セカンド・ラブ -3ページ目

セカンド・ラブ

ビアンでのセカンドラブは、とても激しく、命がけの愛でした。

そんな風に思った日・・・。

 

浮気をれいが認めた日・・・。

 

 

 

 

 

れいは 私とのセックスレスが 


浮気する理由だったと言い

 

私を抱いてきた。

 

当然 私は抵抗するけど 力では敵わない。

 

 

 

 

 

れいのセックスが始まった。

 

私たちがセックスをすると 


必ず遊んでいると勘違いして割り込んでくるアベル。

 

そのアベルが この時に限って 割り込んでこない。

 

 

 

 

 

セックスの途中で れいが言う。

 

私たち 別にセックスをしても良かったんだよ・・・。

 

アベルだって ちゃんと分かってるんだからさ

 

 

 

 

 

れいが たくさんの女をイカしてきたセックスをしても

 

その時 私はイクことはなかった。

 

最後の最後まで イカなかった・・・。










それについて


れいが どう思ったかは 分からない。



ただ イカなかった・・・という現実は分かるだろう。

 

 

 

 


私には もう とっくの昔に

 

れいへの愛情などなかったのだ・・・。

 

ただ アベルを含む家族愛しか

 

れいには なかった。

 

 

 

 

 

れいは 浮気する前に 


ふっと思ったことがあったらしい。

 

もし アベルが死んじゃったら

 

私たちの関係は それで終わっちゃうのかなはてなマーク

 

そんな不安を持っていたらしい。

 

 

 

 

 

だけど 私の気持ちは

 

「終わり」



だった。

 

だけど それは言えなかった。

 

そんな事はないよ・・・

 

とウソをついた。

 

 

 

 

 

 

れいへの気持ちは アベル経由だったから。

 

私にも 責任はある。

 

れいへ 愛で応えてあげられない。

 

だから 私は 人生で初めて浮気されたにもかかわらず

 

それほどのショックを 受けなかったのかもしれない。

 

 

 

 

 

悲しいのは アベルに対する気持ちだけ・・・。

 

 

 

 

 

そのアベルに悲しい想いをさせた

 

れいが許せないだけ・・・。





 

黙って浮気しておいてくれれば良かったのに・・・。

 

たとえ 私が気付いても無視することができたのに・・・。

 

 

 

 

 

本当に 私やアベルに愛情を持っているのなら

 

なんで 自分が傷付いても 


浮気している罪悪感で苦しんでいても

 

私たちを守ろうとなかったの・・・?

 

 

 

 

 

浮気を告白して 自分が楽になろうだなんて・・・

 

許せないよ。

 

一生 罪悪感で 苦しめばいいんだ・・・。

 

一生 アベルと私の十字架を背負えばいいんだ・・・。

 

 

 

 

 

そんな風に思っている、悪魔な私がいた・・・。

 

 

 

 

 

とっても、悲しい悪魔。

 

悪魔は、泣いていた・・・。

 

れいのためではなく アベルのために・・・涙

 

 

 

 

 

 

 

れいは 私と戻りたい

 

とはっきりと意思表示をした。

 

 

 

 

 

だけど・・・

 

ふざけんなっパンチ!

 

人をバカにして。

 

私をなんだと思ってんのよメラメラ

 

 

 

 

 

私はそのために

 

れいのせいで

 

どれだけのことをしたと思ってるのよビックリマーク

 

 

 

 

 

引越しのために100万使わせて 

 

じゃぁ やっぱり元に戻りたいから

 

なんて軽い気持ちで 戻れるワケないじゃんパンチ!

 

 

 

 

 

私がれいに

 

じゃぁ 浮気女とは一切 手を切ってビックリマーク

 

と言ったら

 

れいは迷わず 女とは切ることくらいは分かってる。

 

 

 

 

 

れいは その言葉を 待っている。

 

 

 

 

 

だけど 私は言わなかった。

 

言いたくなかった。

 

 

 

 

れいが 私に

 

浮気した時 言ったようなことを

 

言いたくなかった。

 

別れない」とは・・・。

 

 

 

 

 

れいは 黙って私を見つめ

 

その言葉を待っていた。

 

 

 

 

 

だけど 言ってあげない。

 

そんな簡単に許してあげない。

 

あんたは 浮気女に捨てられればいいんだ。

 

 

 

 

 

最初 浮気をしていることを言った日

 

浮気は諦めてたんだ・・・

 

と言っていた。

 

 

 

 

 

れいが子供の頃 今の仕事につくか

 

それとも画家になるか悩むほど 興味のある芸術。

 

それが れいにとっては 大きいことだった。

 

芸術関係のセクマイの友人を持つれいは よく

 

私と感性が合う

 

と言っていた。

 

 

 

 

私は そこまで興味のある分野ではなかった。

 

普通に絵画を見る程度の興味だけ。

 

 

 

 

 

昔 無名だった画家を抱いていたれいは

 

今 ものすごく人気のある人になっていることで

 

余計 自分の感性を信じて楽しんでいるような感じだった。

 

 

 

 

 

最初は 本当に芸術の話だけをしてたんだ

 

と言った。

 

話が合う・・・。

 

相手は風俗嬢のような仕事をする人なのに

 

芸術の感性での相性が合う・・・。

 

そんな風に思っていたようだ。

 

 

 

 

そして 冗談で

 

私 嫁がいるけど 付き合うはてなマーク

 

と聞いたことがあったらしい。

 

その時の返事は 「いいよ」 だったらしいが

 

すぐに

 

やっぱダメ・・・。 


嫁がいるから浮気はできない

 

と言ったんだと。

 

 

 

 

その時 

 

もし 次に『付き合いたい』って言ったって

 

YESというかどうかは 分からないよ。

 

断るかもしれないからね

 

と言われたらしい。

 

それでも れいは この時 


付き合えない」 


と言ったらしい。

 

 

 

 

 

れいは 私に浮気をカムアウトした時に 言った。

 

私が 浮気されて 去られることはあっても

 

自分から こうやって

 

(かれんに浮気を告白して すべてを話して)

 

動くなんて 

 

今までなかった。

 

ちょっとは成長したかな、って思ってるんだ・・・

 

と 誇らしげに言った。

 

 

 

 

 

信じられないビックリマーク

 

自分の浮気が 成長の証とでも言いたいの!?

