内容だと」割り切り、奇数問題だけ1周しました。1周終わって苦手だったり正答率が悪いものは偶数問題と×と△を解き直しています。問題集はもちろん全問やった方が気持ちいいのですが、このやり方で全問はきついです…。


(B)CPA excel 問題を解かないと不安だったので、アウトプット用としてランダムに問題を解く用に新調したモバイルの問題集です。このアプリは頻繁に問題の傾向を更新してくれたので、便利でした。直近の2012年リリース問題もすでに対応してくれている親切さです。(私の受験は終わってましたが。)
「朝予備校行くのやだなー、今日は休もうかな」って考えながら数問。
電車の中で数問。
時間も場所も選ばない手軽さと、コンピューター試験との相性の良さもあって、かなり良い投資だったと思います。
最初何も考えずにだらだらやっていたら、進捗が悪かったので、7月下旬からは、問題数をカウントし、予備校の自習室で勉強する以外に毎日50問解くと目標を立てていました。(実際には毎日50問も解けなかったので、平均で30問位解いていました。) 


(C)自分なりにまとめる

論点を確実につなげていくために、ノートは作りませんでしたが日付の論点はメモにまとめたりしました。
ノート派、書き込み派、どちらも論点をきちんとつなげる事さえできていればいいので手段は問いません。とにかく、自分なりにひとつにまとまっていることが大切です。

私は4月受験でも、直前講義のテキストを自分のまとめノートだと思って使っていましたが、4月受験の際は、前日に見直そうと思っていたのに、全くできず、、、、勿体ない事をしました。 
8月受験では、インプット演習の際に徹底的に書き込みを加え、前日見直せなくても切り抜けられるように、時折章ごと、テーマごとにまとめて見直しました。
前夜は最初から全部読み込みました。
最後には付箋だらけで、これ直前にどこ見て良いかわかんないんじゃない?って我ながら呆れましたが・・・。

さて、以上でAUDIT失敗学 は〆たいと思います。
実は、8月受験の直前はブログの更新が少なかったと思うのですが、試験勉強中のブログの下書きに「辛くて挫折しそう」って書いてありました。
恐らく疲れてアップするまで至らない走り書きのような状態だったのですが、ちょっと自分でウケてしまいました。
やらなきゃいけないことをやる、これが結構辛いです。
当たり前のことを当たり前にできる人、今さらながら私は尊敬します。
ただ、、今回何とか区切りをつけることができて、本当に・・・良かったです。


さて、合格したよって報告した後に、失敗学とかなんだよ??って思った方。
私は今回の受験を通して、なぜ自分は・・・場合によってはなぜ他の人は失敗したのか、ずっと考えながら勉強してきました。
落ちた人の勉強法やスケジュール、試験の状況等何等か原因がある。

AUDITは第二タームの4科目受験の疲れから、スコアリリースからしばらくのんびりしてしまい、勉強に身が入らなかったのもあって、とにかく、コケタ 理由を考えて過ごしました。

そもそも、4月受験は①TACの問題集2回転~3回転、②Becker 累積正答率90 % ③リリース問題5年分×と△は2回やって試験を受けました。
リアル1000本ノックで、こんなにいっぱい問題解いたのに、何で落ちたんだろうと・・・。
しかも、62点・・・。
ちょっと落ち込みます

なぜ失敗したか、そこからどうすればいいか。

私が試験落ちたあと、あんまり落ち込んでるように見えないのは、軌道修正に気を取られているからですね。本人は精一杯ショック受けてるんですが。

結論として大きくまとめるとこの3点です。
ただ、他の3科目は結構自信満々で軌道修正できたのですが、AUDITだけは結果がわかるまでこれで良いのか確信が持てず、じりじりした気分でした。

①平常心じゃなかった
②問題沢山解いてるうちに正答率が落ちる
③問題解くだけの不完全なインプット勉強をしてた

あれ、けっこう当たり前の結論ですね。
でも、自分の事を客観的に分析するのって大変なんです。(言い訳)

平常心・・試験でもっとも大切なものでしょう。
前回は海外受験、アウェイ戦で、時差ぼけにやられてしまいました。本当はちょっとでも早く試験終わらせたいし、7月に海外受験・・・と考えたのですが、安全策で日本受験としました。
移動の負担、手配の負担を考えると、日本受験の方が確実に勉強だけに集中できます。
ただ、私は日本受験に軍配をあげましたが、海外受験できる機会はそうないので、結果がどうあれ、私も1度海外受験ができたことは良かったと思っています。海外ゆえのハプニングと一度は戦ってこそ、と思うのです。
えぇ、皆さんも是非1度は味わってみて下さい。
これを経験すれば、日本受験料高くても文句言わず払うようになります。

