元カノたちと会うことがなくなり
れいの新しい友達と会う機会が増えた
私はビアンだと公言している割には
れいの言うビアンの世界を理解しようとは思わなかった。
だから ビアン関係ではない友達を紹介されるのは嬉しかったし
抵抗なく仲良くなれた。
その中でも 親しくなったのはマリンだった。
彼女はさっぱりした性格で
むしろ男前という言葉が似合うくらい
付き合いやすい女の子だった
話をしてても どこか飛んでいる子で
私はそういう人といっしょにいるのが気楽で好きだった。
マリンは れいと同じ職場の女の子だった。
だから 私は
マリンを通じた人を何人も知ることになる。
ごくごく普通の付き合いだ。
それは 男女問わず
いろんな人を知ることができた。
ビアンだけじゃない世界は
ごくごく普通で楽しいと思った
だけど、「平穏」という名の平凡な毎日は
私に悩む時間を与えたようなものだった。
一度 別れたいと思った相手と別れられない
という想いが
私をどんどんと追いつめていき
私は自殺する道しか見えていなかった・・・。
なぜ そこまでして別れたかったのだろう
正直 今思えば
その理由はよく分かっていない。
ただ 自殺する人は
たぶん 衝動的なんだと思う。
きっと 私もそんな状態だった・・・。