 

じゃぁ 私はなんなのよ。

 

あんたの成長のために 浮気されて

 

アベルまで失いかけてるワケ!?

 

 

 

 

 

最低な女・・・。

 

 

 

 

 


まっちゃんも

 

親友のさとしを裏切れない・・・

 

そんな態度をよく見た。

 

 

 

 

あっちに さとしがいるぞ。

 

行ってやれよ・・・

 

 

 

 

 

まっちゃんはいつも私に言っていた。

 

女の子は 小さい方が可愛いよ

 

って。

 

 

 

 

当時、まっちゃんは彼女と別れたばかりだった。

 

私は あまり別れたことに悲しんでいないまっちゃんに

 

単なる笑い話のつもりで

 

まっちゃんが浮気したからなんじゃないはてなマークニコニコ

 

と言ったことがある。

 

 

 

 

 

そしたら突然 真剣な顔で

 

俺、浮気は絶対にしないよ!!

 

神に誓って しないから・・・

 

 

 

 

 

まるで 私に言っているみたい。

 

ドキドキ・・・ドキドキ

 

胸が高鳴った。

 

それまでの言葉が止まってしまった・・・。

 

 

 

 

 

それから じょじょに

 

まっちゃんが私たちから遠ざかるようになった。

 

 

 

 

 

まっちゃんに会える機会が減っていく。

 

だけど まっちゃんは池袋のゲーセンに行けば

 

いつでも会える。

 

 

 

 

 

まっちゃんとさとしの親友での関係は

 

だんだんと薄まっていった。

 

 

 

 

 

私・・・

 

まっちゃんとふたりで

 

仲間たちから逃げたい。

 

 

 

 

 

本気でそう思った。

 

さとしと別れて

 

まっちゃんに告白しようか・・・。

 

 

 

 

だけど

 

さとしと別れるというよりも

 

私の心は 順番を意識していなかった。

 

 

 

 

 

ある日、突然 まっちゃんに会いたくなって

 

残業だとさとしに連絡して

 

池袋のゲーセンに行ったことがある。

 

 

 

 

 

だけど いない・・・汗

 

次の日も 同じようにゲーセンに行ってみる。

 

が、いない・・・しょぼん

 

 

 

 

 

鉄拳をやっている男の子たちに

 

まっちゃんの特徴を言い

 

いたかどうかを 次々に 聞いて歩いた。

 

 

 

 

 

誰も まっちゃんを見ていなかった・・・。

 

まっちゃん・・・どこの行っちゃったんだろうはてなマーク

 

実家に帰っちゃったのかなはてなマーク

 

高知に帰っちゃったのかなはてなマーク

 

 

 

 

 

そういえば まっちゃんに洋服をもらったことがあったっけ。

 

ペアのトレーナーだけど

 

それを さとしと私に、って・・・。

 

 

 

 

 

それなら まっちゃんが

 

もう片方、着てくれれば良かったのに・・・むっ

 

もらったその日に 私はその服を着て

 

まっちゃんちで寝たぐぅぐぅ

 

 

 

 

 

翌日の引越しのため

 

まっちゃんの荷物を運ぶために

 

さとしと行っていたのだ。

 

当日の朝、キッチンにある食器をひとり洗っていた。

 

 

 

 

 

すると 後ろから視線を感じた。

 

まっちゃんだ・・・。

 

まっちゃんが じーっと私を見つめている目

 

 

 

 

 

そして

 

女の子だなぁ~

 

って 私しか聞こえない声で言った。

 

 

 

 

 

ドキドキする・・・ドキドキ

 

まっちゃんは 自分の荷物の片付けもしないで

 

じーっと座って

 

私の後姿を見つめている目

 

 

 

 

 

まっちゃんと私は

 

絶対に結ばれないよね・・・涙

 

 

 

 

 

まっちゃんとさとしと3人で

 

レンタカーに乗ってTDLに行った時も

 

帰る間際になって

 

あぁ~ぁ。

 

せっかくなら ビデオカメラを借りれば良かったなぁ~。

 

そしたら かれんを録画できたのになぁ~

 

って しきりに言ってたっけ。

 

 

 

 

 

えぇー!

 

ヤだよぉー。 恥ずかしいじゃん

 

 

 

 

 

私がずーっと 楽しそうに キャッキャしてたのを

 

録画したかったんだと言った。

 

そして さとしが私に触れようとした時

 

まっちゃんが

 

あっひらめき電球 花火が上がるぞ

 

とダッシュで行ってしまった。

 

 

 

 

 

 

私も 
そのままダッシュで


まっちゃんを追いかけた。

 

 

 

 

 

ずーっと先にいるまっちゃんを見ながら

 

キレイな大きな花火をぼんやりと見ていた花火