②正答率・・・かつて4時間半の試験だったそうです。今でも4時間。長いです。当然ながら、疲れます。実はBeckerの模試を初回受験に解いた際に、間違えたような感触はないのに第3テストレットで正答率が落ちていました。
問題を小分けにして解いていると気が付かない現象なので、日頃から細切れ時間を有効活用されている方は注意です。(なお、勉強の仕方としてはこちらの方が効率的だと思います。)
当初は正答率の低下を、模試のテストレットの難易度が上がったからだと思っていたのですが(それもあるのですが)答えを見直してみると何でもないことを間違えているのです。
既に1度解いたことのあるリリース問題をまとめて2年分近く解いたところ、いつもは正解だけど、途中から、些細なミスを連発し出しました。
結局はAuditはある点で比重が英語のテストなので、日本語で解く問題とは比較にならないほど疲れてしまうんですね。
解決策はズバリ・・・
「MCはリズム感で解くんだ」
ある時 この旨のTweetを頂きましたが、本当にその通りです、笑 
私はテストレットを解くリズムを崩さない仕掛けとして、8月受験では、計算問題以外はできるだけ後から見直ししないことにしました。時間を使い過ぎて思わぬタイムロスにつながるし、気になる問題が次のテストレットでも気になって調子が狂うからです。
見直しを省くために、解いた後一呼吸おいて、否定語がないか、except, beyondなどの表現がないか。組み合わせが仲間外れ問題の選択肢じゃないか等最低限のチェックを行いました。

ただ、気を付けていたって、やっぱり50問位連続で解いた後は正答率は落ちます。 まとめて解く練習をして慣れる・・・って根性論的な展開は、私には無理です。
やった方がいいのと、本人ができることは違います。
私の場合、Beckerの100問演習何かした日には、それで1日が終わってしまいます。短期勝負の私には、、それで1日が過ぎるのは惜しいです。
そこで、そんなに大量に問題を解く苦行をする代わりに、試験本番中に、休憩を取ることで対応しました。
参考までに、私は2回休憩を取ってます。休み過ぎですね、笑。
※必ず試験と同じ時間で模試を解いて試してみて下さい。
向き、不向きはあるので、見直ししないことや、休憩2回も取るために時間足りない等、人によってはやらない方が得点が高い人もいるはずです。重要なのは自分の特性に合わせたプランです。

インプットが不完全まぁ、8割 敗因はこれですね。
インプットを各問題ごとでいくらやっても、ちゃんと線でつなげていかないと、1000問解こうが、同じ問題が出ない限り、これではAUDITの試験突破は厳しいかもしれません。
私は4月受験の際は、解いた問題数=自分の実力だと思っていたのですが、ここは完全に読み違えてました
インプットが仕上がってないと、問題の数で勝負しても、文章題だし、答え丸覚えで終わります。
矛盾するようですが、その上で、ある程度の問題数を解いて訓練する時間も必要です。

③の解決策に関しては今日のエントリが長くなりすぎたので、次回②に書こうと思います。

早朝からtwitterで大騒ぎしてしまいましたが。

サイコロ振ってスタートした U.S.CPA受験ですが。

今朝、AUDIT合格しました

これで4科目コンプリートです。  

得点は86点と、私の予想点数より高くでるオマケつき。
こっそり予想得点は78点としたのですが、、、。思ったより得点が伸びました。

何と過去最高得点です。 
この試験ホント得点がどう伸びるのか判断しづらいですね。
第二テストレットが衝撃的に簡単だったのは何だったんでしょうか。
さっぱりわかりません。えぇ、ホントさっぱり。
特に、AUDITは勉強ちゃんとしていったのに、ハワイ受験の呪いで、62点と過去最低点を取ってしまい、最後まで迷走した科目でしたが、何とか試験の魔物からは逃げ切れたようです。

最後の科目は、これまでと違い、ドラスティックに勉強法を変更し、見通しもたたず、正直不安で逃げ出したくなりました。

この試験では、全体を通して

予備校の先生に相談したり。
教室講義の仲間と飲んだり
受験仲間に愚痴ったり
Twitterで大騒ぎしたり
ブログで妄想したり
元上司・元同僚を呼び出して愚痴ったり・・・
神様、仏様、ご先祖様にお願いしたり

色んなサポートを受けてきました。

最後は
「アメリカに念(怨念?)を送ってくれ」
って無理なことを公共の場(Twitter上)で要求するに至り・・・。
こんな無茶なことを要求したのに、付き合ってくれた方々いたんです。
恥ずかしいけど、心の底から皆様に感謝です。

ホントに・・・自分一人では達成できなかったな4科目コンプリートでした。

諦めたら、確かにそこでゲームオーバーなんですが、続けることは、大変でした。

時に、頑張れとか、簡単に言ってくれるなとか思ったり。

先に受かった人の苦労も考えず、嫉妬したり。

簡単に、言ってくれるな、こっちはホントに辛いんだ!!

と、、、勝手に怒っていたりしました。お恥ずかしいです。

なお、サイコロの旅は完結しましたが、ライセンスも取らなきゃいけないし、何より職を探して、現場(=仕事)復帰しないといけないし、私の第二キャリアはこれからが本番です。
まだまだ未熟者ですが、今後とも宜しくお願いします!

最後に、「人生の第二モラトリアムじゃ、文句あるか!」と、突如受験勉強を始めた私を、嫌な顔一つせず、あらゆる面でサポートしてくれました。
今日にいたっては、散々夜寝る前に愚痴に付き合い、さらに朝の4時過ぎに興奮して起こしてしまいました。そんな J君にも 一杯感謝の気持ちを込めて〆たいと思います。(身内ネタで済みません。)